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漫画家Nのイラストと文章で綴る映画な日々

にしかわたく (漫画家)

マンガ家・イラストレーター。生まれて初めて劇場で見た映画は『グリズリー』と『テンタクルズ』の二本立て。
現実逃避のスピードを極限まで加速すればいつか現実を追い越せると信じ、今日もロスト・ハイウェイをひた走る36歳、デブ専。
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<   2008年 09月 ( 14 )   > この月の画像一覧
『やわらかい手』(2007・ベルギーその他)
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ここんところ妙にアクセスが多いなあと不審に思って
久しぶりにアクセス解析のページを見てみたんですが
検索ワードのトップに来てたのは、案の定『闇の子供たち』。

まぁそれは予想通りだったんでいいんですが
問題はコレコレ。

検索ワードランキングのトップ10に、下ネタワードが1個も入ってない!

以前は「デブ専」とか「野しょん」とかといったエロワードで
上から下までびっしり埋まっていたのに
今は映画のタイトルが並んでいるのです。
やっと・・・やっとここまで来れた・・・。
普通の映画ブログだ!わーいわーい。

・・・まぁでもアレなんですけどね。

「放尿」「映画」で検索すると

Yahoo!でもGoogleでも

このブログがトップに来るんですけどね。



さてさて、今日の映画『やわらかい手』。

これ、シネマライズでかかって評判になってた時は
「まーたインテリ向けのオサレで小難しい映画だろう」と
勝手に決めつけてシカトぶっこいてたんですが
(おそらく『やわらかい殻』の悪影響)
先日他のDVDに入ってた予告編見てびっくり。

妖怪手コキばばあの話ぢゃないですか!

妖怪映画は大好物なので、見てみることにしました。


ババァの孫が難病だ。
オーストラリアで心臓移植しないと死んでまう。
銭ぢゃ!銭が必要なんぢゃ!
思い余ったババァは風俗に駆け込む。
「40年前に来いや!」と追い返されるかと思いきや
「あんた、なかなかいい手のひらしてるねぇ」と
意外にも採用が決まってしまうのであった。
これが切り裂きジャックと並び称される
ロンドン「妖怪手コキばばあ」伝説の始まりになろうとは
そのときは誰も知る由もなかった…。



大ヒット中のモッ君主演作風に言うならば…

「いかせびと」。


…話自体は面白いんですよ。
ばばあが手コキってアイデアがまず強烈だし
貧乏人ばっか出てくるところも私好み。
息子がばばあの収入源を知って発狂するところも
同じ年頃の親を持つ身としてはよくわかる。
最初は無愛想だった嫁が、ばばあをかばうくだりなんか
本来なら映画の白眉になるシーンでしょう。

何が言いたいかと申しますと

演出のせいで凡作になった典型

だと思うんですよ。


ここ数年、イギリス映画を中心にすっごく多いパターンが
『フル・モンティ』『ブラス!』『遠い空の向こうに』なんかの

「貧乏だけど心は錦」的

ハートウォーミング・ムービー

もちろんこの流れの元を辿れば
“貧乏映画マスター”ケン・ローチがでーんと控えている訳で。
この人の映画が三度の飯より好きな私ですから
基本的にはこの傾向を歓迎しているのですが
さすがにこうまで似たような作りの映画が続くとねぇ…。
このやり方をパクってかなりいい線まで行った『フラガール』に
素直に感動できなかったのも多分そのせいなんです。

この『やわらかい手』の監督も
それと同じことを考えたんじゃないかと。
脚本は完全に「ハートウォーミング」な方向を向いている。
しかし、他の映画とは何とか差別化をはかりたい…と。
で、苦肉の策で導入したのが

カウリスマキ的どんより世界。

全篇にわたって歪んだエレキギターが
陰鬱なマイナーコードをかきならす。

…あのねぇ、そんなに暗い話ですかコレ。
ばばあが風俗でナンバーワンの売れっ子になって
あげくに老いらくの恋まで始まっちゃう訳ですよ?

どー見たってファンタジーでしょう。

どーしてそれを真面目に暗いリアリズムで押すかなぁ。
物語の中では「いかにも映画的ミラクル」がいっぱい起こってんのに
そこでずっとギターが「ぼろ~ん、ぼろ~ん」ってさぁ…。

完全に台無しですよ!

脚本が要求する演出を素直にやってれば
少なくとも楽しい映画にはなったのに。
「自分の映画界でのポジション」みたいのを意識するあまり
優れた脚本をねじまげたこの監督、万死に値する。
こーゆー

薄っぺらい作家のエゴ

っちゅーのが私は一番キライです。
確かに普通に作るとベタになっちゃうかもしれんけど
お話の良さををまっすぐ伸ばして、花開かせてあげるのが
監督の仕事でしょう。

ベタを恐れてはいかん…

それを自らの内で飼いならすのぢゃ。

ってマスター・ヨーダも言ってるよ!プンプン!





