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漫画家Nのイラストと文章で綴る映画な日々

にしかわたく (漫画家)

マンガ家・イラストレーター。生まれて初めて劇場で見た映画は『グリズリー』と『テンタクルズ』の二本立て。
現実逃避のスピードを極限まで加速すればいつか現実を追い越せると信じ、今日もロスト・ハイウェイをひた走る36歳、デブ専。
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カテゴリ:仁義無き日常( 96 )
取材後記
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まーそんなこんなで

行って参りました、取材。

これ、「ちゃぐりん」という子供向け雑誌でやっている仕事でして
妖怪研究家の村上健二氏の道案内で
全国の不思議スポットを回るという企画。


1日目に行ったのは、下関の赤間神宮。
壇ノ浦の合戦で海に沈んだ平家一門を祀ったことで有名な寺(現在は神社)。
小泉八雲の「耳なし芳一」の舞台にもなっております。

私の2大アイドル

耳なし芳一&安徳ちゃん

に会えるということで、個人的にはテンションMAX。

安徳ちゃんといえば、諸星大二郎の『海竜祭の夜』。
いたいけフェイスが海蛇と合体したあの姿
一目惚れしたのは私だけではないでしょう。

で、楽しみにしていた安徳ちゃんにご対面したのですが…

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ビタ一文可愛くねぇ!

ふてぶてしい顔から察するに、落合福嗣みたいな性格と見た。

しかしその分、芳一の像は中性的で萌え要素たっぷり。

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しかし「耳なし芳一」ってな本当によくできた話ですよね。
ビジュアル的にもかなりおいしいシーンが多いですし
映画になっててもいいと思うんですが
過去にあるのは小林正樹の『怪談』くらい?
芳一だけで充分2時間行けると思うんですけどね〜。
新作を作るとしたら

脳内主演は宮崎あおい。

無論ハゲヅラで。
素肌に筆で経文を書いていくくだりをエロくエロく撮ってほしい。
微妙な箇所に筆が及ぶと、思わず漏れる溜息…

ポルノ日本の面影。

(似たようなことグリーナウェイがやってましたが…)


2日目は九州に渡りまして、博多の竜宮寺。

ここの呼び物は、人魚の骨。

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ビーチクにお花をあしらうセンスが何とも言えません。
ダリル・ハンナの人魚よりはイケてるんじゃないでしょうか。

平安時代、浜に人魚の死体が上り
阿部某という陰陽師が「吉兆である」とかテキトーなこと言ったんで
しょうがなく海辺のお堂に塚を作って埋めたとかなんとか。
実物はこんな感じです。

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写真だと大きさがわかりにくいですが

これがかなりの太さ。

本物だとすると、『あばしり一家』の法院大子くらいの体格です。

人魚の肉は不老長寿の妙薬と申しますが
なんでも明治初期までは
祭りのたびに、この骨を水を入れたタライにひたして
その水を客に飲ませていたとか。
(その後衛生面が問題になり禁止された)
それが巡り巡って、博多名物の豚骨ラーメンの発祥に…
とゆーのは私の勝手な妄想ですが。


…てな訳でなかなか充実した取材ではありましたが
博多で入ったラーメン屋で

清水健太郎の色紙

を発見してちとブルーになりました…。





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↓ホテルではペイチャンネルも見ずに、PCで「オッターヴァ」聴いてた真面目な私。


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by taku-nishikawa | 2008-11-11 06:26 | 仁義無き日常 | Comments(9)
蒸発予告
2晩完徹して、結局何一つ終わらず
思いきり後を濁したまま、これから福岡へ取材旅行です。
仕事関係の皆様、ブログにコメント下さっている皆様、ほんとすいません。

さっきまでジョナサンで仕事してたんですが
何度めかの強烈な睡魔が襲ってきて
もーだめか、これまでかと諦めかけたとき
となりの席に座ってたビッチテイストな女子2人連れが
ザーメンの味について話し始めました。

どうやら2人とも風俗嬢のようで
「穴の限界」とか
「スマタより本番の方が楽」とか
「3年半通ってて一度も発射したことない常連のおっさん」とか
いかにも雅びやかな話題が後から後から。

