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漫画家Nのイラストと文章で綴る映画な日々

にしかわたく (漫画家)

マンガ家・イラストレーター。生まれて初めて劇場で見た映画は『グリズリー』と『テンタクルズ』の二本立て。
現実逃避のスピードを極限まで加速すればいつか現実を追い越せると信じ、今日もロスト・ハイウェイをひた走る36歳、デブ専。
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<   2006年 10月 ( 13 )   > この月の画像一覧
『ホステル』(2005・米)
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巨乳美女を求めてスロバキアまではるばるやってきた
馬鹿丸出しの旅行者3人組が、地獄のような体験をします。

食べようと思ったら食べられちゃった

みたいな。
『注文の多い料理店』の下ネタバージョンとでも言いましょうか。

製作にタランティーノ、特別出演に三池崇史
スペシャルサンクスにはピーター・ジャクソンの名前まで。

今世界で最も好き勝手やっている3人

がからんだこの映画が、面白くない訳がない!

今年の正月、アメリカの映画チャートで初登場1位を獲得。
それから時が過ぎること半年以上、ようやく待ちに待った公開初日です。
・・・が、ひとつ問題が。


金がない・・・


今朝の時点での私の財布の中身、524円なーりー。
諸事情で週明けまで貯金を下ろすことはできません。
しかしこの映画はどうしても初日に見たい。世間の評判を聞く前に。
うーむ・・・。
とりあえず脳を回転させるために、ニコチンを注入すべく煙草を買って
残金は204円に。
さらにピンチに追い込まれました。
そうして我がニコチン大脳がはじきだした結論は
「まんだらけで本を売る」というありふれた方法。
秘蔵の漫画コレクションから泣く泣く数冊を選び
中野ブロードウェイへレッツゴー。
しかし「本が日焼けしている」だの「傷がついている」だのといちゃもんをつけられ
買い取り総額2170円と買い叩かれました。
この時点で手持ち総額は2374円
敗北感に包まれつつ電車に乗り、シアターN渋谷へ。
チケット代(1500円)とパンフ代(600円)を何とか払い
いざ上映開始。
まぁ色々苦労しましたが
映画さえ面白ければ全てが報われますからね。
年に何本かは「女房を質に入れてでも」って映画があるもんです。

そして93分後、上映終了。

・・・あのぉ〜

面白くなかったんですけど!!!(涙)

うーむ、やはり期待が大き過ぎたのが敗因でしょうか。
どこかで聞いたようなストーリーだし
残虐描写も真新しいものは皆無。
70年代への原点回帰という意味でも
『テキサス・チェーンソー』の出来には遠く及ばないのではないかと・・・

がっくりと肩を落とした帰り道
お腹がすいたので松屋にでも寄ろうかなと思って
財布を見たところ、残金274円


豚丼に


16円足りない・・・


とゆーわけで、家までとぼとぼ帰り着き
今、正月の残りのお餅を食べてます。
海苔はないので、醤油だけ。

うん、意外といける・・・
おいしい・・・なぁ・・・ぐすん。





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by taku-nishikawa | 2006-10-29 00:26 | SFホラー地獄 | Comments(4)
手淫船
今日ラジオを聴いていて

朱印船

という言葉を耳にし
少々思うところがありました。

私が初めてこの言葉を習ったのは
小学校の歴史の授業でした。

「朱印船」と音で聞きますと
何の違和感もなくオートマチックに


手淫船


という当字が脳内に浮かぶ
オヤジ完全体な現在の私なのですが
当時の私は、このベタなボケをやった記憶が一切ない。
おそらくまだ

手淫という言葉を知らなかった

のではないかと・・・。

自分にもイノセントな時代があったのだ
というショッキングな事実に思い至り
仕事の手を休め、ぢっと手を見る。


宇宙船手淫号

の乗員になって、早幾年。
この船は私たちを
どこへ連れて行こうというのか・・・。





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by taku-nishikawa | 2006-10-27 06:27 | 仁義無き日常 | Comments(3)
京都みなみ会館
どーもー。
引き続き京都からにしかわがお届けします。

