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漫画家Nのイラストと文章で綴る映画な日々

にしかわたく (漫画家)

マンガ家・イラストレーター。生まれて初めて劇場で見た映画は『グリズリー』と『テンタクルズ』の二本立て。
現実逃避のスピードを極限まで加速すればいつか現実を追い越せると信じ、今日もロスト・ハイウェイをひた走る36歳、デブ専。
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<   2007年 09月 ( 11 )   > この月の画像一覧
『ショートバス』(2006・米)
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奥歯に空いた大きな穴から入った黴菌が脳に回り
鬱・錯乱・幻聴などの症状に悩まされ続けた今週。

映画館へ気晴らしをしに行きたいのはやまやまだったのですが
ここんとこ近場のシネコンには
見たい映画が全然まわってこないので
あんまり期待せず情報誌をぺらぺらとめくっておったらですね
立川で『ショートバス』がかかっているじゃないですか。
原チャリで府中街道を40分ほどブッ飛ばし
久々に行ってきました、元・地元。


オーガズムを体験したことがない恋愛カウンセラー。
女王様の役を演じることに疲れたSM嬢。
恋人を過剰に愛しすぎて苦しむゲイの男と
その愛情を受け止めることができない彼の恋人。
毎晩深夜にニューヨークを出発する
フリーセックスの揺り籠“ショートバス”。
果たして性に悩める子羊たちは
無事、変態幼稚園へたどり着くことができるのでしょうか?



ファーストシーンからいきなり

全裸の男が自慰行為

であります。
普通にマスターベーションするだけならまだしも

ヨガのポーズで自分に顔射。

あー、そういう映画ですか。はいはい。
ゲイの3Pシーンで

アナルに口をつけたまま

「星条旗よ永遠なれ」を熱唱

というとんでもない描写があり、大爆笑。
(トランペットのミュートみたいにつけたり離したりするのよ)
私のリアクションが激し過ぎたせいで
まわりの客をドン引きさせてしまいました
すいません。

その後も変態セックスオンパレードのこの映画。

乱交ナンカアタリマエ~。(アルシンドの声で)

しかし慣れというのは恐ろしいもので
だんだんと何とも感じなくなります。
その乱交シーンってのも
数年前に見て地獄に突き落とされた
『ドッグ・デイズ』の吐き気を催すような醜悪さはなくて

乱交セラピー

とでも言うような、穏やかな癒しの雰囲気が漂っております。
こいつは新機軸。


この映画の片方の車輪がセックスだとすると
もう片方は、そう

グラウンド・ゼロ。

「9.11は自分が人生で感じた初めてのリアルだった」
というセリフが象徴するように

歴史上初めての本土への直接攻撃

を体験したニューヨーク市民は
いまだそのショック状態から立ち直っていないのです。
んーでその両輪が回って行き着く先は

深く傷ついたNYのみなさん

セックスをして癒されましょう!

一言で言うと、そーゆー映画。


もともとニューヨークというのは
世界で一番セラピストが繁盛してる街なのではと思うのですが
この映画の監督は

セラピーの限界

みたいなことも描きたかったんじゃないかと。
主人公の職業をカウンセラーにした意図は
そこらへんにあるのではないでしょうか。
“癒しの商売”が過剰な街ならではの発想ですな。


あの『ヘドヴィグ』の監督ということで
今回も音楽は素晴らしかったです。
特に、変態サロン“ショートバス”のバスガイド
ジャスティン・ボンド(NYアングラシーンの大物らしい)
のしっとりした歌声には、大いに感動しました。


オーガズムに達した経験がない女性というのを
自分も一人知っていますが
まぁ、みんな性に関しては悩むのが当然。
もともと遺伝子の命令でオートマチックにやらされていた行為に
自我なんつーめんどくさいものが乗っかったせいで
理由や理屈を自前で発明しなくちゃならなくなったんですものね。

セックスのことで悩まなくなったら

そんなものもう人間じゃない!