おかげでぱっちり目が覚めました。
ありがとう赤線のおねえちゃん。

では、逝ってまいります・・・



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↓新幹線の隣の席に風俗嬢が座りませんように。


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by taku-nishikawa | 2008-11-08 06:17 | 仁義無き日常 | Comments(6)
ひとり大恐慌
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またまたやってしまひました…

季節の旬のご挨拶、自己嫌悪スパイラル。
ブログの更新頻度で一目瞭然ですが
ここ1ヶ月ほど、濁った淀んだ腐った沈んだ地団駄示談だ
逃避の日々を送っておりました。

で昨日、財布が空になりまして
銀行で金を下ろそうと通帳を取り出した際
出入金履歴を見て、凍りつきました。

今月だけで

パチンコ30万いかれとる。

ギャンブルにハマった経験のある人ならわかると思いますが
頭に血が上りますと、金が金でなくなると申しますか

むしろ金を捨てたい

っつー暗黒モードに入っちゃうんですね。
んで私の場合、「熱くなる」とゆーよりも
前述のように極端な現実逃避が目的なので
この濁りに濁ったグルーヴに浸り切ってしまう癖がある。


ここのところ本当に一筋の光も見えなくてですね…
この暗いリズムに包まれて、目隠しをして踊り狂っていた私。
それが預金残高を見たショックと
仕事の方でちょっとだけ嬉しいこともありまして

やっと抜けましたトンネル。

今朝は朝から1ヶ月ぶりに洗濯と掃除をし
仕事もちょっと頑張りまして
今はドビュッシーのCDをバックにこの文章を書いてゐる。
(気持ちが荒んでいるときクラシックは聴けない)

まぁ、こうして無事現実に復帰できた訳ですから
30万も授業料と思えば安…安…安ぅぅぅぅぅ

安いなんて口が裂けてもうくく。


だって30万ですよ。
ハンバーガーが3000個食えるし
3食牛丼だったら、10ヶ月も延命できるんですよ。
(この食生活で生き延びる意味があるかどうかは微妙ですが)

趣味の方に換算してみますと
私が年間で映画に使う金額が、たぶんこれくらい。
いやー、お金の使い方(あるいは捨て方)って
ほんと様々ですよね…。


てな訳でそんな最低の日々の中も映画だけは見ておりましたので

明日からまたブログ再開します。

コメントして下さった方、レス遅れまくってすみませんでした。


ところで今日の掃除の際、1ヶ月ぶりに台所に近づきまして
鍋の蓋を取ったら出てきた光景に
思わずヤンキーテイストで「ワーオ」と叫んでしまいました。
もはや最初に何が入っていたのかは思い出せないのですが

蓋の裏までびっしり伸びた菌糸の樹海。

ほんと、標本にしたいくらい見事に育っておりました。
生命のゆりかご、コアセルベート所沢。

そんな我が家の新しい家族のポートレートを披露して
今日の記事の締めとさせていただきたく存じます。
ご静聴、ありがとうございました。

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3人目の旅の仲間が現れた!





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↓嗚呼、また鍋を買いに行かねば。


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by taku-nishikawa | 2008-10-30 21:04 | 仁義無き日常 | Comments(18)
勝利の一日
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パチンコで2万円やられて
まっすぐ家に帰るのも気が進まず
今まで通ったことのない道をとぼとぼ歩いていたら
中古ビデオ屋を発見。
その店で掘り出したのが
『リビング・イン・オブリビオン 悪夢の撮影日誌』
(1994年 監督トム・ディチロ、主演スティーブ・ブシェミ)
この素晴らしきレア物件を200円でゲット。

今日という一日は

トータルで勝ちと言っていいであろう。




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↓これから『イーグル・アイ』のプレミア試写。
コメントのレスは帰ってきてからします。すいません。


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by taku-nishikawa | 2008-09-26 16:24 | 仁義無き日常 | Comments(2)
八戸ブルース
旅先に魂の一部を置き忘れてきたのか
人格の抜け殻のような1週間を送ってしまいました。
リハビリに、誰のためにもならない旅行記を書こうと思います。

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金田一温泉でのザシキワラシ取材を終え
青い森鉄道で八戸へ。そこから本八戸へJRで2駅。
駅前に「素泊まり3000円」の旅館を見つけ、迷う。
とりあえず宿を決めるのは後回しにすることにし、中心街へ。
最初に目についたビジネスホテルのフロントで
「シングルの一番安い部屋はおいくらですか」と聞くと「6000円です」と。
ちょっと高いけどまぁこんなもんかなと思い、「じゃあお願いします」と言うと
「ただいま6000円の部屋は全部ふさがっておりまして
 6800円のお部屋になりますが」と。
むむむ。論理的には矛盾はないが。苦笑いしながらチェックイン。