たった今、『ミュージック・クバーナ』のレイトショーから帰って参りました。
劇場は京都の南のはずれ、東寺のそばにぽつんと建っている京都みなみ会館。
泊まっているホテルから歩いて10分強。天国じゃー。

この街隋一のミニシアター系映画館と聞いていたので
地味~な外観を想像していたのですが
見た瞬間、あまりの派手さに腰が抜けました。
外壁がありえない量のネオンに彩られておりまして
どう見てもパチンコ屋です。

平日の夜だというのに、席もかなり埋まっておりました。
旅先ということで私のテンションが上がっていたというのもあるかもしれませんが
みなさん、東京の客より熱く見えましたねぇ。
上映前に10枚くらい残っていたサントラが売り切れで買えませんでしたから。
毎週この劇場に通ってたら
私のようなひねくれ者にも映画友達ができちゃいそうな錯覚を覚えました。

作品については後日詳しく書こうと思ってますが
やっぱり旅行中に見る映画は楽しいにゃー。

明日は東京に帰ります。
最後の夜だから有料チャンネル見ちゃおうかなー。るるる。



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by taku-nishikawa | 2006-10-23 23:56 | 仁義無き日常 | Comments(9)
『ハートブレイクホテル』(1988・米)
・・・まる1週間更新をさぼってどんな気分かと聞かれれば
講師と喧嘩して塾の夏期講習を2日目で挫折し
毎朝親に嘘をついて家を出て
裏手の墓地で一夏ずーっと漫画を読んでいた
あの中2の夏休みと同じ気分。

まったくもって楽しくはない。


最近テレビを見る量がめっきり減っている私なんですが
テレ朝金曜深夜の『タモリ倶楽部』→『検索ちゃん』という黄金の時間帯は
やさぐれがちな毎日の中、貴重な心のオアシスになっております。

今回の『検索ちゃん』は蔵出し未公開シーン集ということで
コーヒーに菓子パン、煙草と万全の体制を整えて
テレビの前に正座して見ておりました。

問題は準レギュラーであり
私の性感帯ピンポイント刺激でおなじみの


友近


の出演シーンで起こりました。

「初めて男の部屋に遊びにいったのはいつ?」
と爆笑太田が友近に質問。
「17歳のとき、当時つきあっていた彼の部屋」と答える友近。

どきっ。

「自宅(親と同居)だったんで、別にどうってことなかったんですけど」

ほっ・・・。

しかし友近の次の一言が、私の胸をえぐりました。

「でも××××はしましたけどね」

(××××の部分は「ピー」で消されていました)

・・・・・・うっ。


いや、別に友近の下ネタを聞いたのは今回が初めてという訳ではありません。
何と言っても芸人な訳ですから、お上品では勤まりませんわな。
ただ、この発言は何だか非常にリアルに響いたんです。

胸が・・・胸が痛い。

自分の彼女が話す過去の男性体験の話を
「へー、そうなんだー」と
平静を装ってにこにこしながら聞いているときのあの痛み。


好きなアイドルには下ネタとか言ってほしくないっていうファン心理が
生まれて初めてわかりましたね。
なんかもう、何もかもどうでもよくなって


死にたい・・・


というど鬱モードに突入です。

番組終了後、心の行き場を失った私は
飲めない焼酎を出してきてガブ飲みし、最悪の状態に。


そんなとき、つけっぱなしにしていたテレビで深夜映画が始まりました。
『ハートブレイクホテル』というタイトルで
エルヴィス・プレスリーがらみということはわかりましたが
全然聞いたことのない映画です。
(調べたら日本では劇場未公開でした)

監督はハリウッド1、2を争う便利屋、クリス・コロンバス。
この時点でもう一切の期待は捨てました。

『ミステリートレイン』『グレイスランド』など
エルヴィスという時代のアイコンをファンタジー的に扱った作品は多いですが
この映画もやはり一種のおとぎ話。
ただ、上記2作がエルヴィスを幽霊として登場させたのに対し
『ハートブレイクホテル』はエルヴィスの生前
彼が中年になってぶくぶく太り始め
例のフリンジ付きの怪しい白いツナギを着て
ラスベガスでオールドファン相手に小金を稼ぎ
若者からは完全にバカにされていた
ベトナム戦争当時のアメリカが舞台になっております。