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↓最 後 に 笑 う の は 阪 神 だ 


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by taku-nishikawa | 2008-09-28 22:41 | ノンセクション地獄 | Comments(2)
『ウルフガイ 燃えろ狼男』(1975・東映)
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日本一男臭い男、千葉真一。

(現在の芸名はJJサニー千葉。もはや何の略なのか考えようという気すらしない)

その千葉ちゃんが今よりもさらに数十倍男臭かった70年代に
ある野心的な企画に挑戦しました…それが『ウルフガイ 燃えろ狼男』。
千葉ちゃんがそこにいるだけで周囲の温度が5度くらい上る感じなのに
それが狼男演じちゃうってゆーんですから
当時の観客は熱中症でばたばたと倒れたことでありましょう。

原作は平井和正の代表作『ウルフガイ』シリーズ。
狼男っていっても毛が生えたりキバが伸びたりする訳ではなく
体力が異常に強くて、なかなか死なないというだけ。
そして月齢15日、つまり満月の日には完全に不死身になるという設定です。

雑誌記者である千葉ちゃんが
ある変死事件を目撃するところから物語は始まります。
安岡“ホタテマン”力也が、路上で突然
「見えない何か」によって体中を切り裂かれる。

結局のところ原因は
輪姦されて梅毒をうつされたあげく恋人にも捨てられた恨み骨髄の女が
虎の形をした生霊を飛ばして犯人に復讐していた、というオカルト路線。
CGもクソもない時代なので、実写の虎が風景とオーバーラップで映されるのですが
これが「いかにも動物園で撮りました」って感じの

やる気ゼロのダレ切った虎。

せめて吼えてるところを使えばいいのに…。

まぁ話自体はそれほど面白くないのではしょりますが
拳銃で肩を打たれ千葉ちゃん大ピンチというところに
単車に乗った美女が都合よく登場。
2人でホテルの部屋に逃げ込んで…もうおわかりですね。

お約束の「ツナギの下は全裸」。

30分くらい前に弾丸が肩を貫通して、まだ血がダラダラ出てるのに
女はちゃんと抱く千葉ちゃん…男だ!

そこからカットが切り替わり
レストランででっかいビフテキを頬張る千葉ちゃん。
添え物のポテトなんかまったく眼中になく、皿の外に投げ出しちゃいます。

野菜もちゃんと食えよ千葉ちゃん!

「女→肉」というあまりにもわかりやすい男らしさに感服。
ちなみにこの映画で千葉ちゃんと関係を持つ女は3人で
最終的には全部死んじゃいます。ひどい話だなぁ。

政府の秘密研究機関に捕らえられた千葉ちゃん。
腹をメスでかっさばかれ、腸を引っ張り出されるとゆー壮絶な拷問を受けます。
しかしその時、満月が。
「フンッ!」と下っ腹に力を入れるとアラ不思議…
するすると腸が元に戻り、傷口がふさがってしまいます。
不死身とは聞いていたけど、ここまで不死身だったとは…

サイババ並みだ!凄いぜ千葉ちゃん!

この映画での千葉ちゃん最大のピンチは
クライマックスではなく中盤に訪れます。

梅毒持ちの女に

「私を抱いてよ」と迫られるのです。

これはマジでやばいぞ!
さすがに逡巡する千葉ちゃんでしたが、ついに抱くことを決意。
やっぱ男だ千葉ちゃん、私なら絶対に勃ちません。
結局この件は未遂に終わるのですが、

「スピロヘータ菌VS狼の血」

ちょっと見てみたかった気もします…





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↓行け!攻めダルマ岡田!


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by taku-nishikawa | 2008-09-27 21:07 | 男気地獄 | Comments(4)
勝利の一日
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パチンコで2万円やられて
まっすぐ家に帰るのも気が進まず
今まで通ったことのない道をとぼとぼ歩いていたら
中古ビデオ屋を発見。
その店で掘り出したのが
『リビング・イン・オブリビオン 悪夢の撮影日誌』
(1994年 監督トム・ディチロ、主演スティーブ・ブシェミ)
この素晴らしきレア物件を200円でゲット。

今日という一日は

トータルで勝ちと言っていいであろう。




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↓これから『イーグル・アイ』のプレミア試写。
コメントのレスは帰ってきてからします。すいません。


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by taku-nishikawa | 2008-09-26 16:24 | 仁義無き日常 | Comments(2)
『私がクマにキレた理由』(2008・米)
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ステキな仕事についてエリートになる!はずだったアニーは
ひょんなことからマンハッタンの超ゴージャスなセレブの家で
息子の世話をする“ナニー”として働くことに。
雇い主は、美しく高慢な“ミセスX”。
自由なニューヨーク生活を夢見ていたアニーは
勝手なセレブ親子に24時間振り回されっぱなし。
言いたいことも言えない、プライベートもない、
恋もできないそんな仕事やめてやる!
ホンネを爆発させ、キレてしまったアニーが見つけた未来とは?
曖昧な自分に決別するアニーを見て
あなたも明日に向かう元気を勇気をもらえるはず!!