と言い切っちゃったりして。うふふ。
ちなみにこのセックスだらけの映画を見てる最中

私のは1度も大きくならず。

うくく・・・年齢ゆえの新たな悩みがぁ・・・。


とりあえず、傑作『ヘドヴィグ』が霞むくらい面白かったです。
ジョン・キャメロン・ミッチェル、次回作も楽しみですな~。





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by taku-nishikawa | 2007-09-26 23:47 | お色気地獄 | Comments(2)
『シッコ』(2007・米)
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引越し先の部屋ではあえてテレビのアンテナをつながず
もちろん新聞も取っていない私。

浮世離れブースター点火。

現実から目を背ける能力にかけてだけは
自信満々なにしかわであります。

そんな脳みそシワなし人間にとって
マイケル・ムーアの撮るドキュメンタリーというのは
迷惑以外の何者でもありません。

一個人が国の政治を動かすこともある

とゆー事実を目の前につきつけられるんですからね。
あーヤダヤダ。
ずっとずっと無気力人間でいたい。


そんなムーアの新作のテーマは、アメリカの医療保険制度。
こんなの普通だったらガン無視決め込むところなんですが
この映画について、ある情報を耳にしまして。

野球帽デブ、キューバへ。

ナヌー?
私がキューバがらみの映画を見逃すというのは

『こち亀』の載ってない少年ジャンプ

くらいあり得ないこと。
(『HUNTER×HUNTER』復活バンザイ!)


そんな訳ですので
映画の前段はすべてすっ飛ばしまして
最後のキューバ渡航シークエンスのみについて
話を進めたいと思います。


保険のなんだかんだで問題があって
アメリカで十分な医療を受けることが出来ない患者たちを連れ
船をチャーターし、キューバへ渡るムーア氏。
最初に彼らが向かったのは

グァンタナモ基地。

島の端っことは言え、敵国キューバの中に
アメリカの基地が残っている不思議。
私も歴史的な経緯はよく知らないのですが
映画で言うと去年公開された『グァンタナモ、僕らの真実』とか
『ア・フュー・グッド・メン』なんかにも登場してます。

このグァンタナモという町へは、一度行ったことがあります。
もちろんキューバ側から、ということですけどね。
なんせ「ど」のつく田舎町ですから
アジア人観光客がやたらと珍しいらしくて
あれよあれよという間に、私と友人のまわりに
キューバ人の野次馬が100人近く。
最初はこちらも楽しく国際交流をしておったのですが
気温40度の炎天下、だんだんと頭がくらくらしてきまして

これはヤバい、ホテルに逃げ込もう

とゆーことになりました。
走り出した私たちの後を
鬼ごっこと勘違いしたらしきキューバの子供たちが
口々に「チーノ!チーノ!(中国人)」と叫びながら
何十人も追いかけてきます。

それはもう、物凄い光景。

あんな経験は、後にも先にもあれだけです。


さてムーア一行、今度は首都ハバナへ。

患者たちは、ハバナの病院へ入院することになります。
キューバは社会主義国であり、医療・教育は無料です。
(薬は有料だが、非常に安い)
アメリカで120ドルする薬が、キューバでは5セント。
あまりのショックに、女性患者は涙を流しておりました。

実は私もキューバ医療には世話になったことがあります。
熱が出て、体が異常にダルく
風邪かなぁと思って病院へ行ったのです。
(外国人でもまったく問題なく診てくれました)
そこで下された診断は

デング熱。

その場では「はぁ?」って感じでピンと来なかったのですが
家に帰って調べてみると
何か深刻な感じの伝染病じゃないですか。

オイラも異国の島の土となるのか・・・

と死を覚悟したというのは嘘ですが
まぁちょっと青くはなりました。
処方された薬を飲んでたら、数日で治りましたが。
(たぶんただの風邪だったと思う)


『シッコ』の中では
キューバ医療は天の救いのように描かれています。
治療費がタダだというのはもちろん
医療水準も非常に高い、と。

医療のレベルの高さはおそらく本当で
チェルノブイリ原発事故で被曝した旧ソビエトの子供たちは
当時同盟国だったキューバに移送され
最新の治療を受けたというのは有名な話。

しかしその反面、私がハバナに住んでいた頃というのは
ソビエト崩壊後、キューバ経済が危機に瀕していた時期であり
物資の不足が非常に深刻でありました。

いくらいい医者がいても、薬がない。

私のキューバ人の知り合いの中には
母親がガンになったけれども薬が手に入らず
やむなく裏のルートで高額な治療薬を買うことになり
そのために家と車を失った、という人がおりました。

あれから10年、多少は状況も改善したかもしれませんが
映画の中でアメリカ人たちが受けた医療が
ムーアがナレーションで言うように
「キューバ人とまったく同じ扱い」
なのかどうかは、少々疑ってかかった方がいいのかもしれません。
(町山氏情報では、ムーアは知り合いであるカストロの娘に
 事前に根回しをしたらしい)

最初にも書いたように私は完全なノンポリで
資本主義だろうが社会主義だろうが楽しけりゃいーじゃん
といういい加減な人間だったのですが
実際に目の前でそういう切羽詰った状況を見てしまうと
体制が違うからという理由だけで
頑迷にこの国の経済封鎖を続けるアメリカという国が
悪魔のように思えたりしたものです。