主人公はロックバンドをやっている高校生で
ダンナに逃げられ、暴力男を恋人に持つ不幸続きの母親と
かわいい妹とともに暮らしています。
エルヴィスの大ファンである母親を元気づけるために
彼は何と本物のエルヴィスを誘拐し
拉致って自宅に連れてきてしまいます。
最初は怒っていたエルヴィスも
彼ら市井の人々と触れ合ううちに、昔の若さを取り戻し
主人公の母親にとっては恋人
子供たちには父親代わり的な存在になる

・・・というお話。

これが本当にどうでもいい出来なんですね。
脚本も演出も時代考証も全然似てないエルヴィスも「ぬるい」の一言。

しかしこの甘ったるさが

私の傷ついた心に

しみ込むしみ込む!


泥酔状態で見てた私が言うのもアレですが
やはりこういうあったま悪〜い感じのオプティミズムは
アメリカ映画の専売特許ですね。
良くも悪くも、アメリカ人の能天気さに敵う人間はいません。

特に根拠もないんですが
何となく満たされた気持ちになって
明け方、眠りにつきました。


ハリウッド映画にしか

救えない夜がある。



ところで、ブログ再開したばっかりなのになんですが
今日から2泊3日、京都に行ってきます。
京都の映画館、久しぶりだな〜るるる。





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by taku-nishikawa | 2006-10-22 05:14 | 和み地獄 | Comments(2)
『ガール・ネクスト・ドア』(2004・米)
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どんな人でも世の中に一人は「天敵」がいるものです。
私のような心の広いよい子ちゃんにも
やはり目の上のたんこばきばじ的存在が。

親愛なる我が天敵の名は

キンバリー・バウアー。

通称キム。
そう。『24』のジャック・バウアーの娘です。

ファンの方の多くが肯かれることと思いますが
『24』の中で起きるトラブルの

実に8割はこのバカ女が原因。

また、この女とつきあった男は
死んだり足ちょんぎられたり、ことごとく不幸になるという

神懸かり的な下げマン女

でもあります。

『24』を見ていて、画面にこのファッキンビッチが出てくると
私は必ずテレビの前で
「死ね!今すぐ死ねー!」と全力で叫んでいるのですが
私の祈りが天に届くことはなく
核戦争後のゴキブリのようにしぶとく生き残り続けるキムなのです。
(4thシーズン以降見てないんですけど、まさか死んでませんよね?)


さて、この『ガール・ネクスト・ドア』という映画
キム役のエリシャ・カスバートの初主演作ということで
『24』のビデオにしつこく予告が入っていたのですが

死んでも見るか!!!

と今までずっと思っておりました。

・・・しかし人間というものは不思議なもので
あまりに嫌いすぎると、逆に興味が湧くんですね。
ビデオ屋に行くたびに、気がつくとこの映画に目が行っている自分。
それでも理性の力でここまで何とか持ちこたえてきたのですが
先日、とうとう魔が差してしまいました。

そこにブーブークッションがあると知りながら
どうしても座らずにはいられない・・・


ぶって!


駄目な私をぶって!


とゆーわけで、見ちゃいましたよ。るるる。
(何とここまで全部前置きでした・・・長っ!)


勉強ができて品行方正、おまけに生徒会長も務める高校生マシュー。
そんな彼が住む家の隣に、ダニエルという娘が越してくる。
この女がまぁ、カーテン開けっ放しで裸になったり(お約束)するもんで
童貞くんとしてはまぁ、見ちゃいますわな。つーか凝視ですわな。
いろいろすったもんだあった挙げ句、2人はつきあうように。
奔放で自由な(そして巨乳な)ダニエル嬢に、マシュー君はもう夢中!
まさにお色気版ドラえもん。
しかし彼女の職業は・・・

AV女優だったのです!!!


