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漫画家Nのイラストと文章で綴る映画な日々

にしかわたく (漫画家)

マンガ家・イラストレーター。生まれて初めて劇場で見た映画は『グリズリー』と『テンタクルズ』の二本立て。
現実逃避のスピードを極限まで加速すればいつか現実を追い越せると信じ、今日もロスト・ハイウェイをひた走る36歳、デブ専。
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北野映画ベストテン
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{絵をクリックすると拡大します}

とゆー訳で昔仕事で描いた映画がらみのマンガを載せていきたいと思います。
これは「月刊ロゼッタストーン」という雑誌に連載してた映画コラムのおまけマンガ。
『Dolls』公開時だからずいぶん前ですね・・・



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by taku-nishikawa | 2006-06-30 17:56 | 映画マンガ地獄 | Comments(2)
さようなら。
最近

ばふぁあああ・・・

ってな巨大なため息が1分間に20回くらい出るようになりまして。
このままでは過呼吸で死んでしまう・・・
で、

10日ほど旅に出ます。

どこへ行くかは

ヒ・ミ・ツ

上半身裸で乳首に薔薇をあしらっている中年男を見かけたら
それが私ですので声を掛けて下さい。

私が不在の間は
いつもこのブログの管理を手伝って下さっているOさんが
「こんな映画に誰がした?」特別バージョンをアップしてくれる予定。
コメントのレス等は遅れると思いますが(いつもだけど)
旅先で漫喫に入る余裕があったら書き込んだりすると思いますので
よろしくお願いします。

ではみなさん

涅槃で会いましょう。(by オッキー)



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by taku-nishikawa | 2006-06-29 19:24 | 仁義無き日常 | Comments(7)
『ウルトラヴァイオレット』(2006年・アメリカ)
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朝イチで見たのでチケットぴあに寄れず、しぶしぶ1800円払って入場。
予告がかなり駄作臭放ってたもんで

500円くらいが相場なんじゃないの?

とこの時点では思ってました。
オープニングのアクションシーンでいきなりチャンバラが。
しかし・・・

血が一滴も出ない。

この時点でマイナス200円。
私の体内時価300円(TSUTAYA以下)の映画が始まりました。

で、見終わった後の私の評価はですね・・・


3000円だぴょん!


まー何と言ってもジョヴォヴィッチ。
アクション自体は

釈由美子に毛が生えた(絵的に想像すると怖い)

ようなもんなんですが
やっぱこの人は生まれついてのスターにしきの。
作品の欠点をすべて吸収して、倍返ししてくるようなオーラを放っています。
普通に歩いてるシーンだけで

これぞ映画って気にさせてくれちゃう。

逆に言うと、ジョヴォヴィッチが嫌いな人にはまったくダメな映画でしょうね。
それこそ300円でも高いと思うかもしれません。

ストーリー的には突っ込みどころ満載
とゆーかなんかもう、途中で突っ込む気力自体が失せてきます。
髪の毛の色がころころ変わるのはなんで?
ベルトが回転するのは仮面ライダーへのオマージュなの?
なんで主人公だけこんなに強いの?
吸血鬼の設定は何か意味あるの?

考えるだけ無駄。

監督のカート・ウィマーは
『リベリオン』で一部のマニアたちを狂気させた
‘ガンカタ’の創始者。
今回もあの無駄に派手なアクションは健在です。
この人、脚本家としてはかなりまともなのに
(『トーマス・クラウン・アフェアー』『リクルート』)
自分で撮る映画はバカ映画ばっかし。

完全な真性。素敵です。


※「オールシネマオンライン」でこの映画のタイトルを検索したら
 1991年に同名のテレビムービーがひっかかりました。これ、何なんでしょうか。
 情報持ってる方がいらっしゃったら、教えて下さい。




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by taku-nishikawa | 2006-06-27 23:52 | アクション地獄 | Comments(6)
『死の棘』(1990年・日本)
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マテ茶並みに濃く渋かったアルゼンチンvsメキシコの

