昨今、巷を騒がせる
冥土カフェ
なるものが
我が膝元、中野にまで進出せるを耳にし
中央線沿線の公序良俗を死守せんとて
正義の鉄槌を加えるべく、我、今ここに立つなり。
「いらっしゃいませ☆ご主人様」
メイド服に身を包んだうら若き女給たちが我を迎える。
そ、そのスカートの丈の短さはいかんせん!
君達の父母は草葉の陰で啼いているぞ・・・。
太股の肌色とモノトーンの衣装とのギャップが目に突き刺さる。
見ん!我は断じて見んぞ!
オムライス800円
(+200円で特別サービス)
虎穴に入らずんば虎児を得ず。
「オ、オムライス、サービス付きでください・・・」
10分後、ハート型のオムライスが饗される。
「お待たせしました☆ご主人様」
女給の手にはケチャップのボトルが。
「何か描いてほしいモノはございますか?」
「・・・お、おまかせで」
「じゃあ、ミーナお得意のニャンコ描いちゃいます☆」
ブチュッ、ブチュチュッ、ブチュッ。
女給の手よりほとばしる真っ赤なゲル状のトマト液。
これは何のメタファーなのか・・・
「ありがとうございました☆ご主人様」
の声を背に店を出る。(会計5700円なり)
こ・・・この国は腐っている!
この惨状を放ってては日本は駄目になる・・・
引き続き監視を続けるべく我は言った。
「ボ、ボク、また来まーす☆」
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