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漫画家Nのイラストと文章で綴る映画な日々

にしかわたく (漫画家)

マンガ家・イラストレーター。生まれて初めて劇場で見た映画は『グリズリー』と『テンタクルズ』の二本立て。
現実逃避のスピードを極限まで加速すればいつか現実を追い越せると信じ、今日もロスト・ハイウェイをひた走る36歳、デブ専。
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カテゴリ:男気地獄( 12 )
『ウルフガイ 燃えろ狼男』(1975・東映)
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日本一男臭い男、千葉真一。

(現在の芸名はJJサニー千葉。もはや何の略なのか考えようという気すらしない)

その千葉ちゃんが今よりもさらに数十倍男臭かった70年代に
ある野心的な企画に挑戦しました…それが『ウルフガイ 燃えろ狼男』。
千葉ちゃんがそこにいるだけで周囲の温度が5度くらい上る感じなのに
それが狼男演じちゃうってゆーんですから
当時の観客は熱中症でばたばたと倒れたことでありましょう。

原作は平井和正の代表作『ウルフガイ』シリーズ。
狼男っていっても毛が生えたりキバが伸びたりする訳ではなく
体力が異常に強くて、なかなか死なないというだけ。
そして月齢15日、つまり満月の日には完全に不死身になるという設定です。

雑誌記者である千葉ちゃんが
ある変死事件を目撃するところから物語は始まります。
安岡“ホタテマン”力也が、路上で突然
「見えない何か」によって体中を切り裂かれる。

結局のところ原因は
輪姦されて梅毒をうつされたあげく恋人にも捨てられた恨み骨髄の女が
虎の形をした生霊を飛ばして犯人に復讐していた、というオカルト路線。
CGもクソもない時代なので、実写の虎が風景とオーバーラップで映されるのですが
これが「いかにも動物園で撮りました」って感じの

やる気ゼロのダレ切った虎。

せめて吼えてるところを使えばいいのに…。

まぁ話自体はそれほど面白くないのではしょりますが
拳銃で肩を打たれ千葉ちゃん大ピンチというところに
単車に乗った美女が都合よく登場。
2人でホテルの部屋に逃げ込んで…もうおわかりですね。

お約束の「ツナギの下は全裸」。

30分くらい前に弾丸が肩を貫通して、まだ血がダラダラ出てるのに
女はちゃんと抱く千葉ちゃん…男だ!

そこからカットが切り替わり
レストランででっかいビフテキを頬張る千葉ちゃん。
添え物のポテトなんかまったく眼中になく、皿の外に投げ出しちゃいます。

野菜もちゃんと食えよ千葉ちゃん!

「女→肉」というあまりにもわかりやすい男らしさに感服。
ちなみにこの映画で千葉ちゃんと関係を持つ女は3人で
最終的には全部死んじゃいます。ひどい話だなぁ。

政府の秘密研究機関に捕らえられた千葉ちゃん。
腹をメスでかっさばかれ、腸を引っ張り出されるとゆー壮絶な拷問を受けます。
しかしその時、満月が。
「フンッ!」と下っ腹に力を入れるとアラ不思議…
するすると腸が元に戻り、傷口がふさがってしまいます。
不死身とは聞いていたけど、ここまで不死身だったとは…

サイババ並みだ!凄いぜ千葉ちゃん!

この映画での千葉ちゃん最大のピンチは
クライマックスではなく中盤に訪れます。

梅毒持ちの女に

「私を抱いてよ」と迫られるのです。

これはマジでやばいぞ!
さすがに逡巡する千葉ちゃんでしたが、ついに抱くことを決意。
やっぱ男だ千葉ちゃん、私なら絶対に勃ちません。
結局この件は未遂に終わるのですが、

「スピロヘータ菌VS狼の血」

ちょっと見てみたかった気もします…





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by taku-nishikawa | 2008-09-27 21:07 | 男気地獄 | Comments(4)
『アメリカン・ギャングスター』(2007・米)
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今まで似てない似顔絵は星の数ほど描いてきましたが
今日のデンゼルは我ながらかなりキてる
と思います・・・


さてさてさて。
何かまじめにレビュー書くのがめんどくさかったので
かわりにコレ、行っちゃいます。


にしかわたく無責任選考

巨匠(一応)リドリー・スコット

監督作ランキングぅ~!