えー、そーゆー訳で

『シッコ』にかこつけて

キューバの思い出話をしよう企画

でありました。
ちゃんちゃん。
(映画は面白かったっス)





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by taku-nishikawa | 2007-09-25 22:19 | ドキュ地獄 | Comments(6)
『片腕カンフー対空とぶギロチン』(1975・香港)
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昨日に続いてタラちゃんがらみ。

(『トゥルー・ロマンス』の映画館のシーンでかかってたのは
『女必殺拳』らしいっス)

現在『デス・プルーフ』が話題になってるとはいえ
二重の意味で時代遅れな作品選びで申し訳なし。


これまでにも何度か書いてきたことですが

私はカンフー映画が苦手です。

どのくらい苦手かってゆーと
『キル・ビル』がらみでこの映画の存在を知って以来、DVD借りること3度。
その3度とも見ずに返しております。
4度目の今回でやっと最後まで鑑賞。


“片腕ドラゴン”こと兪天竜(ジミー・ウォン)は
誰からも尊敬される武術道場の師範。
一方、彼に弟子を殺され復讐に燃える盲目の老人が。
伝説の武器“空飛ぶギロチン”の使い手・封神(カム・カン)である。
各国の武道家を招いて開かれた武術大会をバックに
2人の技と力と策略(ここポイント)の限りを尽くした死闘が今、始まる!

清朝(満州族)の圧制vs明再興を掲げる革命戦士って構図は
名作『少林寺三十六房』と同じですが
実際のところ本編の内容とはほとんど関係ありません。



では、この映画に出てくる数々の名勝負を
順を追って解説いたしましょう。

バトル1:片腕ドラゴン対ヨガ戦士

そもそも「ヨガ=武術」と言い切っていること自体が問題なのですが
まぁインドなら何が起こっても不思議はないということで。
ゴムゴムの実の能力者らしきインド人の長~い腕を
逆手に取って柱にしばりつけ
その隙にボコボコに殴り殺して片腕ドラゴンの勝利!


バトル2:片腕ドラゴン対ムエタイくん

床が鉄板になっている小屋におびき入れられたムエタイくん。
弟子たちによって小屋の床下に火が放たれたからさぁ大変。
はだしの足がじゅーじゅー焼け爛れます。
そんな、戦いどころではないムエタイくんに容赦なく襲いかかるのは
こちらは無論しっかり靴を履いている我らが片腕ドラゴン!
どうにかして窓から逃げ出そうとするムエタイくんでしたが
小屋のまわりを取り囲んだ弟子たち(50人くらいはいる)が
槍で突いてくるのでそれもなりません。
なすすべなくタイ風チャーシューと成り果てて
いい感じに焦げ死ぬムエタイくんなのでした。


バトル3:片腕ドラゴン対エロ日本人

相手は無刀流を名乗る日本人。
女に欲情したという罪だけで
彼に片腕ドラゴンの神の鉄槌が!
日本人、ドラゴンが胸に仕込んだ刀でぐっさり刺され死亡。
実はこれは彼自身が大会で見せた手口だったのです。
さすが片腕ドラゴン
使えるズル技は見たらすぐ自分のモノに!


ファイナルバトル:片腕ドラゴン対封神

まず問題なのは“空飛ぶギロチン”という奇天烈な武器。
赤い帽子みたいのの内側に鋭い刃がついており
封神が絶妙のコントロールで敵の頭にかぶせ、紐を引くと

はい首チョンパ。

文章で書くと凄そうですが、実際の映像はかなりしょっぱく
どう見てもそんなに強力な武器とは思えないのですが
この映画の中では異常なまでに恐れられています。

・・・で考えました片腕ドラゴン。
バトルフィールドにあらかじめ竹の林を作り
ギロチンの刃こぼれを誘い、まず相手の武器を無力化。

次に片腕ドラゴン
あらかじめ用意していた大量の鳩を部屋の中に放ちます。
盲人である封神は鳥の羽音で聴覚までも奪われ
なすすべがありません。

そして片腕ドラゴン
あらかじめ用意していた手斧発射機(用意しすぎだ!)を
封神に向けて乱射。
かよわい老人の体に、次々と突き刺さる手斧。
さすがの封神も、瀕死の状況に。
相手が無抵抗状態に陥ったのをしっかり確認し
ここで初めて肉弾戦を挑む我らが片腕ドラゴン!
必殺ドラゴンパンチが見事命中し、老人はとうとう絶命したのでした。
めでたしめでたし。



ひっ・・・


ひどすぎる!!!


