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漫画家Nのイラストと文章で綴る映画な日々

にしかわたく (漫画家)

マンガ家・イラストレーター。生まれて初めて劇場で見た映画は『グリズリー』と『テンタクルズ』の二本立て。
現実逃避のスピードを極限まで加速すればいつか現実を追い越せると信じ、今日もロスト・ハイウェイをひた走る36歳、デブ専。
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<   2007年 11月 ( 3 )   > この月の画像一覧
『タロットカード殺人事件』(2006・英)
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昨晩、私が歌舞伎町を歩いていると

突然男に手を握られました。

金曜の夜ということで
ドンキホーテ前の歩道は人でごった返しており
その男は連れの女とはぐれまいとして
相手の手を引こうとしたら、それが私の手だったと
まぁそーゆー顛末。

現実は映画とは違い
それをきっかけに2人の間に恋が芽生えたりはしなかったのですが
(芽生えても困りますが)
久々に感じた人肌の温もりに
ちょっとどきどきする38歳なのでした。

最後に人と手をつないだのはいつのことだったか。
考えてみたのですが、どうしても思い出せません。
それぐらい昔ってことなんでしょう。
人生で唯一の人と手をつないだ思い出が、あの見知らぬ男と。
そんなのって、なんだか悲しすぎやしませんか。


今夜も木枯らし吹きすさぶ
独身男が集う街
歌舞伎町、ああ歌舞伎町
東京の下半身と呼ばないで




さてさて。
この人が歌舞伎町を訪れたことがあるのかどうか知りませんが
ウディ・アレンの『タロットカード殺人事件』を見てまいりました。

ここ10年ほどエンスト気味だったアレン爺さんですが
今回の新作、エンジンがガンガンに回っております。
燃料タンクの中身が何かといいますと

いい年して惚れちゃった小娘の前で

無理していいかっこする

おじいちゃんの悲しさ・微笑ましさ

もーね、見てるこっちが恥ずかしくなるほど
一生懸命な老ユダヤ人なんですよ。
見るからに脳みそからっぽ女・ヨハンソンですが
相手がバカならバカなほど燃えるんでしょうね・・・。
インテリおじいちゃんの気持ち、痛いほどわかります。

またここが天才ウディ・アレンの面目躍如たるところなんですが
そういう「バカ女に振り回される老人」とゆー痛々しくも面白い構図を
絶妙に登場人物にリンクさせているんですね。
現実が虚構に、虚構が現実にエネルギーを与え
回る回るよエンジンが回る。

デニス・ホッパーに爆弾をしかけられた訳でもないでしょうに
超スピードでラストまで爆走する
我らがアレン観光のバス旅行でありました。


恋は人間を若返らせる

という決まり文句はどうやら本当のようです。
久々に文句なしに面白いウディ・アレン映画でした。


あーあ

オイラも恋が・・・

いや、言っちゃなんねぇ!
言っちゃなんねぇだよ親父さん!





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by taku-nishikawa | 2007-11-17 16:36 | ラブラブ地獄 | Comments(7)
『ヘアスプレー』(2007・米)
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・・・ええ、大層面白かったです。

この映画の主人公同様
私は音楽を聴くとまず体が反応してしまう質ですので
深夜の回で客席がガラガラだったのをいいことに
始終足でリズムを取り上半身を激しく揺さぶり
しまいにはサウンドトラックに合わせて歌い出す始末。

映画館で歌を歌ったのなんて

『のび太の恐竜』以来です。


ただ、個人的には問題がひとつ。
そう・・・

肉じゅばんトラボルタです。

聞くところによるとこの役
ブロードウェイ版ではいつも男性が演じてるらしいですね。
そのアイデアがどこから来たかっていえばもちろん
ジョン・ウォーターズの元祖『ヘアスプレー』で
この役をディバインがやっていたからだと思うのですが・・・

そもそもディバインって男なの?