1位『エイリアン』(1979)

幼い私に「SF+ホラー+エロ」の三種の神器を教えてくれた記念碑的作品。
リプリーの小さなパンツの中に人生のすべてが詰まっています。


2位『ブレードランナー』(1982)

たいていの人はこっちを1位に選ぶんでしょうね。
いわゆる“バージョン違い”を数に入れたら
それだけでベスト5が埋まってしまいます・・・。


3位『マッチスティック・メン』(2003)

2位と3位の間には天と地ほどの開きがありますが・・・。
小娘にまんまと騙されるニコラス・ケイジの悲哀がツボ。


4位『誰かに見られてる』(1987)

この頃のトム・べレンジャーは光ってた。


5位『ハンニバル』(2001)

実は結構好き。
レイ・リオッタの『ボクちんの脳みそおいちい』と
ジュリアン・ムーアの無駄なエロさに。


6位『ブラック・レイン』(1989)

アンディ・ガルシアの首チョンパに。


7位『1492・コロンブス』(1992)

悪役がすっげぇ怖かった記憶が・・・。


8位『グラディエーター』(2000)

劇場で爆睡してしまって以来、見直したことがありません。
起きてる間は面白かったです。


9位『テルマ&ルイーズ』(1991)

ジーナ・デイヴィス最近見ないなぁ。


10位『アメリカン・ギャングスター』(2007)

とゆーわけで・・・ざんねーん!
音楽がかっこいいし、話がさくさく進んで退屈はしなかったけど
なんか主人公2人のキャラがどっちも嘘っぽい。
特にデンゼルがなぁ・・・
残虐なことやってんのに残虐に見えないってのは
私にとっちゃ致命的でした。ファンだけに。
黒人女たちが全裸でヘロインの袋詰め作業をするところは良かったです。


11位『レジェンド/光と闇の伝説』(1985)

森で迷ったトム・クルーズが
全身真っ赤に塗ったオッサンに叱られる映画・・・でいいのかな。


12位『デュエリスト/決闘者』(1977)

中学生のときに見たっきり。
結構面白かった・・・ような・・・記憶が・・・。


13位『ブラックホーク・ダウン』(2001)

カメラの動きが激しすぎて
何が起こってんのかじぇんじぇんわからんのです(涙)
レゴラス様、大した見せ場もなくいきなり気絶。


14位『G.I.ジェーン』(1997)

人型アンドロイド、デミー・ムーア見参。
見たくなかったし、これからも一生見たくありません。




『白い嵐』(1996)
『キングダム・オブ・ヘブン』(2005)
『プロヴァンスの贈りもの』(2006)
の3本は未見のため選外。

最近作2本を見てなかったのは
どーもここまで来てみると

実は弟のトニーの方が才能あんじゃね?

的な疑念がふつふつとね、湧いちゃってたせい。
(今でもちょっとそう思ってる)

『白い嵐』は確か公開時に日本にいなかったんですよねー。
解説読むと結構面白そうですが・・・どうなんでしょ?






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by taku-nishikawa | 2008-02-12 23:10 | 男気地獄 | Comments(12)
『クローズZERO』(2007・東宝)
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みなさんお元気ですか?


ボクは元気でーす!


・・・的なテンションであるはずがないのは
このブログの放置っぷりを見れば一目瞭然なのであります。

昨晩も湯船の中で歯を磨いておりましたところ
中年の悲しい習性“えずき”が起こりまして
その場でプチゲロ開陳ってな具合。
ふと気がつけば

自分の嘔吐物混じりの湯に浸かっている

とゆー、いくぶん酸鼻な光景が繰り広げられました。

人間・・・止めてもいいですか?

ってな気分にもなりますわよね、おほほ。


さてさて季節のご挨拶もほどほどにしまして
ブログをサボりきったこの1ヶ月間
相変わらず古今東西の映画を暴飲暴食していた訳なんですけれども
手近なところで、現在上映中のものから行きたいと思います。


みなさん『クローズZERO』はご覧になったでしょうか。
はっきり言ってコレ


見ないと損です。



私は原作を愛読しておりますが
漫画の映画化でこんなにうまくいった例も珍しい。
今回の映画は原作の設定と世界観だけを流用した
完全オリジナルストーリーなんですけれども
そのことがかえって
原作のスピリットを際立たせる方向に作用しております。


