『台風クラブ』(1985年・日本)
台風の到来とともに、田舎の中学生の頭がおかしくなってしまうお話。
てんぱった男の子が大西結花の背中に塩酸かけちゃったり
制服脱いで体育館で踊り狂ったり
豪雨の中でわらべの「もしも明日が」を歌ったりしております。
当時高校生だった私は、大変切実な映画として受け止めたものですが
酒鬼薔薇やエヴァンゲリオンや酢酸タリウムなんかより
当たり前だけど、ずっと前の話で
今見ると、どこか微笑ましく思えたりします。
それはともかく、問題のシーン。
工藤夕貴(当時13歳)が朝寝坊して
ひとりぽつんと自宅(団地)で目を覚まします。
「お母さん、なんで起こしてくれなかったのぉ?」
と母親の部屋へ入りますが、
すでに出かけた後らしく、敷きっぱなしの布団だけが。
工藤夕貴はその布団にもぐりこんで
「おかぁさーん・・・」って泣きながら
服を脱いで裸になりもぞもぞし始めるという。
はっきりした原因は不明なんですが
これがすげぇキタ。
無人の親の部屋が
なんか突如エロい感じ
に見える瞬間ってありませんでした?
冷たい布団の感触とか・・・
枕に残る母親の残り香とか・・・
個人的には父親の部屋にエロ本が隠してあったりした事情もあるんですが。
全然わからん?
そ、そーですか・・・。
・・・今回、飛ばしすぎて無人の荒野まで来てしまった感じがします。
お願い・・・私をひとりにしないで。
ブログランキング〜
↓1日1回クリックお願いします。