懐具合もかえりみずこの宿に決めたのは
目の前に八戸市唯一の映画館があるからだ。
「八戸フォーラム」というこのシネコン、オープンは5年前。
聞いた話では、一昔前の八戸は文字通り“映画の街”だったらしい。
大きな映画館がいくつも立ち並び、それを中心に街が構成されているようだったと
知り合いのライターさんが言っていたのだ。
(実は彼の親戚がここの興行主であったそうで)
覚悟はしていたが、まぁ今の日本、田舎へ行けば行くほどシネコンの天下。
しかしこの八戸フォーラム、看板に「市民の映画館」と謳ってあるように
なかなかアットホームな雰囲気である。
ロビーの壁にコルクボードがかかっており
一般客が映画の感想を書いた紙がそこにピンで留めてある。
「ジョーカー超怖かった~!バットポッド乗りたい!」
みたいな見るからに頭の悪い中学生の書き込みに混じって
「『赤い風船』に50年ぶりに再会できて感激。やはり素晴らしかったです」
という達筆のメモを発見。(『白い馬』と同時上映でかかってた。偉い)

映画の時間まで3時間ほどあったので、街をぶらぶらする。
が、すぐ飽きてふらふらとパチンコ屋へ。
そもそも私は、旅というものが苦手である。
どこそこへ行く、という目的があればまだいいのだが
「何をしてもいい」と言われると、急に不安になるのだ。
(以前行った別所温泉では、一人でいるのがどうにもいたたまれなくなり
 温泉街の小さな本屋で宮沢りえの写真集を買った前科がある。)
「冬のソナタ2」の1000回転回ってる台を見つけ、大ハマリ。
熱くなっているうちに、気がつくと手持ちの金が3000円になっていた。
(ちなみに私はキャッシュカードもクレジットカードも持っていない)
家から100キロ以上離れた場所にいるにしては、かなり心許ない金額である。

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暗澹たる気分でシネコンへ戻る。
映画は『ハンコック』である。
『グーグーだって猫である』とどちらにしようか迷ったが
青森くんだりまで来て吉祥寺の風景を見るというのはさすがにどうかと思い
ウィル・スミスのオレ様映画に賭けたのであった。
コーラとポップコーンを買うかどうかで10分悩む。
(1時間前の私、死んでくだちゃい…)
結局「市民の映画館」に貢献するという名目で、血のにじむ思いでスナックを購入。
旅情のかけらもない映画を複雑な気分で鑑賞したのだった。

終映後、まっすぐ帰るのもつまらないので(なんせ宿が目の前)
牛丼(400円)食べた後、モスバーガーでコーヒーを飲む。
パチンコやって、映画見て、安くてまずいもん食って、カフェのコーヒー。
完全に自宅にいるときと同じ行動パターンである。旅する意味まるでなし。
時間は23時過ぎ、モスバーガーにいた客は私のほかに
隅に座った10代と思しき女の子一人。
何をするでもなく、ぼーっと窓の外を眺めている。
「この子をホテルの部屋に誘ったらどうなるだろう」
みたいな想像をついしている自分に驚く。
東京(埼玉だけど)にいるときは
こういう“現実的な妄想”はほとんど起こらない。
私の妄想は、もっとエクストリームな方向へ向かうのが常なので。
旅が人をエロくさせるのか、人が旅にエロを求めるのか…。
つげ義春のマンガにそういう展開が多い理由がわかったような気がする。

明けて翌日、行きたい場所は特にない。
帰りの新幹線は17時なのでまる一日フリー。
青森ときてすぐ頭に浮かんだのが「斜陽館」なのだが
津軽までは電車で3時間はかかるという。青森は広い県なのだ。
今年オープンした「十和田市現代美術館」や「寺山修二記念館」も考えたが
金もない上、よく考えたらこの日は月曜日。
美術館や博物館のたぐいはすべて休館日である。
しかたなく、港をちょっとぶらぶらしたあと
「櫛引八幡宮」という神社へ行ってみることにする。