『嗚呼!花の応援団』とか『ガキ帝国』とか
『ビーバップハイスクール』とか『岸和田少年愚連隊』とか
学生がケンカに明け暮れる姿を描いた映画ってのは
邦画の中にひとつのジャンルとして昔から存在する訳ですが
よくよく考えてみると
もう随分長い間、この手の映画はメジャーでは作られていません。
『パッチギ!』の井筒監督のようなごく少数の昭和の残党を除いて
私たちはいわば

番長不在の時代

を生きている訳です。
今回の『クローズZERO』を見て私がつくづく思ったのは

ヤンキーは日本の伝統

という疑いようのない事実。
もう血管の中の日本人の血が、DNAが、騒ぐのなんの。


この映画、とにかく主演の2人がカッコ良い。
キャスティングディレクターは天才じゃないでしょうか。
小栗旬も山田孝之も
今まで演じてきた役からはヤンキー姿なんか想像もつかないんですが
いやー、異常にハマってました。
特に山田の方は、私なんか事あるごとに

純愛難病マシーン

呼ばわりしてましたからね。
本人も、いつも同じような役ばっかりでよっぽどストレス感じてたらしく
イキっぱなしの暴力大将をめちゃめちゃ嬉しそうに演じておりました。

さすが隠し子男、やるときはやる。


平日深夜のシネコンというシチュエーションで見たのですが
当然のように客層は

ヤンキー系中心(予備軍含む)。

埼玉の奥の方のヤンキーですからね
なかなか煮詰まってていい感じなんですよ。

学生時代の私は近所で評判の良い子で通っておりましたので
いっさいあちら側の人たちと交流がありませんでした。
ですから、彼らと一緒になかよく映画を見れるのが
なんだか嬉しくてたまりません。
彼らがスクリーンに向かって罵声を浴びせたり
ポップコーンを投げあったりする姿を
多少引きつつも微笑ましく見守る38歳なのでした。

映画が終わって席を立つと
長いスタッフロールの最後までちゃんと見てた客は数人。
その中の、一人で来てた

バンダナに眉毛ソリソリのお兄さん

と目が合いました。
長年の習性でとっさに目を逸らしてしまったので
私たちの目線が交わったのはたった一瞬でしたが

めっちゃ面白かったな!

と互いの気持ちが通じ合ったような気がしたのは
私の失われた青春が見せた幻影なのでしょうか・・・。




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by taku-nishikawa | 2007-11-09 03:27 | 男気地獄 | Comments(12)
『ロッキー・ザ・ファイナル』(2006・米)
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「エイドリアーン!」

と血管も切れんばかりに叫ぶ筋肉ダルマを初めて見たのは、私が小学生の時。
さぞや絶世の美女が出てくるかと思いきや
画面に現れたのは

松金よね子。

・・・いや、違う。松金よね子は吹替でした。
(でも似てるんだなーこれが。絶対見た目でキャスティングしたと思う)

出てきたのは

激烈不幸顔のガリガリねぇちゃん

その瞬間、突如トランス状態に陥り
「オマエはハリセンボンの死神の方か!」
と突っ込んだ私は
今考えれば、無意識のうちに未来のお笑い状況を予知していたんですね。
あな恐ろしや恐ろしや。

“エイリアン”と一文字違い

という名前の印象の悪さも手伝って
ロッキーは主人公なのに、なんでこんなブサイクとつきあうのかなーと
子供ながらに不思議に思っていました。


して時は流れ、シリーズも6作目にしていよいよ完結編。
最愛の妻エイドリアンを亡くし、1人息子には嫌われ
昔日の面影をすっかり失った熟年ロッキーの前に現れたのは
バーで働く中年女マリー。
2人の間には淡い恋愛感情が生まれ
ロッキーは誇りを取り戻すためボクサー復帰を目指すのでした。

しかしこのマリーって女がですね・・・

またまた微妙な容姿。

いかにもアイルランド系って感じのもっさり顔で
(ケン・ローチの映画に出てきそうな感じ)
昔はかわいかったかもなぁ、と思えなくもないのですが
今ではかなりぽっちゃり…というかはっきり言ってデブで
口が裂けても美人とは言えません。
よりによって2人続けてこんな・・・。

しかし考えてみると

ロッキーが美人とつきあってたら

それはもうロッキーじゃないのです。

傍目から見ればどんなにアレな女でも
一度惚れたら命をかけて愛し通す。
そんな不器用なキャラだったからこそ
これだけ観客に愛されて
映画史に残るヒーローになったんだろうな、と。