(プレスより)


監督が『アメリカン・スプレンダー』のスプリンガー&プルチーニで
ローラ・リニー、ポール・ジアマッティっておいしい面子が脇を固めるってことで
かなり期待してたんですが
映画自体の出来は中の下ってところで

元気も勇気も一切もらえませんでした。

そんな訳で
本編に関しては特に言いたいこともないんですが
ひとつだけ、気になることが…。

スカーレット・ヨハンソンって

なんか微妙じゃね?

金持ちにこき使われる下女って役柄なので
みすぼらしい服を着ているシーンが多いんですが
これが本当にぱっとしない。

普通、映画に出てくる女優って
ビンボーでさえない役やってても
何だかんだ言って一般人より遥かにきれいじゃないですか、良くも悪くも。

それが今回の彼女

ブスっぷりが容赦ない。

ダサい服着てると、ほんとにダサく見えるし
全体的に動きがモタモタしてて、どん臭い感じがする。
これはどうも「ブスを演じるなら本物のブスになる」ってゆー
シャリーズ・セロンみたいな役者魂とは根本的に別物のようなんですね。

ちょっと着くずすと、本当に崩れてしまう。
この原因を私なりに分析してみたところ、次のような結論にいたりました。


体型に問題がある。


『マッチポイント』での水着姿を見れば一目瞭然ですが

いくらなんでもおっぱいデカすぎ。

おっぱいが巨大すぎて、そのすぐ下がおしりって感じ。
一般的に言う「ウエストがない」というのとは別の意味で
ウエストがないように見える。
だからコルセットつけて胸を押し上げる
時代劇のコスチューム・プレイはよく似合うけど
現代のフツーの服を着ると、どこかだらしなく見えちゃうのではないか。


比較のため、同じ豊満系白人女優の
ケイト・ウィンスレットについて考えてみましょう。
私の中での彼女は

“典型的白人おばさん体型”の具現者。

ルノアールなんかの西洋絵画によく描かれている
体全体に脂肪がまんべんなくついた、ずっしりとしたヌード。
だらしない裸といえばだらしない裸だが
そのだらしなさも味としてしまうような、古典的な説得力がある。
『タイタニック』は死ぬほど退屈な映画でしたが
彼女がディカプリオのヌードモデルになるというアイデアだけが
上記のような意味で私的にはヒットでした。
あと、どの映画だったか忘れましたが

彼女が未処理腋毛を披露するシーン

を見て、夢中になったことがあります。
これが決して下品に見えないのも、彼女の“古典的な体型”のなせる技。


…すいません、完全に脱線しましたね。
要するに私の言いたいのは

スカーレット・ヨハンソンという女優は

どこかいびつだ

とゆーことです。
しかしそのバランスの悪さが
ときとして魅力になることもまた事実でありまして
ウディ・アレン爺さんは
そのへんにヤラれたんじゃないかという気がしております。

(10月11日公開)





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↓今日健康ランド的なところでお風呂に入ったんですが
職員のおばちゃんが「爪切りコーナー」にたまった男たちの爪を
ゴミ箱に捨てているところを見て泣きそうになりました。


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by taku-nishikawa | 2008-09-25 01:53 | ノンセクション地獄 | Comments(4)
『バッドボーイズ2バッド』(2003・米)
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はい まぶたがだんだん重くなるー
さかのぼるさかのぼるどんどんさかのぼるー
前世の記憶までさかのぼるー
むかーしむかし、微妙なむかし
バッドなボーイズが暴れる映画がありましたー

なぜ今さら?。

…あれですよ。
何にも考えたくない夜ってあるじゃないですか、生きてると。
「今日は“いい映画”だけは死んでもみたくない」って夜が。
今まで借りようと思ったことなんか1度もなかったのに
ワゴンセールで100円で売ってるの見つけて
気がついたらビデオ持ってレジに並んじゃってるみたいな夜が!