バス代をケチって八戸駅から歩いたら
炎天下のもと1時間近くかかり、激しく体力を消耗。
「南部藩総鎮守」というだけあって、なかなか立派な社である。
人っ子一人いない境内のベンチに座り、休憩。
持ち金も尽き、夕方まで時間を潰す当てもまったくないので
すべてをあきらめ、持ってきたハリー・ポッター最終巻を読み始める。
「青森くんだりまで来て自分はいったい何をやっているんだろう」という虚しさを
魔法の力で退ける。「エクスペクト・パトローナム」である。
結局、煙草1箱と缶コーヒー1本で、このベンチに3時間粘った。

途中、読んでいる本の端に、赤トンボがとまる。
少なくともトンボには嫌われていないような気がして
少しだけ心が休まる。
まぁ馬鹿にされているのかもしれないが。

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新幹線に乗り、4時間かけて帰宅。
出かける前に机の上に置きっぱなしだった
飲みかけのカフェオレを無意識に飲んだら、酸っぱかった。


今回の結論。

世の中には旅向きの人間と

そうでない人間がいる。


明日はどっちだ!






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↓金欠でペイTV見れず。ご利用は計画的に。


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by taku-nishikawa | 2008-09-12 16:13 | 仁義無き日常 | Comments(2)
みちのくひちょりたび
仕事で盛岡に来ております。

今日は1日遠野の取材。
語り部のおばあさんにオシラサマの話を聞かせてもらいました。
馬の生皮に美女がくるまって天上へ昇るくだりなんかは
血みどろダークファンタジーな感じで最高。

明日はさらに北上して、金田一温泉でザシキワラシの取材。
宿泊は青森に入って八戸。
早く終わったら映画でも見に行っちゃおうかなぁ。

それにしても東北の空は高い。

たまにする旅行って楽しいものですね。るるる。




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↓憧れの食べ物「じゅんさい」を初めて食べました。


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by taku-nishikawa | 2008-09-06 23:34 | 仁義無き日常 | Comments(4)
中坊DEATHよ!
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週末の朝ってなると決まって

電話をかけてくる奴がいるんですよ。

いや、Sってんですけどね、腐れ縁の。
こっちはもちろん寝てますよ。自由業やってる唯一のメリットですから。

「ぶぐぁーい…もぢもぢぃ…」

ってこっちが露骨に「もっと寝たい空気」出してるのを一切関知せず
「昨日、ビリー・ワイルダーの『深夜の告白』ってのを見たぜ」
といきなりまくしたてるんですな。

「レイモンド・チャンドラーが共同脚本でクレジットされてるんだけど
 まぁ、とにかくハードボイルドな空気の映画な訳。
 主人公は保険の外交員で、顧客にえらいエロ~い人妻がいてさ
 まぁ要するにできちゃう訳だよ、この女と…」

寝ぼけ眼の私も「エロ~い人妻」と来られると
ちょっとは乗ってきちゃいますよねやはり。

「ふむふむそれで?」
「で、男にお決まりの保険金殺人を持ちかける訳だ、人妻が」
「ほうほう…で?」
「面白くなりそうだったんだけどさ、ここで眠くなっちゃって寝た」

…途中!?

休日の朝にさ、ぐっすり寝てる男を叩き起こしてまで聞かせる話ですかコレ?
ちなみに私たちは2人とも映画好きですが、趣味は真反対です。

んーでまぁ、そこからどうにも救いがたい

不毛な長電話

が始まる訳ですよ。

「真夜中、ホテルの廊下を全力疾走で追っかけてくる全裸の淀川長治より
 怖いものはこの世に存在するか?」とか
「“いちゃいちゃ”するってゆーけど
 “いちゃいちゃ”の正確な定義って何だろう?」とかね。

この時点では私ももう何もかもどーでもよくなってしまっている訳で

「いちゃいちゃの“ちゃ”は、やっぱ液体の表現だと思うんだよね。
 こう、粘度の高い液体がさ、つーと伸びて…」 
「とゆーことは、やはり…」
「やはり、粘膜でしょう。
 つまり、粘膜を介在して初めて“いちゃいちゃ”と呼べるんでしょう」