とゆー、昔北の国の方で聞いたことのあるストーリー。

で、肝心の感想ですが、これが

案外・・・面白い・・・


思うに、ベクトルは逆であっても
「好き」と「嫌い」という2つの感情は
どちらも膨大なエネルギーを生み出す訳です。
つまらない映画というのは、要するにそのどちらでもない映画のことで
「大嫌い」と思った時点で、すでに気になっているということなんですね。

「喧嘩するほど仲が良い」という

古今東西のラブコメの定説に照らしてみると
もしかして私・・・


ラストでキムと


結ばれちゃう運命かも!


とゆーわけで、『24』6thシーズンの新キャストには
にしかわたく、にしかわたくをよろしく〜


・・・しかし
こんなどーでもいい映画について
こんなに長い文章を書く奴、他にいないぞ。





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by taku-nishikawa | 2006-10-15 04:18 | お色気地獄 | Comments(2)
『愛についてのキンゼイ・レポート』(2004・米/独)
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『SAW3』の日本での劇場公開に際して
R18、要するに成人指定にするかどうかでもめているらしいですね。
残虐描写がひどすぎる、というのが問題らしいのですが
私としては、別にしたきゃすれば?という感じですね。
この噂自体、映画会社の宣伝臭い。
だいたいこのご時世、子供がほんとに見たいと思えば
映画館に行けなくても、他にいくらでも方法がありますし。
私も中学の時、『ギニーピッグ』のビデオ見まくってましたから。


さて、こんな話から始めましたのは
今日取りあげる作品が、日本で公開された一般映画で初めて


性器のどアップ


をボカシなしでスクリーンに映した映画だからです。

『愛についてのキンゼイ・レポート』。
今から考えると信じられないほど保守的だった1940年代のアメリカで
セックスに関する科学的調査を行い、本として発表した
実在の人物、アルフレッド・キンゼイ博士を描いた映画。

私はこの人のことをまったく知らなかったので
事実を追っかけるだけでも興味深かったのですが
リーアム・ニーソン(キンゼイ博士)とローラ・リニー(その妻)という
ガッチガチの実力派2人が主演とあって
ドラマとしても大変見応えのある、なかなかの名作だと思いました。


さて、問題の「どアップ」シーンですが
実は何てこたぁない
大学での講義シーンで、白黒スライドで映るだけ。

色気も何もあったもんじゃない。

このシーンをわくわくしながら待っていた私は
すっかり肩を落とし、テンション下がりまくり。
しかし・・・

本当に大事な性器露出シーンは

ここではなかったのです!!!


遠征調査の旅先で、キンゼイ博士と助手の青年がホテルに1泊します。
青年がシャワーを浴びた後、バスルームから出てくるのですが
これが・・・


ち○こ丸出し。


それまで自分のことをストレートだと思っていたキンゼイ博士なのですが
青年の股間を見てムラムラっと来てしまい
思わず事に及んでしまいます。

正確に言うと「どアップ」ではまったくないのですが
もしここにボカシが入っていたとしたら
これほどの説得力は出なかったでしょう。

特に、このような過去を持つ私には

効果てきめん。

人が自分の中の同性愛者に気付く瞬間を描いた珠玉の名シーンです。
(『ブロークバック』も、ち○こが映ってたらハマれたかもしれない・・・)

この助手の青年を演じているのが、ピーター・サスガードという若手俳優。
とろんとした目つきがめちゃめちゃセクシーで
何とこの後、奥さんのローラ・リニーともやっちゃいます。
最近では『ジャーヘッド』でも主役を食いまくってましたが
この人はこれからかなり人気出そうです。


いやー満足満足。





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by taku-nishikawa | 2006-10-13 23:55 | お色気地獄 | Comments(6)
Pサミットin国分寺
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昨晩遅くに、突然友人が遊びに来ました。
山梨県在住のギター製作家M君です。

会うのはずいぶん久しぶりだったにもかかわらず
彼を部屋に招き入れるなり、挨拶もそこそこに
「例のテーマ」についての緊急討議が始まりました。
すなわち

人はなぜこれほどまでに

パチンコに魅了されるのか?