そういう意味でもこの完結編
意識的に、1作目のシンプルで貧乏臭い感じに立ち戻っています。

とにかく、ロッキーが優しい。

D&B(デブ+ブス)の彼女にも
彼女の連れ子の、黒人ハーフのマイノリティにも
ひねくれまくった息子にも
皆に平等に無骨な愛を振りまきます。

そんな映画前半のひなびた人間模様の描き方は
なかなか胸に訴えてくるものがあり
私はじんわり涙してしまいました。
やるじゃんスタローン。
イーストウッドに負けてないじゃん

この映画、後半の試合シーンははっきり言ってオマケ。
言いたいことは試合が始まる前に全部言えちゃってます。


結構いけてますよ『ザ・ファイナル』。
皆さん自分の足で劇場へ出向いて

ロッキーの最後のブス専ぶり

を目に焼き付けましょう!


さ、これだけ褒めとけば
年末にはきっと、ハムのお歳暮が届くことであろう・・・






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by taku-nishikawa | 2007-04-21 19:18 | 男気地獄 | Comments(2)
『龍が如く 劇場版』(2007年・セガ/東映)
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だいたいがゲームの映画化って
かなぁぁぁりリスキーなジャンルなんですよね。


アンジェリーナ・ジョリーの“揺れないおっぱい”以外、一切記憶に残ってない
『トゥームレイダー』は言うに及ばず
『アローン・イン・ザ・ダーク』『DOOM』『DOA・デッドオアアライブ』
『ハウス・オブ・ザ・デッド』『ストリートファイター』『モータルコンバット』・・・
どれもこれもフォローのしようがない駄作。
(しかしなんでこんなに見てるんだ自分)

にしかわ的にまぁまぁ及第点を出せるのは
ゲームの和やかムードを完全に無視した『スーパーマリオ/魔界帝国の女神』
ジョヴォビッチ、ロドリゲスの2大ビッチが火花を散らす『バイオハザード』
女の火あぶりシーンだけ異常に盛り上がる『サイレントヒル』
くらいでしょうか。

上に挙げた映画たちのどこがつまんないって

B級のくせに守りに入ってるところ。

ゲームが原作ってだけで色モノ決定なんだから
のびのびやりたいことやっちゃえばいいのに
妙に気を使ってる感じが痛い。
原作ゲームのキャラクター設定とか?
ゲーム会社の企業イメージとか?
映画見てるとそーゆー足枷だけが目について
結果ぬるぅぅい堅ぁぁいのばっかなんですわ。



で、本題の『龍が如く』なんですけどね
まず最初に、叫ばせていただきたい。


偉いぞセガ!


数年前、ゲーム『龍が如く』のコンセプトを初めて聞いたとき
私は耳を疑いました。

“ヤクザ版シェンムー”

じゃないですか!

関わった人間すべてが不幸になったという
伝説の底抜け超大作ゲーム『シェンムー』・・・
あの未曾有の大失敗に、さすがのセガも懲りたかと思いましたが
このあばれはっちゃく企業、反省という言葉を知りません。

後に「三池監督の手で映画化」という
普通ならありえないニュースを聞いたときも
特に驚きはありませんでした。

セガ絡みなら

何が起こっても不思議じゃない

という思いがすでに私の中にあったからです。


そんな流れがあった上で
実際に映画を見て素晴らしいと思ったのは

監督に好き放題やらせていること。

セガ自体、やりたい放題やってきた企業なので
根本的に“検閲”なんて発想は持ってないんですな。


結果、『漂流街』『殺し屋1』『デッド・オア・アライブ』など
監督の過去の名作の要素をリミックスしたような

三池崇史テーマパーク

とも言える、ファンにはたまらない映画が出来上がりました。
もちろんゲームの要素はふんだんに入ってますが
そういう“ねじれ”も完全に消化して
徹頭徹尾、三池映画になりきっています。


この映画を見た劇場が
歌舞伎町のど真ん中にある「新宿トーア」だったことが
また不思議な効果がありまして
映画が終わって街を歩いているときも
自分が映画/ゲームのキャラクターになったような
眩暈のような感覚がずっと私につきまとい続け
クレイジーケンバンドの唄うテーマ曲(最高です!)を
思わず口ずさんでしまう私なのでした・・・


最後にみなさんでシュプレヒコールを。

セガは

ゲーム界の三池崇史だ!!!