眉の太さ平均2cm対決

も終わりまして。
メキシコは今回とても魅力的なチームだったので、ここで消えちゃうのがちと残念。
イケメンなのに赤ちゃんプレイ大好きなマルケスとか
原始猿人サルシドとか
キャラ的にもかなりのタレントが揃っていたのに・・・
こーなったからにはアルゼンチンは
調子に乗っているドイツをけちょんけちょんにやっつけてほしいです。

さて、本日の映画は小栗康平監督の『死の棘』。
カンヌで審査員特別グランプリというのを取ってます。
主人公の作家が女遊びにうつつを抜かした結果
奥さんが心を病んでしまい、地獄を見る
とゆー島尾敏雄の私小説が原作。
作家・島尾敏雄を岸辺一徳、妻のミホを松坂慶子が演じているのですが
まぁこれが『ベティ・ブルー』の100倍くらいもの凄い映画。
陳腐な表現で申し訳ないですが

地獄の果ての究極の純愛

とでも申しましょうか。
とんでもなく辛気くさいシーンの連続なんですが
私はこの映画を見るたび

ああ結婚したい結婚したい結婚したい

と思うのです。

この奥さん、島尾ミホは
もともと奄美の加計呂麻島で小学校の教師をやっていて
その島へ特攻隊長として赴任してきた島尾敏雄と出会い
戦後結婚して東京へやってきたという人。
(ちなみにこのミホさんを主人公にしたドキュメンタリー『ドルチェ 優しく』
なんて映画もあったり。監督はなんとソクーロフ!)
私、なぜかこのシチュエーションに異常に心を惹かれるのです。

もともと私は南方指向のところがあり、南の島に対する憧れが非常に強い。
(自分の顔も思いっ切り南方系なんですが)
そんなこともあってか
「南の島から一人で東京へ出てきて苦労してる女の子」
ってキャラクターにめちゃめちゃ弱いのです。


島女萌え〜。


私の永遠の心の恋人・夏川りみを始め
Cocco、元ちとせあたりには例外なくやられてます。
(沖縄アクターズスクール出身者は何故か範疇外)

実は私の高校の同級生で
現在沖縄の波照間島に住んでいるH君という人がいて
その娘さんが今、2歳半・・・

おじちゃんは君が大きくなって

東京にやってくるのを

ず〜っとず〜っと待ってるよぉぉぉ



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by taku-nishikawa | 2006-06-25 13:14 | ラブラブ地獄 | Comments(4)
嵐を呼んでトンズラする男
・・・つー訳で昨日はテンションの上がるに任せて
『ローズ・イン・タイドランド』を褒めちぎっては投げちぎっては投げ
肩も壊れんばかりに内角高めに150キロの速球を投げ込んだんですけれども
昨晩電話で友人の映画ライターと話しまして
「見た?最高だよねー!」
と何の疑いも抱かず同意を求めたところ

「・・・駄作でしょ。」

とばっさり。
どうもこの映画、業界内では非常に評判が悪く
批評家筋の間では、すでに失敗作の烙印が押されているとのこと。


えへ。


えへへへへ。


たまにあるんですよね、こーゆーの・・・
昨年の『蝋人形の館』とか。
『サラマンダー』とか。
ギャスパー・ノエの『アレックス』とか。
私が「10年に1本の傑作や!映画界のIT革命や!!!」って
テンションマックスで騒ぎ立てて
世間に

「はァ?」

って鼻で笑われるパターン。

『ダンサー・イン・ザ・ダーク』見に行ったときも
冒頭の30分でシャツがびしょぬれになるくらい号泣したのに
まわりからすすり泣きが聞こえてくる後半になったら、もう全然へーき。
ラストの絞首刑のシーンなんか、鼻くそほじりながら見てました。
うーん・・・

このブログを読んで下さっているみなさんにこれだけは言っておきたい。

オイラに惚れたら怪我するぜ。

もとい

オイラを信じないでくだちゃ〜い!