「このテーマで1本論文書けそうだよな…」

こーゆー完全に無内容な会話が毎回2時間くらい続いちゃう訳で。

そんなことしてると、お互いさすがに空しさに耐えられなくなってきて
終盤になるとたいがい、『10代しゃべり場』的展開に突入。

「俺たちに欠けてるものって
 
 一体何なんだろう…」


一見真剣なようだけど、実は絶対に答えが出ないタイプの不毛な問いかけ。
しかし、この日は珍しく明快な答えが提示されたんですよ。Sから。

「俺たちに欠けてるのは、中免だ」

あ、ちなみに私たちは2人とも原付ユーザーです。

「中免?」
「中型免許。原付と中型の根本的な違いって何だと思う?」
「……」
「2人乗りだよ。中型は2人乗りができるんだよ」
「そうか!」
「バイクに2人乗りするカップルってのは、みんな目的はひとつな訳」
「体が…」

「そう。体が密着するんだよ!」

「それは重要なファクターだな、確かに…」
「そうだろ?だから俺、本気で中免取ること考えてるんだよ」
「…よし!オイラも中免取る!」
「……(何か妄想している)」
「……(本気で妄想している)」
「なんかさ、珍しく建設的な結論が出たよな」
「そうだね、なんか、“充実”って感じだよね」
「じゃ、そんなところで、また」
「はいはい。じゃーまた」
「あーい」

…これ、『稲中卓球部』とか『工業高校バレーボール部』の話じゃないんですよ。

現実に21世紀の日本を生きている

38歳と39歳の会話なんですよ!

死ぬまでこんななんですかね、マジで。

てな訳で、とりあえず「中免」を目標に
余生を生きていくことにした私なのです…。





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↓8ミリフィルムの現像ってまだできんのね。


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by taku-nishikawa | 2008-08-26 23:51 | 仁義無き日常 | Comments(8)
金曜スペシャル・生命の神秘
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復活以来そこそこいいペースで更新してきたこの末世ブログですが
そろそろ手持ちの新作ネタも尽きてきまして。
クソ映画なら死ぬほど見てるんですけどね…
『●●世紀●●』とか『デ●●●●●●●●ティ』とか。あああ。
とゆー訳で

困ったときの血縁頼み。

久々に身内ネタ行っちゃおうと思います。


1年くらい前、うちの実家がCSを導入しました。
しかし、この会社がケチなのかうちの両親がケチなのか
200円だか300円余計に払うの嫌さに
番組表なしでテレビを見てるんですな。
ですから私が両親と会って、最近見た映画の話をしようとすると…

「あー、途中から見たからタイトルわからんのだけど
 ジョニー・デップが砂漠で難儀する話で…」
「んー…デップが砂漠で?『ブレイブ』?インディアン出てくる?」
「いやそんなんじゃなかった」
「わかった!『デッドマン』だ!白黒だったでしょ?」
「いやいやカラー。何か金が途中でなくなって、映画が作れなくなって…」
は?それってもしかして『ロスト・イン・ラマンチャ』のことっすか?
つーかドキュメンタリーってこと先に言えよオッサン!


…とゆー感じの

途方もなくまわりくどい手続き

をいちいち踏むことになる訳で。

まぁそれはいいとしまして
最近面白かった映画は何かとこの父親に問いましたところ
『シン・シティ』と『ラスベガスをやっつけろ』だそうで…

お前は『映画秘宝』読者か!

つかあんなもん見て喜んでる68歳は

日本にお前1人だ!断言できるわ!


…さてさて母親の方はどうかと言いますと
『ローズ・イン・タイドランド』がめちゃめちゃ良かったと。

あんたもテリー・ギリアムかい!

つか絶対ギリアム特集やってたでしょソレ!

「ジェフ・ブリッジスの剥製が面白くてネー、剥製が」
と、やたらその部分にこだわる趣味の悪さ。

そしてもう1本名前を出してきたのが『亀も空を飛ぶ』。
「もーネ、見てたら死にたくなっちゃってネ」
…そりゃあの映画見たらもれなく死にたくなりますわ。
つーか『ローズ』と『亀』って
私、それぞれ05年と06年のベスト1に選んでんですよね…。

どんだけ息子のツボ突いてくんねん!