久しぶりに『クレイジータクシー』がやりたいにゃー・・・






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by taku-nishikawa | 2007-03-11 21:36 | 男気地獄 | Comments(3)
『アサルト13 要塞警察』(2005年・米/仏)
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留置場にいるマフィアのドンを狙って
奴らがどんどん攻めて来る!
オレは良い警察官だ。
お前は悪い警察官か?
危ない危ない!助けろ助けろ!
敵は誰だ?裏切り者は誰だ?
女!お前、エロ担当な!
撃て!撃ちまくれ!
ってオノレが死ぬんかーい!!!


・・・以上、『アサルト13 要塞警察』のストーリー説明でした。


ジョン・カーペンターの最高傑作とも言われる
1976年の日本未公開作『要塞警察』を
フランス人監督ジャン=フランソワ・リシェがリメイク。
ちなみに私、オリジナルは未見です。

とりあえず

最初の状況設定に無理ありまくり

なので
そこが気になっちゃう人は最初から見ない方がいいです。

この映画の見どころはずばり


男臭すぎるキャスト。


物語の中心になるカリスマギャングに

“演技するモアイ”こと

ローレンス・フィッシュバーン!

悪徳警官の元締めに

“悪魔の立小便”でおなじみ

ガブリエル・バーン!

性格異常の容疑者に

“下半身よりむしろ顔が卑猥だ”

ジョン・レグイザモ!

重要な鍵を握るベテラン警察官に

“久々に繭から出てきた老人”

ブライアン・デネヒー!


…え?主役?
あ、忘れてましたが、主役は

“業界一の宇宙人顔夫婦”の片割れ

イーサン・ホーク。

嫌いなんですよ、コイツ。毒のない感じが。
おしっこ黄色くなさそうでしょ?なんとなく。
しかし本作では奴のまわりに
必要以上に脂っこいメンツが揃っているため

箸休め的存在としては悪くないです。


他に女子が2人。
片方は『ヒストリー・オブ・バイオレンス』で恐怖のチアガールを演じ
強烈な印象を残したマリア・ベロ。
もう一人はTVドラマ『ザ・ソプラノズ』出身で
“どー見ても全身性器”な感じのドレア・ド・マッテオ
ある意味、この2人も男っぽいんですねぇ。


どーです、この通好みの顔合わせ。

男なら黙って

ミックスグリルを喰いやがれ!!!

って感じでしょ。
役者の顔ぶれを見ただけで興奮気味の筆者
この時点で早くも


第一ちん●汁発射


なのであります。


細かいことにツッコミ入れだすとキリがない映画ですが

カーペンターの荒くれ魂へのリスペクト

はきっちりと画面の端々からにじみ出ていて
個人的にはかなり満足度の高い出来。

これは是が非でも

オリジナルを見なければと思いました〜





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by taku-nishikawa | 2007-02-21 01:53 | 男気地獄 | Comments(2)
『世界最速のインディアン』(2005年・ニュージランド/米)
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あーん?

誰が世界最速じゃい!!

どっちかってゆーと


遅漏


で悩んどるっちゅーねん!!!!!


・・・えー、各方面より
毎度毎度の“下ネタ入り”をどうにかしろと
お叱りを受けておりますにしかわです。
いや、何か最近ですね
下ネタというものが、自分にとって非常にナチュラルな行為というか

息をするがごとく下ネタを言う

状態になっておりまして・・・
慣れというものは恐ろしい。
これがオッサンになるということなんですかね。


さて、今週末から公開の『世界最速のインディアン』。

この映画

めっさ楽しいですよ~。


愛車“1920年型インディアン・スカウト”を40年以上もかけて改良を続け
63歳にしてニュージーランドからはるばるアメリカへ渡り
世界最速記録を打ち立てた伝説のライダー
バート・マンローの感動の実話を映画化。
一生を懸けて夢を追い続けた型破りな主人公の人生を
レース会場を目指す遥かなる道のりの中で出会う
様々な人々との暖かな触れ合いを通してさわやかに描き出す。

                       (allcinema onlineより抜粋)