この主人公、何がむかつくって
一見、いかにも人格者面してるところ。

自分が復讐者にねらわれているという事実が判明した時点では
「弟子たちに危険が及ばぬよう」とか言って
すぐに道場を解散したくせに
コト自分の命がヤバいとなると恥も外聞もなくなって
散らばった弟子たちを呼び戻し

数の力と練りに練った策略で

寄ってたかって敵を虐殺。


いったいどっちが悪役だよ!
奴こそ映画史に残るダークヒーローであります・・・。







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by taku-nishikawa | 2007-09-14 15:59 | アクション地獄 | Comments(5)
『女必殺拳 危機一発』(1974・東映)
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映画が始まってから1分ちょっと
ヒロインの志穂美悦子が投げたナイフが
悪役の雑魚の胸にぐさり。雑魚、死亡。
コレを見て私は思いました。

ああこれがホンモノの悦子なのね。

何を言ってるのかと思われるでしょうが
私の世代にとっての志穂美悦子というと
『宇宙からのメッセージ』の
レーア姫(いや、違う名前だったと思いますがね)とか
『二代目はクリスチャン』とかいった
一応のアクションシーンはありつつも
お茶の間で流しても気まずくならない程度の
マイルドかつぬるめのアクション女優だったわけですよ。

この『女必殺拳 危機一発』は志穂美悦子の主演2作目。
(同じ年に撮られた『女必殺拳』が主演デビュー)
この映画で私たちが目にするのは、一人の新人女優とゆーよりも

野獣千葉真一の直弟子。

千葉ちゃんばりのエキセントリックな叫び声と
ハードかつ残酷な殺し技としてのカラテが
70年代の東映という最高に自由な舞台の上で
思う存分披露されることになるのであります。


香港と日本のハーフであるカラテガール・紅竜(志穂美悦子)は
行方不明になった親友を探しに、日本へやってきます。
東京で宝石デザイナーをしている姉(田中久子)との再会に喜ぶ紅竜でしたが
実はこの姉、当の友人を誘拐した犯罪組織のボス(室田日出男)に
力ずくで手込めにされ、悪事の片棒を担がされているのです。
誘拐された娘たちは

尻に手術で宝石を埋め込まれ

(座るとき痛そう・・・)
密輸入の道具にさせられた上、コールガールまでやらされています。
この組織はなぜか格闘家を多数囲っており(ボスの趣味らしい)
女ドラゴン紅竜は親友のため、姉のため
単身、凶暴な男たちへ戦いを挑むのでありました!


我らが悦ちゃん(小宮悦子ではありません)の

千葉ちゃん譲りの顔芸

は言うに及ばず
敵役もいちいちキャラが立ってて楽しいんです。

中心になるのは本位田“猪鹿蝶”三兄弟。
それぞれインチキ臭くていい感じなんですが
私が一番気に入ったのは次男。
こいつ、いちいちトンファーを振り回してからでないとセリフが言えないらしく
誰かに何か言われるたびに

ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン!
(トンファーの音)

何だとぅ~!?

ってな感じ。
オマエ、日常生活に苦労してそうだなぁ・・・。
その他、飛騨山中で育てた

秘密兵器・ホタテマン

や、室田日出男の

オッサン式宙返り

など、笑える箇所満載。
あ、忘れてましたけど
“和製ドラゴン”倉田保昭がおいしい役で出てます。
なかなかかっこいいです。


しかし、女の目玉くり抜きシーンなんて
この平成の世でやったらどういう事態になっちゃうんだか。
こんな血なまぐさい過去でも

古き佳き時代

って言っていいんですかね?


それにしても1作目の『女必殺拳』が見てぇ・・・
新宿には置いてないんすよね。
めんどくさいけど渋谷行ってみるかなー。





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by taku-nishikawa | 2007-09-13 03:32 | アクション地獄 | Comments(3)
『ファニーゲーム』(1997・オーストリア)
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私が30を過ぎてから見た中では

一番怖い映画かもしれません。

見てる間、あまりの緊張で
足がつりそうになりました。


高級車で避暑地へ向かう、3人家族。
夫婦は2人ともクラシックファンらしく
カーコンポから流れる曲を
作曲者が誰だ題名がこーだと楽しそうに言い合っています。
いかにも高所得なインテリ夫婦と、可愛い息子。
と、突然音楽がヘンデルからデスメタルに変わります。
仲睦まじい家族の映像と、気違いじみた絶叫のミスマッチ。
オープニング見ただけで、私は思いました。