以上で疑惑の総合商社・にしかわの国会答弁を終わります。



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by taku-nishikawa | 2006-06-22 14:37 | 映画雑感 | Comments(9)
『ローズ・イン・タイドランド』(2005年・イギリス/カナダ)
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テリー・ギリアム待望の新作、試写で見てまいりました。
『ブラザーズ・グリム』でがっかりしたファンの皆様、ご安心下さい。
この映画、ある意味ではあの

『未来世紀ブラジル』を超えてます。

『不思議の国のアリス』が大好きな10歳の少女・ジェライザ=ローズが
ヤク中の両親や変態のご近所などといった最悪の環境の中を
妄想の力で強く明るく生きていくというお話。

ダメ両親役にジェフ・ブリッジスとジェニファー・ティリー。
頭のおかしい隣人姉弟を
ジャネット・マクティア、ブレンダン・フレッチャーが演じていて
各人がそれぞれキレまくった演技を披露。
しかしこの映画、何と言っても
主役のローズを演じたカナダ出身の子役、ジョデル・フェルランドが凄い。
変人王ギリアムをして

「この子は普通じゃない」

とまで言わしめたという逸話は、嘘ではありません。

映像もトリップ感抜群で
脳味噌の手の届かないところをくすぐられるような
記憶倉庫の片隅で火遊びをされるような
何とも言えない浮遊感に満ち満ちています。
もの凄く作り込んであるのに、息苦しさが微塵もないところが素晴らしい。

この映画の宣伝文句には
「テリー・ギリアム完全復活」
と謳われておりますが、いやいや、そんなもんじゃ足りません。
私はここに

「新生ギリアム誕生」

を高らかに宣言いたしたいと思います。

7/8より恵比寿ガーデンシネマ、新宿武蔵野館ほかでロードショー。
この夏一番の妄想中枢直撃ムービー。
文句なしでにしかわの

上半期ダントツナンバーワン

でございます!



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by taku-nishikawa | 2006-06-21 11:18 | ノンセクション地獄 | Comments(6)
『オーロラ・エンカウンター』(1985年・アメリカ)
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この前、上野をぶらぶら歩いてたときに

大人のおもちゃ屋の店頭ワゴンセール

で見つけたのがこのビデオ
『オーロラ・エンカウンター』(日本未公開)。

・・・いや、ポルノじゃないんですよ。
西部開拓時代のアメリカにUFOがやってくるという
ちょっと趣向の変わったSF映画です。
ただこの映画、ちょっと別の意味でいかがわしい。

宇宙人役を、ほぼノーメイクで

早老症の少年が演じているのです。


 早老症(プロジェリア症候群)
 頭が大きくなり、身長、体重が増えず、皮膚が老化する。頭髪、眉毛が抜け、
 骨の成長停止により、小人症や動脈硬化が起こる。染色体が傷つけられること
 により、生後6ヶ月から2歳頃から発症する。現在治療法は見つかっていない。
 平均寿命は13歳であり、世界に患者は30人いるとされ、日本でも過去に発症
 例がある。(Wikipedeiaより抜粋)


確かに見た目宇宙人ぽいと言われればそうなんですが・・・
ネズミと人間のハーフって設定を小人に演じさせた
『ラットマン』ってひどいイタリア映画がありましたが、
普通、思いついても実際にはやらないですよね、こういうの。

今なら人権擁護団体なんかが確実に文句をつけそうな企画ですが
結局のところ、本人がどう感じていたかが重要なんじゃないでしょうか。
障害者プロレスとか、小人プロレスとか、見せ物小屋とか
すぐまわりが差別的だとか言ってやめさせようとしますが

