『クイーン・コング』(1976年・イタリア/イギリス)
昨日の深夜、何となくテレビつけたら
アマゾネスがわらわら踊っていて
猿の惑星のできそこない
みたいな着ぐるみが暴れてます。
なんやこの映画?と思い新聞見たら
『クイーン・コング』とある。
さすがテレビ界の永遠のレジスタンス・テレ東・・・
『キング・コング』の公開日に
爆弾ぶつけてきやがった!
この映画、作られたのは76年。
つまり、ジェシカ・ラング版の『キング・コング』と同年。
映画界の巨人、ディノ・デ・ラウレンティスに
勇気を持って真っ正面からぶつかっていった挙げ句
見事に玉砕したクズ映画なのです。
日本では数年前に再発見され劇場公開
バカ映画ファンを熱狂させました。
なにがすごいって、広川太一郎の吹替。
俳優の口は閉じてるにもかかわらず
ひたすら駄洒落と下ネタをかます。
もとのセリフの軽く10倍はしゃべっています。
この人はもう人間国宝ですね。
誰か勲章あげちゃってください。
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