私はこの映画、今回が初めてで、1作目も見てません。
ピストルバンバンな映画って、もともとあんまり好きじゃないんです。

根がインテリなもので。ウフフ。


監督マイケル・ベイだし
まぁ無難に作ってあるんじゃないかな…との予想が
ファーストシーンでいきなり覆されます。

K.K.K.登場。

ほぉーしょっぱなからその面倒くさいとこ来ますか。
これは思ってたより…。
『ホット・ファズ』のキモオタ田舎ポリスが真似していた

二挺拳銃横っ飛びスペシャル

のオリジナルもここで拝めます。


次の見せ場は、ド派手なカーアクション。
何台もの車を積んだ巨大トレーラーから投げ捨てられる自動車を避けながら
銀色のフェラーリを駆る我らがバッドボーイズ。
『フレンチ・コネクション』や『ボーン・アイデンティティ』のような
ストイックなカーチェイスとは対極の、金にモノを言わせた物量戦ですが
これはこれでかなり迫力があります。


実はこのシーンに関して、ある味わい深いエピソードが。
前に町山氏がどっかでしゃべってたのを聞いてびっくりしたのですが
マイケル・ベイは子供の頃、母親に

「あなたのお父さんは

ジョン・フランケンハイマーなのよ」

と聞かされて育てられていたらしいのです。
まだ見ぬ父の影を求めて、映画館へ通うマイケル少年…。
大監督フランケンハイマーが『フレンチ・コネクション2』なんかで魅せた
ごっついカーチェイスに憧れ
「自分も映画監督になれば、お父さんに近づけるかもしれない」と
けなげにも映画の道を志したというのです。
後年、フランケンハイマー本人は親子関係をあっさり否定。
町山氏が言うには、マイケル・ベイの映画のあまりのひどさに
巨匠としては血縁を認めたくなかったんじゃないか、と。
『バッド・ボーイズ2バッド』の車両運搬トレーラーを使ったアクションも
他の映画の丸パクリであると、氏は切って捨てています。
(何の映画かは忘れましたすいません)


…そんな話を聞いておりましたので
かつてのマイケル少年が一生懸命背伸びして作ったカーアクションを
私は、愛しさと切なさと心強さとを胸に見ておりました。


しかしですね、この映画にはもうひとつ
大掛かりなカーアクションシーンがございます。

霊柩車チェイス。

霊柩車を使ったカーアクション自体は
どこかで見たことはあるのですが
この映画が素敵なのは、霊柩車を追っかけるうちに

死体がぼとぼと落っこちる。

んでもって道路に転がった死体を
主人公たちの乗った車がバンバン轢いていくんです。

あぁ…オッサンの首取れちゃったよ!

みたいな。
バカ度満点の、素晴らしいカーチェイスです。
マイケル坊や、そんなに捨てたもんでもないじゃんよ。


ハリウッドのバカ監督代表

みたいに言われるマイケル・ベイ。
その指摘がかなりの部分正しいことは認めざるを得ませんが
こーゆーバカがもしいなくなったら、寂しいと思いますよ、映画界。

ヤンキー抜きのお祭りは味気ない。

がんばれ家なき子マイケル!





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↓梨うまーい。


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by taku-nishikawa | 2008-09-24 01:53 | アクション地獄 | Comments(2)
『容疑者xの献身』(2008・東宝)
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もーね、全身の毛穴を絞りに絞り

産毛ピンピンの敵意丸出しで

試写室に乗り込みましたよ。


月9ドラマとのメディアミックス企画。
フジテレビががっちりバックについて配給が東宝ってあなた
金儲け体勢が完璧すぎて
鼻につくどころの騒ぎじゃありません。
どーせ福山と柴咲の主題歌もまたバカ売れすんでしょ?
こんなしゃらくさい映画、見ずにすますつもりだったのですが
編集さんに命令され、仕方なく試写に行くことに。

「またこのパターンか」と
読者の皆さんに思われていることは百も承知。
すいません、いつも通り行かせていただきます…


良い映画じゃねぇかよ


バカ野郎!



まぁ直木賞受賞作だから当然なのかもしれませんが。
とにかくストーリーがめちゃめちゃ面白いんですよぅ~。
原作もドラマ版も一切知らない私でしたが、そこらへんはまったく問題なし。
作家の仕事が「面白い話考えること」だとしたら
この東野圭吾って人は合格ですな。

実はこの人の本、一冊だけ読んだことあります。
10年位前、松屋に牛丼食べに入ったら、テーブルの下の荷物置くところに
『変身』の文庫本が忘れてあった(または捨ててあった)んです。
コレも何かの縁か、と読んでみたんですが
中身さっぱり覚えてないってことはつまんなかったんでしょうな。


天才vs天才

って構図は小説でも映画でもよくありますが
私は頭の回転が生まれつき鈍いので
天才同士の思考対決が始まると、途端に置いてかれる。
(『デスノート』なんかがいい例です)
だからこの手の映画を見ると大抵
「よくわかんないけど…面白げ?」
「何となく…凄い…かな?」
みたいな中途半端な感想になってしまうのですが
この『容疑者x』はその点
こんな馬鹿でも完璧についていけるところが凄い。

単純にして、効果最大。

劇中に出てくるトリックを指した言葉ですが
これはそのままこの映画への褒め言葉にもなります。


テレビ臭はたしかにしてます。プンプンしてます。
特に福山と柴咲のまわりに。
しかし今回はこれがいい方に出た。
面白いお話を、できるだけわかりやすく観客に伝えるという意味で
このテレビ的な演出が実にハマっているのです。