まず本人に話を聞いてからにしろ

って思うんですよね。

宇宙人役の子の名前はミッキー・ヘイズ。
この病気の患者としては長生きなんでしょうか、20歳で亡くなってます。
『I Am Not a Freak』なんて
そのものずばりのタイトルのTVドキュメンタリーも残してるらしいです。
本人の気持ちなんて今の私には知る由もありませんが
映画を見る限り、楽しく演じてるように見えます。
彼にとってこの映画がいい想い出になったと思いたいですが、さて。

自分の映画には必ず身体障害者を登場させる
ファレリー兄弟なんて見上げた監督もおりますが(だいたいが悪人役)
人道を語る人たちはまず

人の道は人それぞれ

ってことを踏まえた上で語ってほしいものです。

で、かんじんの映画ですが、かなりユルいです。
でも、ミッキー君が演じた照れ屋の宇宙人役は

『E.T.』や『未知との遭遇』の宇宙人より

数段イケてた

と私は思います。



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by taku-nishikawa | 2006-06-20 03:27 | SFホラー地獄 | Comments(13)
『インサイド・マン』(2006年・アメリカ)
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インサイドキックという言葉を知らない男、柳沢です。
友人との協議の結果、あの瞬間ゴール裏にいた梨花が目に入ったのであろう
という結論に達しました。


さて、『M:i-3』の試写が見れるってんで
H社のOさんとにこにこしながら銀座まで出かけましたところ
満員のため入れず、上がったしまったテンションをもてあます。

若い二人の火照った肉体を鎮めるには
何かかわりに見てこますしかないだろうということで
お茶しながら「ぴあ」をめくる私たち。
「にしかわさんにお任せしますよ」とOさんが言うので
じゃ、これ。ってニール・ジョーダンの『プルートで朝食を』を指差す私。
Oさん「いいですよ」って口では言ってるんだけど
顔が全然笑ってません。
そうです。Oさんは今時珍しい

大作じゃなければ映画じゃない女

なのです・・・

このまま『プルート』に行ってしまうと
隣が気になってまともに映画が見れそうになかったので
妥協点として選んだのが『インサイド・マン』。
デンゼルにジョディ・フォスター、クライブ・オーウェンとウィレム・デフォー。
こんだけビッグネームが揃ってれば
Oさん相手にも何とかなるんじゃないかと踏んだんですが

甘かった・・・

これがね、おもっくそ地味な映画なのです。
同じ頭脳戦でも、『交渉人』みたいな派手な演出は全然なくて
終始まったりと舌にからみつくような展開。
ま、スパイク・リーだからこんなこったろうとは思ってたんですけどね。
つまんない訳じゃないんですけど
隣のOさんが退屈してるんじゃないかと気になって
まったく映画に集中できず。

のんびり屋の銀行強盗のろう城は延々2時間に及び
さて、いよいよクライマックスという段になって
Oさんが私に耳打ちしました。

「すいません、トイレ逝ってきます」

ええ。そうですよ、もちろん。
Oさんが不在の間に
この映画唯一の派手な見せ場である突入シーンはあっさりと流れていきました・・・

帰り道、Oさんは寂しそうに
「・・・『M:i-3』始まったら見に行きましょうね」
とだけ呟いて、地下鉄へと消えていきました。

俺のせい?

これ、俺のせいなの??????



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by taku-nishikawa | 2006-06-19 01:46 | アクション地獄 | Comments(9)
『ナイロビの蜂』(2005年・イギリス)
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ジョン・ル・カレの原作がイマイチだったのに
私がわざわざ劇場まで足を運んだ理由。
もうみなさんおわかりですね。そうです。

レイチェル・ワイズの妊婦ヌードです。

あらすじはいろんなとこで紹介されておりますので省きます。
アフリカに対して先進諸国が行っている不正への告発と
妻を失った男が、彼女の死への道行きを自ら辿り直すことで
再び彼女の魂を取り戻す、というラブストーリーの二本立て。
客席で号泣するような映画ではありませんが
ラストシーンの余韻が、後からじわじわ来ます。
『シティ・オブ・ゴッド』で一躍FIFAランキング上位に躍り出た
ブラジル人監督フェルナンド・メイレレス。
今回もいい仕事したと思います。
それにしても江原啓之のCMにつられて見に行ったカップルは
この映画見た後、ラブホ寄れるんですかね・・・