ってところが引っかかる。
いや、生物学的な性別は無論男性なんですが
あれはすでにジェンダーがどうこうってレベルの話じゃないような。
性別を超えてる、とゆーかむしろ

人間超えちゃってるでしょ。

犬のウンコですよ犬のウンコ。


トラボルタ母ちゃんのどこが気になったのかと言いますと
このブログの読者ならすでにおわかりでしょうが

乳と尻の揺れ具合。

ミュージカルですからね、当然踊りまくる。
するってーとデブなので必然的に肉が揺れますわな、まぁ。
作り物の脂肪って、やっぱ揺れ方が不自然なんですよ。
トラボルタ単体を見てるならまだしも
目の前にモノホンデブの主人公が見本として存在する訳ですからね。

肉揺れコメンテーター

の私としては、これは見過ごす訳にはいかない、と。

やはり肉は養殖より天然が一番。
シリコン巨乳なんて問題外です。


仮に、仮にですよ・・・この役を

我が愛しのキャシー・ベイツ様

が演じていたとしたら
確実に一生忘れられない作品になったことは
間違いのない事実なのでございます。
うーん・・・惜しい。惜しすぎる。





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by taku-nishikawa | 2007-11-13 20:01 | デブ専地獄 | Comments(5)
『クローズZERO』(2007・東宝)
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みなさんお元気ですか?


ボクは元気でーす!


・・・的なテンションであるはずがないのは
このブログの放置っぷりを見れば一目瞭然なのであります。

昨晩も湯船の中で歯を磨いておりましたところ
中年の悲しい習性“えずき”が起こりまして
その場でプチゲロ開陳ってな具合。
ふと気がつけば

自分の嘔吐物混じりの湯に浸かっている

とゆー、いくぶん酸鼻な光景が繰り広げられました。

人間・・・止めてもいいですか?

ってな気分にもなりますわよね、おほほ。


さてさて季節のご挨拶もほどほどにしまして
ブログをサボりきったこの1ヶ月間
相変わらず古今東西の映画を暴飲暴食していた訳なんですけれども
手近なところで、現在上映中のものから行きたいと思います。


みなさん『クローズZERO』はご覧になったでしょうか。
はっきり言ってコレ


見ないと損です。



私は原作を愛読しておりますが
漫画の映画化でこんなにうまくいった例も珍しい。
今回の映画は原作の設定と世界観だけを流用した
完全オリジナルストーリーなんですけれども
そのことがかえって
原作のスピリットを際立たせる方向に作用しております。


『嗚呼!花の応援団』とか『ガキ帝国』とか
『ビーバップハイスクール』とか『岸和田少年愚連隊』とか
学生がケンカに明け暮れる姿を描いた映画ってのは
邦画の中にひとつのジャンルとして昔から存在する訳ですが
よくよく考えてみると
もう随分長い間、この手の映画はメジャーでは作られていません。
『パッチギ!』の井筒監督のようなごく少数の昭和の残党を除いて
私たちはいわば

番長不在の時代

を生きている訳です。
今回の『クローズZERO』を見て私がつくづく思ったのは

ヤンキーは日本の伝統

という疑いようのない事実。
もう血管の中の日本人の血が、DNAが、騒ぐのなんの。


この映画、とにかく主演の2人がカッコ良い。
キャスティングディレクターは天才じゃないでしょうか。
小栗旬も山田孝之も
今まで演じてきた役からはヤンキー姿なんか想像もつかないんですが
いやー、異常にハマってました。
特に山田の方は、私なんか事あるごとに

純愛難病マシーン

呼ばわりしてましたからね。
本人も、いつも同じような役ばっかりでよっぽどストレス感じてたらしく
イキっぱなしの暴力大将をめちゃめちゃ嬉しそうに演じておりました。

さすが隠し子男、やるときはやる。


平日深夜のシネコンというシチュエーションで見たのですが
当然のように客層は

ヤンキー系中心(予備軍含む)。

埼玉の奥の方のヤンキーですからね
なかなか煮詰まってていい感じなんですよ。

学生時代の私は近所で評判の良い子で通っておりましたので
いっさいあちら側の人たちと交流がありませんでした。
ですから、彼らと一緒になかよく映画を見れるのが
なんだか嬉しくてたまりません。
彼らがスクリーンに向かって罵声を浴びせたり
ポップコーンを投げあったりする姿を
多少引きつつも微笑ましく見守る38歳なのでした。

映画が終わって席を立つと
長いスタッフロールの最後までちゃんと見てた客は数人。
その中の、一人で来てた

バンダナに眉毛ソリソリのお兄さん

と目が合いました。
長年の習性でとっさに目を逸らしてしまったので
私たちの目線が交わったのはたった一瞬でしたが

めっちゃ面白かったな!

と互いの気持ちが通じ合ったような気がしたのは
私の失われた青春が見せた幻影なのでしょうか・・・。




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by taku-nishikawa | 2007-11-09 03:27 | 男気地獄 | Comments(12)
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