わかりやすく言えば

物凄く良く出来た火サス

といった感じ。


しかしなんだかんだ言って私がこの物語に
ここまで感情移入できたのは

さえない男が弁当屋の店員に惚れる

というシチュエーションによるところが大きい。
ああ、ココにも私がいます。


堤真一と松雪泰子が熱演を見せるクライマックスシーンで
思わず涙がこぼれてしまったのはいいとして
エンドロールで、よりによって柴崎コウの歌でおまけ涙が出てしまったのは

ゴリラにレイプされるがごとき

屈辱でした…。

(10月4日公開)





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↓風邪ひいた・・・。


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by taku-nishikawa | 2008-09-23 03:21 | ミステリ地獄 | Comments(12)
『ミリキタニの猫』(2007・米)
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まだまだ続きます
「すいません見逃してました」シリーズ。


ニューヨークの路上で絵を描き続ける80歳の日系人画家、ジミー・ミリキタニの誇り高き反骨人生を見つめた感動ドキュメンタリー。カリフォルニアに生まれたジミーは、その後母の故郷広島で育つが、強まる軍国主義を逃れて18歳でアメリカに帰国する。しかし第二次大戦中に日系人強制収容所に送られた彼は、アメリカ国家に抵抗して自ら市民権を放棄する。以来、様々な社会保障も受けられず、やがては不運も重なりニューヨークで路上生活を送ることになる彼だったが、自由と不屈の精神を失うことはなかった…。本作は、彼の絵を買ったのが縁で、ときおり彼を撮影していたリンダ・ハッテンドーフ監督が、9.11テロの直後、彼を自宅のアパートに招きいれ、2人が奇妙な共同生活を送る中で、彼の数奇な人生が次第に明らかとなっていくさまがカメラに収められていく。
(allcinema onlineより)


「事実は小説より奇なり」とは申しますが
いくらなんでもほどがあるでしょう、この奇奇奇っぷり。
映画を見てる間、何度

何じゃこりゃぁぁ!

と似てない優作モノマネをしたことか。
こんなドラマチックなドキュメンタリー、反則ですよぅ…。


この映画の中では、いくつもの信じられない偶然が起こります。

そもそも監督と画家の出会いからして運命的すぎるし
9.11テロが起こるタイミング良すぎ(不謹慎ですいません)。
テロ後のアラブ系住民へのバッシングに対比して
画家の人生に影を落とす過去の収容所生活が浮かび上がるのも出来すぎ。
届かぬままだった「市民権復帰」の手紙、衝撃的すぎ。
50年ぶりの姉との再会、テレビ的においしすぎ。
画家が人生のほとんどの期間抱いてきたアメリカという国への怒りが
静かにほどけていくラスト、ドラマチックすぎ。

…これ、全部ホントの話。

そんなんアリかよ!


DVDに収められている監督インタビューの中で
こんな質問が監督に投げかけられます。

「作品を見た人たちの多くが『これは奇跡の映画だ』と言っています。
 このことに関してあなたはどう思いますか?」


監督はこの質問には直接答えず
「人と人とのつながり」そして「共同体」ということを強調していました。


確かに私の中にもこれを「奇跡の映画」と言ってしまいたい部分はあります。
しかしよく考えてみると

この奇跡を起こしたのは

みんな人間。

画家が人生を通して絵を描き続けたこと。
(絵がなかったら、たぶんこの人は途中で壊れてしまっていたと思う)
監督が彼のそういう姿勢に引っ張られるように
映画作家として真剣に彼の人生に向き合ったこと。

人と人とがつながること…そこからすべてが生まれる。
そのこと自体が奇跡なのじゃないか。

そう監督は言いたかったんじゃないかと思うのです。


主人公ジミー・ミリキタニが魅力的なのは当然として
私はこのリンダ・ハッテンドーフという監督のキャラクターが
痛く気に入ってしまいました。
いかにも「アメリカン母ちゃん」という感じの
垢抜けない農民チックな笑顔を見せるんですが
こういう鷹揚な温かさ、日本人にはないメンタリティーだと思いました。


まぁとにかく、とんでもなくすごい映画です。
フィクション作ってる連中も大変ですなぁ・・・。
(厳密に言うと私もその中に含まれるはずなのですが)

並大抵じゃ勝てないよこんなん!