この映画ヤバいな、と。



そもそもこの映画を私に勧めたのは近所に住む従兄弟。
ある日彼の奥さんの手料理をご馳走になった後、なぜか

“後味の悪い映画”

の話になりました。
(私は映画の話題でしか人とコミュニケーションが取れないのです・・・)
ワタシ的にはここ数年で言うと
『オープン・ウォーター』のラストの

とぷん・・・

ってのがかなり印象的だったので(見てない方すみません)
この映画のタイトルを挙げたところ
従兄弟が

「アレよりひどいのがある」

と言うのです。
え、それ何?と訊くと
帰ってきた答えがこの『ファニーゲーム』。

この従兄弟、映画オタクでも何でもなく
生涯のベストは『バックドラフト』(変なヤツ・・・)。
劇場はシネコンしか行かないという
いたって普通のメジャー映画好き。
大方、タイトルから察するに
デヴィッド・フィンチャーの『ゲーム』や
『CUBE』『SAW』あたりの便乗系かな、と
そのときは深く考えもせず聞き流しておりました。

で、それから随分たったある日
新宿TSUTAYAでヨーロッパ映画の棚を物色していたところ
偶然このDVDに遭遇。
監督はなんと

ミヒャエル・ハネケ

じゃあーりませんか。
2001年に『ピアニスト』でカンヌを獲ったドイツ人監督で
昨年、過去の未公開作が一挙に上映され
渋谷の劇場は連日満員立ち見の盛況だったと聞いています。
アイツ、何でこんなアート系の映画を・・・?
『ピアニスト』は一応見ましたけど

フェラの途中で女が嘔吐

っつーシーンしか覚えてません。

パッケージにはこんなコピーが書いてあります。

かつてこれほどまでに

救いのない映画があっただろうか?

なるほどね、やっぱり後味悪いのねということで
とりあえず借りて
帰宅してDVDをデッキに入れ、再生ボタンを押すと
上に書いたようなオープニングだった、というわけです。


いやー、この後のストーリーを書きたくてたまらないんですけど
この駄文を読んで下さる方の中で、もし1人でも
「この映画見てみよう」という命知らずの方がいらっしゃった場合
余計な知識は邪魔になりますのでね。
内容にまったく触れてないんで
わけわかんない文章になっとります・・・まぁいつものことですが。

可能なかぎりピュアなかたちで

この不愉快さと向き合ってほしい

とゆー私の乙女心、わかって下さい。

とにかく、近年味わったことのなかった不快指数。
バッドエンド嫌いのうちの父親が見たら

確実にブラウン管破壊してますね。

参考記録的に言いますと
ギャスパー・ノエの『アレックス』に耐えられた人なら大丈夫です。
(ハードル高ぇ・・・)


しかし、さすがヨーロッパ。
腐り方がハンパじゃない。
昔ここで取り上げた『ドッグ・デイズ』もひどかったもんなぁ。

変態の裏の裏の裏の裏の裏

ひねくれすぎて

変態二重螺旋の様相。

事情通の方には今更でしょうが
ハネケの他の作品も要チェックですな。
(またいっぱいあるんだコレが・・・)


追記:
今初めて知ったんですが
この映画、ハネケ監督が自らメガホンを取って
英語版リメイクが製作中のようです。
主演の夫婦はティム・ロスとナオミ・ワッツ。
あの最悪の体験をもう一度かぁ・・・
絶対見ちゃうな。





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by taku-nishikawa | 2007-09-11 00:04 | 奇人変人地獄 | Comments(7)
1500円の万漢全席
阪神魂の10連勝&首位奪回を祝すべく!

カツ丼と天丼とお寿司を買ってきて!

いっぺんに食べました!

で!

今全部吐きました!

あー幸せすぎて怖い!

阪神ばんじゃーい!





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by taku-nishikawa | 2007-09-10 00:29 | Comments(6)
『題名のない子守唄』(2006・伊)
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今日TSUTAYAで延滞金6000円を払わされ
猛烈に凹んでいる男・にしかわです。
今までの最高額4200円から、大幅に記録更新してしまいました。
あの金で映画3本行けたなぁ・・・うくく。


さて、今日の映画。
日曜朝の某番組と紛らわしいんですが

『題名のない子守唄』。

『ニュー・シネマ・パラダイス』『マレーナ』の
ジュゼッペ・トルナトーレの新作です。


“トルナトーレといえば童貞
 
 童貞といえばトルナトーレ”

と旧約聖書に書かれていることからもわかるとおり
童貞の心を描かせたら右に出るもののないこの監督ですが
今回は打って変わって、30代の女性が主人公です。
そしてお話のジャンルは