大学時代から足かけ15年以上
彼と私が会うと、必ずこの話題になります。
通算して軽く500時間はこのことについて議論していますが
いまだに語り尽くすことのできない、深淵なテーマなのです。

今回のサミットでは、主に以下のような内容が議論されました。

・最近の戦況報告
・パチンコによる借金状況、家庭内不和
・ジリ貧のパチスロに未来はあるのか
・羽根モノ台における魂の救済、その今日的意味
・パチンコ店内での人間関係構築の是非
・我が国のパチンコ依存症対策の現状
・パチンコ好き外国人目撃報告
・パチンコのない国への移住の実現の可能性
・鬱病とパチンコのパワーバランス
・人間の逃避願望に関する根本的考察



間に『誰も知らない』鑑賞(3回目)を挟みつつ
今回もパチンコとパチンコ愛好者に関する熱い議論が
文学、哲学、経済学、文化人類学、生物学、そして神学といった
あらゆる角度から、延々8時間に及びなされました。

気がつけば窓の外が白む時間。
両首脳は今回のサミットにおける議論の成果に満足した様子で
がっちりと固い握手を交わした後
疲れ切って雑魚寝しました。

3時間後、むっくりと起きあがった二人は
寝不足による疲れを一切感じさせることなく

当然のように、一路パチンコ屋へ。


・・・・・・
結果についてはあまりに凄惨な内容なのでここには記しませんが
私とM君のパチンコ・クロニクルに、また新たに


ほろ苦い1ページ


が書き加えられたことを申し上げておきます。

(いい加減、仕事しようぜ自分・・・)





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by taku-nishikawa | 2006-10-11 17:58 | Comments(7)
『誰も知らない』(2004・シネカノン)
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うがー


うがー


うががががが


あ、ども。
昔雇ってもらっていたアシスタント先に出戻って
仕事しようとするのだけれども、デッサンがまったくできないとか
ギター抱えて舞台に上がったはいいが
演奏しようとすると指がまったく動かないとかいった
大変わかりやすい悪夢をここのところ毎晩のように見ている男、にしかわです。


冒頭の叫びはですね
『誰も知らない』を今まで見ていなかった
自分に対する憤りを表現したものです。

久々に、心底震えました・・・

同じ映画を2回連続で見たの、何年ぶりでしょう。

この映画について誰かと一晩中語り尽くしたいような
言葉にせず、自分の心の中にしまっておきたいような
微妙な気分です。

馬鹿っ母に置き去りにされた4人兄弟を描いたこの映画
実際に起きた事件をモチーフに作られています。

私が一番気に入ったのは
実話ものではなく、あくまで物語として作ってあるところ。

無責任な母親に対する怒りとか
子供達に対する同情とかといった
この事件のニュースを聞いたときにおそらく感じたであろう
一時の単純な感情。
この映画は、明らかに「その先」を描こうとしています。

子供であっても、すでに人生は始まっているのだということ
現代の東京にも「生」はあるのだということ
傷を負った経験のある人間は、他人の傷をも受け入れることができるという希望
誰に教わることもなかったのに「弔う」ことを知っている子供達

生きるって・・・


うががががが!


やっぱりやめた!


書けば書くほど陳腐になる。
別に評論家じゃないんだから、無理して言語化する必要はないのだ。

とゆーわけで、ぼんちゃんの師匠の、おなじみのセリフで締めさせていただきます。


いや〜

映画ってほんとに

いいもんですね・・・






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by taku-nishikawa | 2006-10-10 06:03 | 天国行き | Comments(11)
『もしも昨日が選べたら』(2006・米)
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ラジー賞の常連アダム・サンドラーが
性懲りもなく80年代ミーハーロックに乗せて送る
(『ウェディング・シンガー』のビリー・アイドルよろしく今回も本物が登場)
ハートウォーミング・コメディー・ファンタジー。

仕事にかまけて家族をないがしろにするジコチュー男。
そんないつもにも増してダメなサンドラーの前に
ドラえもんと死神を2で割ったようなクリストファー・ウォーケンが現れ
さんざん振り回したあげく、平凡な日常の大切さを思い知らせる。

『クリスマス・キャロル』以降
何度も語られ尽くした新鮮味のないストーリーに
今ひとつピリッとしない脚本。

にも関わらず、不覚にも泣いてしまったのは

ここ数日の私の暮らしぶり

が大きく影響しているわけで・・・


前回のブログをアップした木曜の夜あたりから
猛烈に鬱っぽくなってきまして
なんだかもう何もやる気が起きず
とりあえず行きつけのレンタル屋からDVDを限度数(10枚)借りてきて
起きてる間、ひたすら映画を見続ける生活に入りました。

