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漫画家Nのイラストと文章で綴る映画な日々

にしかわたく (漫画家)

マンガ家・イラストレーター。生まれて初めて劇場で見た映画は『グリズリー』と『テンタクルズ』の二本立て。
現実逃避のスピードを極限まで加速すればいつか現実を追い越せると信じ、今日もロスト・ハイウェイをひた走る36歳、デブ専。
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『バス停留所』(1956年・アメリカ)
『バス停留所』(1956年・アメリカ)_e0000251_2254795.jpg

『七年目の浮気』と『王子と踊り子』の間に撮られた
モンローが30歳の年の作。

巷ではアクターズ・スタジオで勉強し直した彼女が
この作品で演技開眼したと言われているらしいですが
実際のところ、彼女の役柄は相も変わらず

頭の軽いお色気ガール。

この映画でのモンローの扱いはいつにも増してサディスティックで
お尻を蹴飛ばされたり、投げ縄で捕まえられたりと散々。
だいたい冬の設定なのにもかかわらず
ほとんど全編、半裸で動き回っているのはかなり不自然で
作り手に悪意があるとしか思えない。
脚本も穴が多く、演出もシーンごとにバラバラな感じで
何が何だかわかんないうちに無理やり大団円、という最悪のパターン。

そりゃ死にたくもなるわな。

でもですね、でも・・・

何ざます?

この全編に溢れる幸福感は。

ある友人なんかは
モンローのこの手の映画は痛々しくて見てられない
なんて言うんですが
私は素直に楽しいです(性格が悪いという話も)。

虚像と実像のギャップなんて贅沢な悩みはご本人に任せといて
我々庶民はスクリーンに映った

エロくてオツムのゆるい

だけど気のいい女の子

をいつまでも愛すればいいんだと思うんですけどね・・・。

なんだかんだ言いましたが
私がモンローのことを考えるとき
一番最初に思い出すのはこの映画です。


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『バス停留所』(1956年・アメリカ)_e0000251_043446.gif
by taku-nishikawa | 2006-02-16 23:59 | 天国行き | Comments(0)
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