サスペンス。

意外に思う方がいらっしゃるかもしれませんが
この監督、『ニューシネマ~』の何本か後で
『記憶の扉』っていう、一種のサスペンス映画を撮っています。
ジェラール・ドパルデューが主演で、ポランスキーが俳優として出演。
ちょっとカフカっぽい不条理系ドラマなんですが
ラストには『シックス・センス』的な
ちゃぶだいひっくり返しが待っているとゆー
かなりヘンな映画でした。
結構面白かったんですよね、これ。


さて、今回の映画のあらすじをプレスから引用してみましょう。(手抜き)

イタリアの、とある都市にあらわれた女。名前はイレーナ。彼女がやってきた理由を知る人は誰もいない。逃れられない過去、ひそやかな願い。裏窓から盗み見る向かいの家の灯り。イレーナは、裕福なアダケル夫妻と4歳の娘テアが暮らすその家のメイドとなった。何に復讐するのか、何を償おうとしているのか。執拗につけねらう忌まわしい男の影、テアとの間に生まれる、ほのかな愛情。そして、遂に起こる事件・・・。すべてが明らかになるラストに、涙が止まらない。


映画館で映画を見る時はかならず裸足になる

ってゆー私の癖も止まらないんですけど
まぁそれは置いときまして
どーです。いかにもなサスペンスって感じですね。
主人公は何者なのか?ってのを軸に進んでいくので
これ以上は何を書いてもネタバレになる、って類の映画。


結論から言いますと


面白かった。


すいません・・・語彙が少ないもので・・・

基本的に話は火サス(家政婦は見た!)&昼ドラ路線で
サスペンスシーンの演出も監督がおじいちゃんだから、古臭い。
ファーストシーンで半裸の女をいっぱい映すセンスとか
あまりにオヤジ臭くて目にツーンと来ます。
しかし、なんつーかですね

表現が太い

とでも言いましょうか。
久しぶりに映画っぽい映画見たって満足感があったんですよね。

ここんところ夏バテで

蕎麦とか素麺ばっか食ってたけど

久々に食ったらやっぱ肉って旨いね!

みたいな。


あ、音楽は今回もモリコーネ御大がつけてます。
相変わらず力ずくで人の心を持っていくメロディ書きますねこの人は。

『ニュー・シネマ・パラダイス』という映画は
モリコーネの音楽の魅力を最大限に引き出すために作られた
舞台のような作品だ


と誰かが書いてたのを読んだことがあるんですが
私も同感です。


10月15日公開。





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by taku-nishikawa | 2007-09-08 20:11 | Comments(0)
『プレスリー対ミイラ男』(2002・米)
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ども。
知らないうちに

ゼロ年代日本・次の100人

ってのの末席に選ばれていた男・にしかわです。
「次」っていつなのか、具体的に教えてほしいです。
前のヒト、早く席空けてください・・・(血の涙)。


さてこの『プレスリー対ミイラ男』
どーせただのバカ映画だろと思って劇場公開時はパスしてたんですが
DVDを見てみたら意外にも

ジューシーかつフルーティーな味わい

が口の中にじゅわーっと広がる、至高のメニューでした。
みなさまにもおすそ分けしたいと思います。


時代は現代、アメリカ南部らしき老人ホームが舞台。
主人公は言わずと知れた“キング”ことエルヴィス・プレスリー。
すっかり老人になり、足元もおぼつかず

亀頭に気持ち悪いできもの

ができたのを見て、自分はガンなんじゃないかと疑っています。
なぜ死んだはずの彼が生きているのかといいますと
全盛時、大スターであることに疲れたエルヴィスは
自分のそっくりさんをやっていた男と入れ替わって
互いの人生を取替えた、という設定。
今さら「俺は本物のエルヴィスなんだぜ」と告白してみたところで
当然「まぁおじいちゃんたらボケちゃって」と痛いヤツ扱い。
いじわる看護婦に

「はいはい、ちんこにお薬塗りましょね」

と軽くあしらわれ
まったく男として見られていないことにブチ切れ
「昔だったらヒィヒィ言わせたのに」と苦々しい顔でつぶやくも
ここ5年ほどしなだれたまんまの相棒を見やり、ため息。
そんな見る影もない老プレスリーの唯一の友人が