監督はロジャー・ドナルドソンという人で、オーストラリア出身。
80年代の始めにハリウッドへ来て以来
ひたすら娯楽映画を撮ってきた人です。
ずっと第一線にいた訳ですから
「泥水をすすった」という表現はあたりませんが
アイドル映画『カクテル』でラジー賞もらっちゃったり
『スピーシーズ』1作目のメガホンを取っていたりと
何でもありのフィルモグラフィー。
まぁいわゆる“職人監督”というくくりですかね。

『世界最速のインディアン』は
主人公がニュージーランド人ということもあり
ドナルドソンが30年以上暖めてきた企画。

今まで仕事を選ばないことで生き延びてきた監督が
満を持して撮る、自分のための映画・・・


私などはこれだけでちょっと興味を持ってしまった訳ですが
実際に作品を見た感想としては

この映画は、この役者を待っていた

という気がしてなりません。
とにかく主演のアンソニー・ホプキンスが死ぬほどハマってまして
時空が歪むほどの存在感を発揮。
毎度毎度思うことですが

このジジィ・・・怪物。

もはやどんな役をやってもハズレなし。
この無敵状態、死ぬまで続きそうです。



先ほど「自分のための映画」と書きましたが
一人よがりな映画かというと、そんなことはなく
むしろ、サービスしすぎと言ってもいいくらい。

キャバクラで抜きのサービスがあるって
どーゆーことやねん状態


になっております。

序盤は子供との心の交流を描いた
『老人と海』
中盤は異文化ギャップをアクセントにしたロードムービー
『クロコダイル・ダンディー』
終盤は死の予感に満ち満ちたスピード感でハラハラドキドキ
『デスレース2000年』
しかも前編を通してホプキンス爺さんがモテモテ。
年増、未亡人、オカマにレースクイーン・・・
一切来るもの拒まず。

まーてんこ盛りてんこ盛り。
一粒で何度もおいしい・・・というよりは
いっぱい乗っけすぎて味混ざっちゃってますけど?
どう転んでも賞とか取れなそうな映画ですが
この「お客さんは神様です精神」は嫌いじゃない。
見終わって劇場を出る時
絶対みんなにこにこしてそうなんですね、これが。


とゆー訳でみなさん、今週末は

時速300キロで無謀運転をする

キチガイジジイを見物に行きましょ~!






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by taku-nishikawa | 2007-02-02 00:51 | 男気地獄 | Comments(3)
『ディパーテッド』(2006年・米)
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いきなりで申し訳ないんですけど…


まーこれが


びっくりするほど


つまらない!


私は『インファナル・アフェア』を見てないんで
本家と比べてどうのこうのってのは言えないんですけど
脚本がまずいとか演出がまずいとか演技がまずいとか
考えるのもめんどくさいくらいに

とにかくドキドキしません。


感情移入できるキャラが一人もいなくて
登場人物たちが生きようが死のうが

どぉおでぇもいぃいでぇすよぉお!
                        (だいた“スピード離婚”ひかる)
という感じなんですね。


人生初デートで『グッドフェローズ』を見に行って空振って以来
スコセッシ監督とは犬猿の仲の私。
(向こうからすればただのストーカーですが…)
作品はほとんど全部見てると思うんですけど
いまだにこの人のツボがどこにあるのか全然わかりません。
お気に入りのスコセッシ作品を強いて挙げれば
『タクシードライバー』と『救命士』かなぁ…
つーかこれはスコセッシが好きっていうより
ポール・シュレーダー(脚本)のファンだからですな。


無冠の帝王と言われて久しい
スコセッシ(&ディカプリオ)ですが
奴がオスカーを取ろうが取るまいが
オイラは

どぉおでぇもいぃいでぇすよぉお!
                           (だいた“痛々しい”ひかる)


最後にキャスト陣について一言。

マット・ディモン、レオナルド・ディカプリオ、
ジャック・ニコルソン、マーク・ウォルバーグ…


よくもこれだけ


サル顔男優


を集めたもんだと。

まさに猿人度のグラデーション。
人類の進化を1本の映画の中で体感できる…
こんな映画は他にありません!