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 いい歳をして警察に補導される恐怖におびえつつ
↓絵描き友達のみんなと去年の残りのロケット花火を打ち上げました。


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by taku-nishikawa | 2008-09-19 01:05 | ドキュ地獄 | Comments(2)
『once ダブリンの街角で』(2006・アイルランド)
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久々に出合ってしまいました…。

もともとが感激屋の私。
「大傑作」とか「めちゃめちゃいい映画」とか
「死ぬほど面白い映画」といった過剰な褒め言葉を乱発し
今じゃすっかり狼少年のポジションに納まってはおりますが
ここまでの衝撃は実際のところ、数年に1本あるかないかです。
私が出会ったのはどんな映画か。
それは…


「オレの映画」。



ダブリンの街角、ギターの弾き語りをして小銭をかせぐ
もうそう若くはないストリートミュージシャンの男。
ある日、貧しい身なりの花売りの娘に話しかけられる。
チェコから来たその娘も、ピアノを弾くと言う。
この偶然の出会いが、2人の運命をゆっくりと変えていくのだった…。



この映画、全篇の3分の2くらいが演奏シーン。
なので、音楽はあんまり…という人には厳しいかもしれません。
そこへ行くと私・にしかわは

大人になったらなりたい職業の第1位が

「ミュージシャン」。
(いまだ大人になりきれてないのでこの願いは現在進行中)

ちなみに第2位は「ダンサー」で
第3位は村役場職員です。
(『八つ墓村』で腕にインク避けサックを巻いてるのを見てしびれた)


中学でクラシックギターを始める。
指だけは動くようになったものの、やりたい音楽が見つからず。
その後大学に入り、先輩が弾いてたボサノバを聴いたのをきっかけに
ブラジル音楽に頭のてっぺんから足の先までどっぷりと浸かる。
それから1年足らずで、気が付くといつのまにか
浅草サンバカーニバルの山車の上で半裸で踊り狂っていた私。

ミュージシャンになれるなら死んでもいい。

いや、それくらい思ってたんすよマジで。

…しかし悲しいことにこれが、泣きたくなるほど才能がない。
この程度の実力で絵の仕事にしがみついてる私があきらめたんですから
そのひどさは本当に誰の目にも明らかだった訳で。

まぁそんなこんなで音楽には誰よりも憧れ体質な私。


で、『ONCE ダブリンの街角で』。

この映画には“音楽の魔法”が

みっしりと詰まっています。

冒頭、投げ銭の入ったギターケースを盗まれる主人公。
全速力で走って、何とか泥棒を捕まえるも
男のあまりの情けなさに、つい5ユーロ恵んでしまう。

まだ映画のタイトルも出てないのに

すでにこの主人公が

大好きになっている自分。

この男が弾いているギターが凄くって
サウンドホールの上下に、思いっきり穴が空いてんの。
ピックガードってホントに必要なんだなぁとゆー感じなんですが
それがこの人の演奏スタイルに似合ってんですわまた。

一方、花売りのチェコ娘は貧乏なためピアノが買えず
毎日昼休みに顔なじみの楽器屋へ通い
店員の好意で売り物のピアノを弾かせてもらっている。
(その慎ましさに激萌えする私)
借り物の楽器で、他の客もいたりする手前
娘はすごぉーく静かなタッチで演奏するんですが
この音色がまためちゃめちゃ似合ってんですね、この子の控えめな感じに。

で、この楽器屋で2人の初めてのセッションが行われるんですが
このシーンの素晴らしさは、言葉ではもう何とも…


魔法です、魔法。


ほとんど互いを知らない同士が
いきなり魂の奥まで踏み込んじゃうあの感じ。
あぁぁぁぁぁもう死ぬほどうらやましいぃぃ!

音楽ばっかり褒めちゃいましたが
もちろんストーリーも最高。
こーゆー慎ましい恋愛映画が世には少なすぎるのです。


寝る前にちょっとさわりだけ、とゆーつもりで見始めて
夢中になって最後まで見てしまい
主人公が『ザ・コミットメンツ』にも出ていたことを知り
押入れからビデオ引っ張り出してそれも最後まで見たあげく
本家がもう1回見たくなり、続けて再鑑賞。

気がついたら朝ですよ朝。

すかさずamazonでサントラを注文したのは言うまでもありません。


ネットでちょっと感想見て回った限りじゃ評価まっぷたつとゆー感じ。
「長いPV見せられて苦痛」なんて感想も。けっ。
世間様の評判が低けりゃ低いほどこっちは燃えるんじゃ!

とゆー訳で、コレ

「オレの映画」です。

誰にもあげませんわよ!オホホホホ!