これまた“JFK”を名乗る黒人の老人。

なんでも例の狙撃事件のあと
手術台の上で目を覚ますと
全身の皮膚が黒人のそれに取り替えられていて
長い間精神病院に幽閉されていたのだと主張しております。

この電波系よぼよぼVIPコンビ
ひょんなことから命をかけて怪物と戦う羽目に。

普通の老人ホームの物置に

古代から生き長らえてきた

エジプトのミイラが住んでおるのです。

なんでこんなとこにミイラがいるかという説明は
めんどくさいので省きます。
(そもそも大した話じゃないですし・・・)

んーで老人VSミイラという奇妙な戦いが始まるわけなんですが
2人ともトイレにも一人で行けないよぼよぼのくせに
選んだ戦法が、あろうことか

肉弾戦。

もうちょっとさぁ、作戦を練るとか
頭脳戦に持ち込むとか・・・ねぇ。
まぁミイラの方も骨と皮だけなんで
つりあうっちゃあつりあうんですが。
ろくに動けもしない3人のバトルロイヤルですからね・・・

はっきり言って地獄絵図です。

私はこのシーンを見て

事務所に入った泥棒と

2時間も格闘した故・宮沢喜一

を思い出しました。
(あのニュースは感動的だった・・・)


結果の方は実際に見ていただくとして
この映画の面白いのは
ミイラと戦い始めたら、エルヴィスのインポが直っちゃうんです。
例の看護婦の前でちんこおっ勃てて

「あら!まぁ・・・いけない子ね」

なんて言わせて老エルヴィスにんまり、みたいな。

監督は70年代にカルトホラー『ファンタズム』を撮ったドン・コスカレリ。
ご自身も相当にお年を召していらっしゃるせいか

ジジィネタがいちいちリアル。

全編を漂うB級臭は隠しようもありませんが
リアルな老人描写とトンデモ展開の組み合わせは
スティーブン・キングの『アトランティスのこころ』を思い出したり。
とにかく映画好きにはおいしい材料が丁寧に組み上げられていて
見た後、なんだかじんわりこみ上げてくるものがありました。

とりあえず

性器のぶつぶつで悩んでる人

は見ておいて損はないでしょう。





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by taku-nishikawa | 2007-09-07 20:35 | SFホラー地獄 | Comments(0)
『スキヤキ・ウェスタン ジャンゴ』(2007・ソニーピクチャーズ)
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日本一多忙な監督・三池崇史が満を持して取り組んだ
時代劇&ウェスタンのミックスグリル。
「日本一多忙」とは「日本一仕事を断らない」って意味でもありまして
三池監督のキャリアはまさに玉石混交の何でもアリ。
そんな何でも屋の天才が
生まれて初めて自分の企画で映画を撮るっていうんです。
まぁパスって訳にはいかないですわな。


テンガロンハットにポンチョ
腰にはガンベルトというおなじみの格好の
クリント・イーストウッド・・・じゃなかった、伊藤英明が
山形ロケの寒々しい風景の中を放浪しています。
彼がたどり着いた場所は
隠された財宝をめぐって“源氏ギャング”と“平家ギャング”が対立する
ゴールドラッシュの村だった・・・。



『荒野の用心棒』『七人の侍』『平家物語』がごった煮になったような
めちゃくちゃな世界観に加え

セリフはなんと全編英語。

英語圏の人間が見てどう思うかはわかりませんが
日本人からすると、これがまぁ物凄い違和感なんですね。
同様の試みを行った『インプリント ぼっけえきょうてぇ』もそうでしたが
最初の1時間はこの気持ち悪さに適応するので精一杯でした。
この映画には役者が自分の英語の上に日本語をかぶせた
“変則吹替版”というものが存在するらしいです。
なんだってそんな回りくどいことを・・・いや、見てみたいですけど。


ほとんど存在感のない伊藤英明

のまわりを異常に豪華なキャストが囲んでいます。
伊勢谷友介、桃井かおり、佐藤浩市、堺雅之、木村佳乃、安藤政信、石橋貴明
小栗旬、石橋蓮司、松重豊、塩見三省、そしてSMAPのアノ人。
やはり気になるのは意外に大きな役で出てくる

オタクのタラ公

ですが、大したことないです。
特殊メイクしてうひうひ喜んでるただのバカです。

「栗山千秋の性奴隷の役なら
 またいつでも出演するぜ!」


って三池監督に言ってるそうです。バカです。

伊勢谷友介って役者は『キャシャーン』しか見たことなかったんですが
この映画では群を抜いたテンションの高さで
完全に主役を食いまくってました。
アクションは切れるし、英語もかなりいけるみたいなので
この勢いで行けばハリウッド進出も夢ではない。