“DNAの仕掛けた罠”…あなおそろし。


映画の話題とは離れますが、シンクロニシティー親子ネタをもうひとつ。

この間の私の誕生日。
1日で試写3本だかハシゴして、まー相当疲れてたんですが
家で肉じゃがでも作ろうと思って、その材料と
一応誕生日だからちょっと奮発して、いい桃を4個買い
夜10時くらいに帰宅した訳なんですよ。
ドアの鍵を開けますと、あら不思議
乱雑に脱ぎ散らかしてあった靴が、きれいに並んでおります。
どうも私の留守中に母親が来て、合鍵で中に入り
掃除と洗たくをしていったらしいのです。
机の上に置きっぱだったエロDVDもきちんと片付けてあります。

彼女部屋に呼んでピンクなバースデー

みたいな可能性が息子にはビタ一文ないことを
完全に見抜かれているのも悲しいですが
テーブルの上にあった置手紙を読んだ私は
思わず「あーあ」と口に出してしまいました。

拓へ
冷蔵庫の中に肉じゃが入ってるから、早めに食べるように。
あと、野菜室に桃があるよ。
お父さんが「誕生日くらい高いのを買ってやれ」って言うから
ちょっといいのを買いました。
洗濯物はあんまりためないように。
母。


肉じゃがに桃って…


丸かぶりだよ


母ちゃん!



ほんと、遺伝子って不思議なものですね…。





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ちなみにうちの父親は深夜放送マニアでもあります。
↓いわく、最近は爆笑より伊集院だそうです。

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by taku-nishikawa | 2008-08-12 22:25 | 仁義無き日常 | Comments(10)
桃の剥き方
中学1年のとき
念願の新聞委員になって初めて書いた記事は
『小鳥の飼い方』でした。

それはともかく、本日のテーマ…


桃。


私は果物の中で、桃が一等好きであります。
「桃源郷」という言葉があるように

桃は天国の食べ物。

味からも香りからも感じられるのは、強烈な“あの世感”。
あれは、この世のものではないのです。


桃の魅力を具体的に言うなら、まずはあの形状。
球体フェチの私をも完璧に満足させるバランスと
絶妙な加減に入った割れ目の奇跡的な共存。
そこにあるのはまさしく

尻のイデア。

“エロス”と言う他はない強力なオーラを身にまといながら
性にまつわる後ろめたい感情を一切感じさせない。
桃を食すとき、私は常に“恩寵”を強く感じ
神と対話をしている気分になります。

「丸いお尻って素晴らしいよね?」
「そう、尻はすべての源…
 すべての人間は尻から生まれ、尻へと還っていくのだよ」


形状と並んで大きなファクターが、産毛。
あの微妙な肌触りが
植物と動物との間にそびえる境界線を軽々と飛び越え
直接我々の魂へと語りかけてくるのです。

食感ということで言うなら、私にとって最も重要なのは
包丁を使わず手で皮を剥いたときのみ桃の表面に生じる

繊細きわまるテクスチャー。

あの微小な凹凸が唇や舌に当たるときの恍惚といったら!

食材を買う際はかなりケチになる私ですが
桃に関してだけは、自分に贅沢を許しています。
それはとりもなおさず
「手で皮が剥ける、絶妙な熟度の桃」が必要だからなのです。
(『タンポポ』に出てきた桃潰し婆ァは万死に値する)


しかし、ここに巨大な障壁が。

ご存知の通り、桃というのは非常にデリケートな果物であり
たとえ完璧な状態の桃を購入したとしても
皮を剥き、切り分ける最中に指先からかかる圧力によって
フェルメールの筆のタッチ並みに繊細な
あのテクスチャー感が損なわれてしまいがちなのです。

私はこの問題に、30年以上頭を悩ませてきました。
しかし数年前、何気なくネットサーフィンしていたときに

現段階で最上と思われる「桃の剥き方」

に行き着いたのです。

以下、イラストによりこの最高峰テクノロジーを解説いたします。
“食べられる尻”、桃。
あなたもこの方法で、神に会って来て下さい…。
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↓お尻と桃が好きな人は押してください。


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by taku-nishikawa | 2008-07-28 23:59 | 仁義無き日常 | Comments(11)
ビリーミリガンの釈明
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皆様とはお初になります、メメント森子と申します。
以前このブログの持ち主でありました漫画家・にしかわ某とは
体は共有しておりますが別人格でございます。

