こんばんは。
トーニャ・ハーディングと里谷多英をこよなく愛するにしかわです。
欲情したってええじゃないか。
映画を見始めたばかりの中学の頃
慣れない渋谷で道に迷いつつ
やっとたどり着いたユーロスペースであの『ヴィデオドローム』を体験。
人生初クローネンバーグ。
その日からこの変態カナダ人監督は私のアイドルとなり
気がついたときにはもう引き返せないところまで来ていました。
そして後日
当時出始めだったレンタルビデオ店で見つけたクローネンバーグの名前。
震える手でビデオをデッキに差し込むと
『サイコ』をパクったようなハワード・ショアの音楽が・・・
人間の負の感情を腫瘍に変える実験をしている精神科医。
その腫瘍を子宮代わりにして生まれた生物、ザ・ブルード。
彼らは生んだ本人すらコントロールできない
怒りの子供であった・・・
怖っ。
怖さだけで言ったらクローネンバーグのキャリア中ナンバーワン。
小人、奇形、内臓系エロス、幼児虐待・・・
この映画が私の新たな性的嗜好の開発に一役買ったのは
言うまでもないでしょう。
今回20年ぶりに再見しましたが、やっぱり怖かったです。
ああ小人が夢に・・・ああ。ああっ。
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