↓キャラクター相関図

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by taku-nishikawa | 2007-01-27 01:20 | 男気地獄 | Comments(9)
『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』(2005・米/仏)
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最近見たDVDで一番面白かったのがこの映画。
コサキンリスナーの間では

“人チワワ”

の愛称で知られる、トミー・リー・ジョーンズの初監督作です。

テキサス州のメキシコ国境沿いの街を舞台に
人種間の偏見、男女の愛憎、罪と贖罪
そして男同士の友情といったテーマが
ときに深刻に、ときにユーモラスに描かれていく。


脚本は『アモーレス・ペロス』のギジェルモ・アリアガ。
この人の書く話はいつもやたらと重くなりがちなのですが
『ケス』『ローカル・ヒーロー』のクリス・メンゲスのカメラが
映画全体のムードをとても優しいものにしています。


私の受けた印象はですね
これは「いい映画」と言うよりも「正直な映画」かと。
何に対して正直かと言いますと
ずばり・・・


男のロマン。(赤面)


この映画の中で描かれる
「友情」とか「恋愛」とか「冒険」とか「誇り」といった概念は

徹底的に男の快感原則に忠実。

私のように、マッチョのかけらもないふやけた人格でも
この気持ち良さには逆らえませんでした。
そういう意味で
この映画を「現代の西部劇」と位置づける向きがあるのも頷けます。


今日は男の中の男であるトミー・リー兄貴にあやかって
この映画が語る

「男の10か条」

を書き出したいと思います。

一、男はいつも許されたいと願っている。

二、男は心のどこかで罰されたいと思っている。

三、男はいつも愛されたいと願っている。

四、男は心のどこかで捨てられたいと思っている。

五、男は頭の悪い女が好きだ。

六、男は頭のいい女も好きだ。

七、男なら身持ちの悪い女に純粋な愛情を注ぐべし。

八、男なら友人の死体にたかった蟻は火あぶりの刑。

九、男の中の男でも振られたときは情けない。

十、男は友情に酔うのが死ぬほど好きである。



日頃、自分の中の“男”を見失いがちな男性諸君や
「男の気持ちが全然わからない」とお嘆きの女性陣においては
是非この映画を見て、勉強してもらいたい。
(今日の私、モーレツ上から目線ですな・・・)





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by taku-nishikawa | 2006-11-14 02:04 | 男気地獄 | Comments(10)
『クライング・フィスト』(2005年・韓国)
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今週末から始まりましたこの映画
チェ・ミンシク演じる主人公のキャラクターが
実在の日本人をモデルにしているということを
知っている方は少ないと思います。

晴留屋 明(はれるや あきら):1963年5月27日生まれ。中学卒業後、ヨネクラボクシングジムに入門。20歳でプロボクサーデビュー。引退後、電気工事会社を立ち上げるが、 事業の失敗で1億5000万円の借金を抱えてしまう。借金返済のために、1998年12月から「殴られ屋」を開始。 雨天以外は、毎夜、新宿歌舞伎町に立っている。1分間殴り放題で、男性1000円、女性500円。 いつのまにか、多い日には、数百人が見物に集まるほどの「歌舞伎町名物」に。 現在、諸事情により、歌舞伎町での「殴られ屋」パフォーマンスを中止し、別にお金を稼ぐ方法を模索している。
ロゼッタストーンwebより抜粋)

私はちょっとした縁で本人にお会いしたことがあるのですが

殴られすぎて左目を失明

記憶障害も出ているらしいです。

現在は実家にいる家族(奥さんと子供3人)の生活のために東京で出稼ぎ
肉体労働をしながら家族に送金を続けており
自身は月3万円で食うや食わずの生活をされています。

『クライング・フィスト』というタイトルは
「殴られ屋」としての体験を自ら書きつづった本
『拳が泣く』(幻冬社)から。
映画はカンヌで国際批評家賞を受賞して
韓国では大ヒット。
これで少しは借金も返済できるかと思いきや・・・

映画化でもらったお金が5万円て。

あんまり深く考えず
送られてきた契約書にポンとハンコを押してしまったんだそうな。
自業自得といえばそれまでですが

他人事ながら腹が立ちます。

映画の方ははかなり面白いのでオススメですが
いくら客が入っても本人には一銭も入らないので
できれば著書を買ってあげていただきたい。

『明日こそハレルヤ!』(ロゼッタストーン)定価1575円

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この本の印税はすべて借金の返済にあてられるそうです。
お金のせいで家族がはなればなれっていうのは
理屈抜きに悲しいです。
(さらに深く知りたい方はこちらをどうぞ)


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by taku-nishikawa | 2006-04-16 23:54 | 男気地獄 | Comments(4)
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