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↓これからご飯作ります。おかず5品作ります。


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by taku-nishikawa | 2008-09-17 23:56 | ラブラブ地獄 | Comments(8)
『潜水服は蝶の夢を見る』(2007・フランス)
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こう、映画をいっぱい見ておりますとね
もちろん作品自体が楽しいってのが一番ではあるんですが
一方で、映画を値踏みすることが習慣化してまいります。
この映画はいいね、これはダメだねと
“お宝鑑定”的に、評価をつけることが楽しくなってくる。
そういう側面が過度に強くなりますと

世間ですでに評価されている映画は

見たくない


とまぁ、こんな精神状態に行き着いてしまう訳です。

私はそこまで極端にひねくれてはいませんが(オホホホホ)
タイミングが悪くて劇場で見れなかった映画が
世間での評価が異常に高かったりしますと
何かこうちょっと、レンタル屋でDVDを手に取りにくくなるんですね。

見たいのに、見れない…

そんなジレンマに陥るのでございます。

この『潜水服は蝶の夢を見る』がまさにそのパターン。
まぁ遠巻きにして手をこまねいていた訳ですよ、ずっと。


話は変わりますが、先日電車の中で偶然
大学の時のサークルの先輩に出くわしました。
その後お宅に呼んでいただき、おいしいカレーとコーヒーを振舞われたのですが

この先輩の奥さんのお仕事が

言語療法士。


「は?言語療法士って何すか?」という無知な私に奥さんは
「脳溢血で倒れた人なんかの、言葉のリハビリをする仕事」だと教えてくれました。
これに続いて放たれた質問が、私のケチなプライドを痛く刺激しました。

「『潜水服は蝶の夢を見る』って映画

 見たことある?」


…ない。ないないないないないないない。
ほんとだったらとっくにみてるはずなんだけどみたことない。
なにかのてちがいでみたことないけどそれはほんとにいれぎゅらーなじたいで
ほんとだったらみてるはずつーかむしろみたでしょかなりみたでしょみたみたみた!



まぁちょっと前の私でしたら、このような混濁した意識の流れから
「見た」と嘘をついてしまったところですが(こういうところが実に糞野郎)
さすがに39歳にもなりますと
嘘は自分の首を絞めるということが身にしみてわかってまいります。
「見たことないです」と素直に答えましたよ。
奥さんの言うには、その映画の中で言語療法師が大活躍するのだと。

その場は「キー!くやちい!」と
ハンカチを噛むお嬢様キャラみたいに身もだえした私ですが
よく考えてみればこれで、「言語療法師の仕事に対する興味」という
この映画を見る公然とした理由ができたのです。

やっと…やっと見れる!

帰り道、私がスキップしながら
レンタル屋に寄ったのは言うまでもありません。

はい、めでたしめでたし。


…映画見るまでの話でこんだけ書いちゃったので、感想は簡単に。


めったくそ


面白かった!


話題になってたカミンスキーのカメラ。
凄いのは主人公視点の特殊撮影ばかりかと思ったら
その他のシーンがいいんですよね~。
色彩がほんとうにみずみずしい。
パッケージにもなってる、砂浜で家族が遊ぶシーン。
砂の黄色と、青、赤、ピンクの子供たち。
一つ一つはヴィヴィッドな色なのに、不思議と画面がほっこりとまとまる。
ああ、フランス人ってどうしてこんなにオシャレなの。
あとは女たちの撮り方。
クローズアップが極端に多くて
肌の質感ってゆーんですかね
毛穴とか、シワとか、そばかすとか、金色の産毛とか。
そーゆーのをきっちり映すことで
生身の女の美しさみたいのが、じんわり伝わってきました。


キャストではマックス・フォン・シドーのお父さん。
主人公がヒゲを剃ってやるシーン、よかったですねー。

「俺は誰よりもたくさんの女と関係を持ってきた。
 
 しかし、今は母さんが恋しい」

って最高だよアンタ!


崩れる氷河を逆回転させるラストがまた素晴らしい。
「余韻が残る」とか「考えさせられる」ってだけじゃなくて
見てると心がこう、昂揚してくるというか
映画全体が訴えてきたメッセージが
今度は新たな形でダイレクトに伝わってくる。
ある意味この映画で一番心拍数が上るシーンかもしれません。


ジュリアン・シュナーベルは
1作ごとに映画監督らしくなっていってる気がします。


あー見れてよかった!





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↓『ONE PIECE』のルフィがムケチンであることが今週号で判明。


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by taku-nishikawa | 2008-09-16 23:59 | ノンセクション地獄 | Comments(4)
『ヌード・オブ・ザ・リングス マラの仲間』(2002・米)
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私の行きつけのレンタルショップ「GEO」には

“洋画セクシー”

とゆーコーナーがございます。
世間で言うところのAVとは別の場所にありまして
ここに置いてあるのは
例えば『ラストタンゴインパリ』とか『エマニュエル夫人』とか
『恍惚』とか『フリークスも人間も』とか『寄性蟲キラープッシー』とかいった
“一般映画だけどエロい”ヤツ。
そのコーナーに、私がかねてより非常に気になっていた作品群がございます。