あと木村佳乃のフェラチオが予想外にイケてます。


全体の感想としては

わりとフツー

って感じですかね・・・。
後半は結構楽しく見れはしたんですが。
アイデア自体は特に新しいわけじゃないですし
いつもの三池作品よりは演出も控えめで
オーソドックスな印象を受けました。

共同脚本にクレジットされているNAKA雅MURA
(『どろろ』をあんな風にしちゃった人)
の名前も気になるんですけど
『ぼっけぇ、きょうてぇ』も撮っている栗田豊道って人のカメラが
ちょっとスタイリッシュすぎて
いつもの三池映画のギラギラした感じが消えちゃってるのかなぁと。
この人、アルトマンの映画とか撮ってるらしい。
『殺し屋1』の山本英夫のカメラが私は好きなのです。

新しいことに挑戦する映画だからこそ
スタッフはいつもの三池組で見たかったなぁというのが
私の感想です。


9月15日公開。





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by taku-nishikawa | 2007-09-06 02:58 | 超大作地獄 | Comments(7)
『パンズ・ラビリンス』(2006・スペイン/メキシコ)
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半年以上前から見たい見たいとダダをこね
寝たきりの私をいつも甲斐甲斐しく世話してくれる
息子の嫁の芳江さん(着やせするが実は巨乳)を
介護殺人に走らせんばかりに困惑させておりました

ギジェルモ・デル・トロの

『パンズ・ラビリンス』

一般公開を待ちきれず、試写を見てまいりました。
(車椅子を押してくれたのは無論芳江さんですムホホホホ)


まぁ、なんですな。
人間夢見てるうちが花、といいますか
バカな中年男の脳髄の中で半年かけて育ちに育った
期待と妄想の入り混じった巨大な怪物。
そんなもんに実物が勝てるはずもない訳でして。


それなりの出来で


ございました。


悪役のセルジ・ロペス(ヘンな役多し・好き)が良かったのと
あとはやはりラストですかね。
マゾヒスムが爆発する、私好みのダークなハッピーエンド。
ちょっと涙出ました。
公開は10月6日。


で、帰りの電車でプレスを読んでおりましたところ
キャストの中に気になるヤツを発見。

ダグ・ジョーンズ。

この人、タイトルロールの“パン”(エロ牧神)のほか
“ペイルマン”(目玉男)も演じていらっしゃる。
この映画の2大モンスターをひとりの人間が。
あ、ちなみにどっちも被り物で本人の顔は見えませんが。

さらにプロフィールを読み進みますと
出てくるわ出てくるわ。
『ヘルボーイ』のエイブ・サピエン(半魚人くん)に
『ミミック』の巨大昆虫だぁ?

デル・トロ作品ほとんど出づっぱり!

面白そうなので家に帰ってからちょっと調べてみましたら
フィルモグラフィーはこんなでした。
細かく見てくと面白いんですよこれが。

『がんばれベンチウォーマーズ』の“ナンバー7ロボット”。
(あのしょぼい執事ロボです)
『ふたりにクギづけ』の“宇宙人その2”
(宇宙人ってどんなシーンで出てたんだっけか…)
『レディ・イン・ザ・ウォーター』では”人魚その4”。
『ミステリーメン』の“ペンシルヘッド”。(これも覚えてない)

まぁいわゆる

怪獣の着ぐるみの中に入るヒト。

現在はこれまたデル・トロの『ヘルボーイ2』出演のため
ハンガリーに滞在中だそうで。

そんなダグさんに、キャリア中もっとも大きな役が。
もうすぐ公開の『ファンタスティック・フォー2:銀河の危機』の敵役

シルバー・サーファー

であります。
あの全身ギラギラ男、てっきりフルCGだと思い込んでたんですが
ダグさんが全身タイツで頑張ってたんですね。
(ただし声はローレンス・フィッシュバーン・・・不憫・・・)

そんなお茶目な裏方ダグさんの素顔は
『アダプテーション』なんかで拝めるそうです。
(“アウグストゥス・マーガリー”って役名。今度見直してみよう)


『パンズ・ラビリンス』の話に戻りますが
デル・トロのキャリアは
ピーター・ジャクソンのそれにほんとよく似ています。
今回の映画はさしづめデル・トロ版『乙女の祈り』。

大友克弘の『童夢』を映画化したがってるという噂も聴きましたが
オタク路線と血みどろファンタジーの境界線上を
行ったり来たりする独特の作風で
これからも我々

文科系ボンクラ中年

を大いに楽しませてくれることは間違いないでしょう。




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by taku-nishikawa | 2007-09-04 10:11 | ノンセクション地獄 | Comments(4)
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