それはもう、ひどい有様。

私はもともと

ストレスが食べ物に直結するタイプでして

ドミノの宅配ピザ(Lサイズ)一気喰い
口直しにガリガリ君
お腹がすくと今度はケンタッキーフライドチキンを買ってきて
10ピースを半日で喰い終わり
またガリガリ君
翌日の昼、またドミノピザへ電話
おやつにガリガリ君
夕御飯はコンビニの唐揚げ弁当にアメリカンドッグ2本
デザートにガリガリ君
夜食にあんかけ焼きそばとチキンカツサンド
起き抜けにガリガリ君

・・・みたいな

スーパーサイズミー生活

を2日半、ほとんど布団から出ずに続けました。
もちろんその間ずっと映画を見てた訳で
『オープン・ウォーター』『ホテル・ルワンダ』『変態村』と
体にも心にも悪い映画が3本続いた時は

マジで首吊ろうかと思いました。

・・・で今日の昼、友人が私のアパートへやってきまして
油だらけの手にテレビのリモコンを握りしめ
頭から布団をかぶってぶるぶる震えている私を発見。

彼は深いため息をついた後
廃人同然の私を風呂に入れ、無精髭を剃らせ
ゴミ溜めと化した部屋を片付けた上に
溜まった洗濯物を済ませ
熱いコーヒーを煎れて私に一息つかせた後、外へ連れ出し
隣町の、無口なおじさんが一人でやっている
こじんまりしたフレンチ・レストランで夕食を共にしました。
久々に口にした、まともに血の通った食べ物に
思わず涙がこぼれそうになる私。

彼は一切言葉にはしませんでしたが
言いたいことは痛いほど伝わってきました。

世の中には人間らしい生活と、人間らしくない生活

人間らしい食事と、人間らしくない食事がある、と。

毎日きちんとした食事を摂るということはすなわち
1日1日を大事にすることと同義なのだ、と。
人生の細部をないがしろにする人間は
ゆくゆくは人生全体を損なう結果になる、と。

照れくさくて何も言えませんでしたが
日が暮れた街の中へ消えていく友人の後ろ姿を
感謝の気持ちでいっぱいになりながら見送りました。


でその後、一人になってレイトショーで見たのがこの映画。

いやー、しみました・・・

最初の部分でちょっと酷評気味に書きましたが
この映画を好きになる人はたくさんいると思います。
(批評家には一切無視されそうだけど)
ぜひともスクリーンで、とは言いませんが
恋人と2人でDVDで見たら最高でしょう。
(まだちょっと脳がおかしい)

・・・あ、言い忘れてました。
この映画の中で、世にも珍しい


犬の3P


が見れます!





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by taku-nishikawa | 2006-10-09 04:25 | お笑い地獄 | Comments(8)
『涙そうそう』(2006・東宝)
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長澤まさみを取り巻いてるオッサンどもへ告ぐ。


今すぐ


死んでくだちゃい。


『タッチ』に『ラフ』に『セーラー服と機関銃』って・・・
どんだけ昭和なんだよ!
自分たちの青春時代を長澤まさみに投影してるだけじゃないか!

長澤まさみは

イメクラ嬢じゃなーい!!!

お願いだからまともな映画に出してあげようよ・・・
もうデビューから数年、実力もあるのに
彼女のポテンシャルをきっちり引き出した映画って
『ロボコン』だけじゃないすか。
女の子がいちばん綺麗な時って、案外短いんだよ。
このまんま放置しておくと
何十年も大女優と呼ばれているにもかかわらず代表作が1本もない


吉永小百合


みたいになっちゃうよ・・・

とにかくオッサン死ね!

ちんこいじった汚い手で

長澤まさみを触るな!


・・・・・・
ふぅー、すっきり。
では本題、行きましょうか。

続きを読む(重大なネタバレあり)
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by taku-nishikawa | 2006-10-06 23:21 | 和み地獄 | Comments(2)
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