いわゆる「エロパロ」映画。

例をあげましょうか。
左がオリジナル、右がエロパロタイトルです。

マトリックス→マゾリックス
ドリヴン→ヤリヴン
アリーmyラブ→アリーmyバイブ
パッチ・アダムズ→パッチ・アナルス
マーダーボール→マーラーボール
地獄の黙示録→地獄の黙痴録
ハムナプトラ→ハメナプトラ
タイタニック→パイパニック
グラディエーター→フェラディエーター
アメリカン・ビューティー→ハメリカン・ビューティー
パール・ハーバー→パール・マーラー
コナン・ザ・グレート→コカン・ザ・グレート

どうです。素晴らしいでしょう。
人間の叡智というものをひしひしと感じますね。

私はいつもこのコーナーを横目で見ながら
「もう少しだけ勇気があったら…」
と長いこと足踏みしていたのでした。

そんなある日、天啓が。
私は携帯配信コンテンツでバカ映画コラムを書いているのですが
「そーだ!仕事にすればいいんだ!」
と突如気づいたのです。

…機は熟した。

「仕事ですよ仕事ですよ仕方なく借りてるんですよー」
という顔をしながら私がレジに持って行ったソフトは

『ヌード・オブ・ザ・リングス マラの仲間』。

いや、どーせだからオリジナルをよく知ってるやつがいーな、と思いまして。
『ロード・オブ・ザ・リング』なら
エクステンディッド・バージョン3本一挙上映イベントにも行ったことあるし。

てな訳でダッシュで帰宅、すぐさまDVDをスロットに入れ再生ボタン。
誰も見てないのに「もー、仕事だからしょうがないよねー」という顔をして。


冒頭、『スターウォーズ』風に世界観を全部文字で説明(予算削減)。
おお、「Middle Earth」を「Central Earth」に変えてある。
「7つの指輪をすべて手にしたものは世界を手にする」…

微妙に『ドラゴンボール』入ってます。

現在指輪を6つまで集めている魔女ってのが登場するんですが
これが、ただのボンデージ着たおばさん。
「もうすぐ世界は私のもの…」とか言いながら
鏡に向かい、何の脈絡もなく股間をまさぐり始めます。

このシーン5分続く。

舞台はホビット村へ移りまして
病床のビルボ・バギンスとフロドのシーン。
フロドは本物のミゼットが演じています。
「わしはもう長くない。これを受け取ってくれ…」
とフロドに指輪を授けるおじいちゃん。

「指にはめるとエロい気持ちになるから

 絶対ハメちゃいかんぞ…」


と、中学生にエロ本あげて「オナニー禁止」を言い渡すような
無茶を言い出すおじいちゃん。

オリジナルと同じに、指輪を滅ぼすべく旅に出るフロド。
森の中で野宿している彼のところへ、2人の美女が…。
「私たち道に迷っちゃったの。添い寝していい?」
と都合のいいことを言い出します。

おお、ミゼットと美女2人の3Pか!

これは盛り上がる…と思いきや
ここは本当に添い寝するだけ。なんでやねん。

その後色々ありまして、マラの仲間、全員集合。
フロドと美女2人と、マッチョな半裸の剣士(アラゴルン…?)。

あのう…全部で4人しかいませんが…?

まぁ4Pが見れるからいいか、とゆーことでムリヤリ納得。

旅は続き、今度はゴラムが「ウガー」とか言いながら現れます。
黒の上下に安手のお面を頭からスッポリかぶった姿で
見た目は『ハエ男の逆襲』そっくり。
オリジナルの複雑な性格設定は一切なく、ただのバケモノ扱いです。
こいつがいきなり、フロドを一呑み。
ちなみにこのときフロドとバケモノはフレームアウトし

空しく悲鳴だけが聞こえます。

「ここは私に任せて!」と女の1人が言い放ち
バケモノの作り物のイボイボチンコにお口でサービス開始。
(パール・マーラーってこんなんかなぁ)
見事ゴラムを昇天させ、無事ピンチを乗り切りました。


…って、フロドはぁ!?


フロドなんか最初から存在しかったかのように
マラの仲間は滞りなく魔女との最終対決に勝利。
(魔法では決着がつかないわ!ベッドで勝負よ!とゆー投げやりな展開)
指輪を火口に投げ込んで、はい、めでたしめでたし。


…要するに、ただの洋ピンでした。
普通のAVとは逆に、こちらはストーリー追ってるんで
絡みのシーンが邪魔で邪魔で早送りしたくなります。
だって始まると5分くらいそれだけなんだもん。
本国では無修正だったのか知りませんが、接合部のアップ多すぎ。
画面全体がモザイクのみ…

「ヒントでピント」か!

象印賞でももらわないことにはやってられません。

つーか一番の問題は

フロドが一切いい目を見ていないこと。

アレか…ホビットはセックスするなってか。
明らかな人種差別だ!放送禁止だ!
…あ、もともと放送禁止ですか。失敬失敬。

(ちなみにこのDVDには続編が2本。『二つのマラ』と『王の股間』です…)





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by taku-nishikawa | 2008-09-13 21:01 | お色気地獄 | Comments(4)
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