さて、肝心の妊婦ヌードはどうだったのかといいますと・・・
まず、この日は「女性半額の日」だったんですね。
場内は女性約100人に対して男3人。

PTAの監視網をかいくぐって

エロ本を買いに行く中学生

的な状況だったわけです。

お腹は本物って噂(事情を知っている方、教えて下さい)ですが
乳首も黒々として、これがまぁ、リアル。
『シティ・オブ・ゴッド』を見た方はわかると思いますが
このカメラマン、人間の体を綺麗に撮るようなタイプではないんですね。
昔、旧東京12チャンネルでやってた「金曜スペシャル」の
『生命の神秘』の回みたいなエグさがありありです。
ナイロビのスラムの中を、臨月のお腹抱えた白人が一人で歩いてるっていう絵が
いかにも無防備で痛々しく、この映画の演出に一役買っています。
とゆーわけで

まったく欲情しませんでした。

ザンネ〜ン!!!

※おまけ情報1
私、某『たま●クラブ』に毎月イラスト描いてるんですが
この記事みつかったら、ほぼ確実に仕事切られると思います・・・

※おまけ情報2
私、つい最近まで
「ニンフォマニア」って妊婦マニアのことだと思ってました・・・


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by taku-nishikawa | 2006-06-15 18:56 | ノンセクション地獄 | Comments(6)
『セシル・B ザ・シネマウォーズ』(2000年・アメリカ)
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先月試写で見た『ミッドナイト・ムービー』のプレスを読んでいたら
川勝正幸さんの文章の中にこの映画のことが書かれていて
あんまり期待せず、軽い気持ちで見てみましたところ

これがちょー傑作でやんの。

原題は『CECIL B. DEMENTED』。
『十戒』などのスペクタクル映画で知られる
往年の映画監督、セシル・B・デミルのもじりです。
ちなみに‘demented’は「痴呆」の意。

アングラ映画の信奉者たちが落ち目のハリウッド女優を拉致し
彼女を無理矢理テロリスト役にして街のシネコンを襲撃
その過程を映画に撮ることで
商業主義のメジャー映画を弾劾しようとする、というお話。
監督は『ピンク・フラミンゴ』で俳優に犬のウンコ喰わせたジョン・ウォーターズ。
主役のアングラ監督にスティーブン・ドーフ
ほぼ本人役の落ち目女優はメラニー・グリフィスが演じています。

シネコンで『パッチ・アダムス』見て泣いてる客に向かって銃を乱射したり
『フォレスト・ガンプ』の続編の撮影現場に殴り込みをかけたりと爽快この上ない。
ピンチになると、彼らと志を同じくする
カンフー映画やポルノ映画のファンたちが助けてくれる。

88分の上映時間をやみくもな疾走感のみで走り抜ける

映画へのねじれた愛に満ち満ちた

快作であります。


この映画見てて、何だか昔の自分を思い出しました。
10代の頃、私は根っからのサブカル少年でした。
音楽、小説、映画、漫画その他すべてのジャンルで
マイナーなものをひたすら愛し、メジャーなものには唾を吐く。
それが今はどうでしょう。
確実に何百万枚かは売れるであろう宇多田ヒカルのニューアルバムを
発売初日に手に入れてほくそ笑む中年男へと堕しました。
その濁った眼差しに昔日の鋭さは微塵も無く
資本主義のぬるま湯の中で、失われゆく魂。ああ、魂。

ナイフみたいに尖っては

触るものみな傷つけた

あの頃はもう、帰らないのか・・・


以上、宇多田好き36歳の言い訳でした。



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by taku-nishikawa | 2006-06-14 08:43 | アングラ地獄 | Comments(8)
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