この体に共存する12の人格の中で
38年もの長きにわたりメインを張っておりましたにしかわですが
4月にバイク事故で膝をクラッシュしたあたりから言動が怪しくなり始め
最近では、ベランダに放置され異臭を放つ
腐ったカレーと肉じゃがの鍋に向かい
朝晩手を合わせ、古代ルーン語の呪文をぶつぶつ唱えている始末。
完全に自閉モードに入り、とんと出てくる気配がありませぬ。

半年近くほったらかしの焼け野原のようなこのブログに
登校拒否児を迎えに来る学級委員のような
あたたかいコメントを書き込んで下さる皆様に
このままではあまりに申し訳ないと思い
私メメント森子がにしかわに成り代わりまして
一言ご挨拶だけでもと参上した次第でございます。

読者のみなさま、関係者のみなさま
誠に誠に申し訳ありませんでした。
殴ってください蹴ってください石を投げてください。
莫迦なのですにしかわは人の気持ちのわからない大莫迦者なのです。


…さて、これでお別れというのも寂しゅうございますので
にしかわのノートパソコンの中に残っておりました
バイク事故に関するメモを載せたいと思います。
ちなみに膝の怪我の方はすっかり癒えまして
最近では「マシニスト!俺はマシニスト!」などと妄言を叫びつつ
88キロの巨体を揺らしながらジョギングをしたりしております。

ではにしかわの遺稿
噴飯ものの内容ではありますがお読みくださいませ。


「恋のアクシデント2008」

月曜の朝
毎週恒例のガストで朝飯&ジャンプ耽読を済ませた帰り道。
マクドナルドの駐車場から出てきた車に
黄色のリトルカブを時速40キロでぶっつけた。
そのとき自分が何を考えていたのだか
今となっては皆目思い出せない。
泣きそうな顔をしたドライバーのお兄さんが
急いで車を降りてきて
アスファルトから立ち上がった私の右足を指差して
「血が…」と言う。
言われてみると白いズボンがびりびりに破れて
膝から下がこれ見よがしに真っ赤である。
「だ、大丈夫ですか」問うお兄さん。
…はて、私は大丈夫なのか。
ここ数ヶ月の生活を思い返すに
食って寝てただ息をして
魂の抜け殻のように呆けていた私。
何が幸せで何が不幸せだかすべてが判然とせず
大好きだったはずの映画も
それを自分が何のために見るのだか
皆目わからなくなっていたのだ。
その時の朦朧とした意識に比べれば
今の私は…なんだか頭がすっきりして
ずいぶん大丈夫な感じがするのである。
「はぁ、大丈夫です」
お兄さんは携帯電話で警察に連絡を入れた後
黙ってマクドナルドの店内へ入って行き
片手にコップ一杯の水を持って戻ってきた。
彼はその水で私の膝の傷を洗い
自分のハンカチが汚れるのも気に留めず
それを包帯代わりにして止血をしてくれたのだ。
どくん。
私の胸の奥で
長らく眠っていた何かが目を覚ました。
これは…もしかして…恋?

もう何も怖くない。
お兄さん、あなたについていきます。
恋はいつだって事故のようなものだから。
恋のアクシデント、2008。
膝に巻かれた白いハンカチが
血を吸って赤くなるように
あなたが私を染めていくの。
ルルル…ルルル…ルルルルル…



えー、出血多量で意識が混濁している様が
手に取るようにわかる文章でございましたね。

さてさて、このブログの今後でございますが
私メメント森子が引き継ごうと思っております。
タイトルも内容も一新いたしまして
私が最近お気に入りのスイーツを毎日紹介していく

「メメント★森子のKANMI処」

にしかわの下品な文章に辟易としていた皆様も
楽しめること請け合いでございますちんこ
…ん?
今何か変な言葉が自動書記されましたうんこ
あっ!これはちんこもしかしてうんこ

ちんこうんこちんこうんこちんこ
ちんこうんこちんこうんこちんこ
ちんこうんこちんこうんこちんこ


………


おっはー!


にしかわたく長き眠りより復活!

すいませんほんとすいません。
怖かったんだよぉ…学校来るの怖かったんだよぉ!
という訳で明日から何事もなかった顔をしてブログ再開します。
呆れ顔で結構ですので読んでやってくださいまし。ひー。

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by taku-nishikawa | 2008-07-12 19:54 | 仁義無き日常 | Comments(36)
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