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漫画家Nのイラストと文章で綴る映画な日々

にしかわたく (漫画家)

マンガ家・イラストレーター。生まれて初めて劇場で見た映画は『グリズリー』と『テンタクルズ』の二本立て。
現実逃避のスピードを極限まで加速すればいつか現実を追い越せると信じ、今日もロスト・ハイウェイをひた走る36歳、デブ専。
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9月のおもらし
恒例のレビュー漏れ作品の寸評です。
★5つが満点ですが、今回は該当作品なし。
あんまりぱっとしませんが、ぼちぼち参りましょう…。



『蛇にピアス』(2008・ギャガ)★

何だかもう、まったく興味が持てないんですねこーゆーテーマに。
どのキャラクターもいかにも「小説の登場人物」って感じで
誰一人として感情移入できず。
つくづく蜷川幸雄って若い人と仕事するのが好きなんだなぁ、と。
好きなことやるのはおじいさんの勝手ですが
私はもう見なくていいです。


『幸せの1ページ』(2008・米)★

まぁ演出とか脚本の問題もあるんでしょうけど
ジョディ・フォスターのコメディエンヌぶりがとにかく痛い。
『マイ・リトル・サンシャイン』のアビゲイル・ブレスリン
素敵だったぽっこりおなかがちょっと引っ込んじゃったようで、悲しいです。


『おろち』(2008・東映)★★

うーむ、取り立てて文句はないのですけれど。
面白かったかと聞かれると、言葉に詰まってしまいます。
おろち役の谷村美月、褒めてる人もいるみたいですが
髪が黒い時点で私はもう何かダメでした。
原作のあの髪の表現は、金髪なのかなぁ、やっぱ…。
『漂流教室』の“西さん”もそうですが
神秘的な女子キャラクターにはあの髪を描くのよね、楳図センセイ。


『シャカリキ!』(2008・ショウゲート)★★

命かけていいくらい原作が好きなので、文句は腐るほどあります。
物語の最大の号泣ポイントである主人公の怪我とリハビリのエピソードを
ばっさり切っちゃうとゆーのは、さすがにナシなのでは…。
まぁそこは2時間の枠があることなので、百歩譲って認めるとして
これだけ単純な構成にしたんだったら
その分キャラクターは描きこんでくれなきゃあかんと思います。
監督はデビュー作らしいけど、演出ぐだぐだですし
役者は素人ばっかりで、これまた頼りない。
それでもラストの石渡山登山レースのシーンでは
手のひらに汗をかくほど拳を握り締めている自分がおりました。
原作の良さの10分の1くらいしか再現できてないけど
10分の1になっても、『シャカリキ!』は凄いんです!


『東南角部屋二階の女』(2008・ユーロスペース)★

こーゆー貧乏臭い日本映画って久しぶりに見ました。
一昔前ってこんなんばっかでしたよね。
そりゃ邦画嫌いになるのも無理ないわ。


『シャッター』(2008・米)★

“ハリウッドリメイク”つったって
日本人の監督が日本で撮ってんだもんねぇ、そりゃぱっとしませんわ。
ヒロインの女優さん、中途半端にニコール・キッドマンに似てて
それがさらにニセモノ感を倍増させています。
アジアンホラーブーム、さすがに限界でしょう。


『燃えよ!ピンポン』(2007・米)★

主役のデブ、魅力ねぇ~!
クリストファー・ウォーケンってほんとに仕事選びませんよね。
主人公が腕を折るシーンだけ笑った。


『ミルコのひかり』(2005・伊)★★

4~5年前に『輝ける青春』ってイタリア映画を岩波ホールに見に行ったんですが
これが上映時間366分という掟破りの長さ。
前半と後半の間の休憩時間にキッチン南海でチキンカツ食べたりして
映画自体もすごく面白くて、なかなか楽しかったんです。
で、この映画のサウンドデザイナーの子供時代を映画化したのがあるって聞いて
見てみたら、フツーでした…文部省推薦な感じです。


『ハンコック』(2008・米)★★

東北の旅行記にも書きましたが、青森の八戸で見ました。
前半と後半のギャップが激しいストーリーで
個人的には前半のダメヒーローの話を最後までちゃんと見せてほしかったなぁと。
ハンコックを怒らせて空高く打ち上げられてしまういじめっ子は
『ハロウィン』でマイケル・マイヤーズの子供時代を演じているダエグ・フェアーク。


『ピュー!と吹くジャガー THE MOVIE』(2008・ハピネット)★

「絶対見る!」なんてでかいこと言ってたわりには
劇場へ行く度胸がなく、DVDで日和見鑑賞。
「とにかくひどかった」とゆー印象がすべてで
中身はほとんど何も覚えてません。


『クリスティーナの好きなコト』(2002・米)★

ぐはー。苦手だこの映画。
女子が下ネタ言ってすべる光景ほど辛いものはない。


『僕と未来とブエノスアイレス』(2004・アルゼンチンその他)★★★★

ブエノスアイレスの小さなアーケード商店街の内部だけで物語が進む
ものすごーくスケールの小さな映画。
よその国の商店街を覗いてる感じが妙に楽しかったです。
『寅さん』見てるキム・ジョンイルもこんな気持ちなのかなぁ。


『4ヶ月、3週と2日』(2007・ルーマニア)★★★

うちに遊びに来た友達と一緒に見たんですが
そいつが映画見ながらやたらと茶々入れるKY君だったので
集中力5割くらいで鑑賞。
しかしそれを差し引いても、パルムドール取るほどの映画かしらと思いました。
しかし80年代のルーマニアって
チャウシェスク独裁とはいえ一応社会主義だったんですよね?
堕胎が法律で禁止されてたのはどういう理由からだったんでしょうか。
まさか社会主義国家で宗教的理由もないでしょうし。
そこらへんがちょっと知りたいです。


『ジャンパー』(2008・米)★

つーまーんーなーかーっーたー。


『紀元前1万年』(2008・米)★

原始人、全然ウホウホ言わないじゃん!
髪型ドレッドでなんかオシャレじゃん!
『アポカリプト』パクって、しかも失敗してんじゃん!
…ダメだこの映画。


『カルロス』(1990・Vシネ)★★★

ビーバップハイスクールの原作者・きうちかずひろが監督したVシネ。
竹中直人演じる日系ブラジル人マフィアが
凄腕の殺し屋チャック・ウィルソンと死闘を演じる。
これが意外に面白かったりするのです。


『ヒトラーの贋札』(2007・ドイツ/オーストリア)★★★★

いやー、面白い映画でした。
カジノで大金をドブに捨てて、女と2人浜辺って、いいスね何か。
主人公が悪人って設定を100%生かしてたら
さらに物凄い傑作になったと思うけど、まぁ贅沢は言わんときます。


『ハロルド・スミスに何が起こったか?』(1999・米)★

『ビルとテッドの地獄旅行』『サンダーパンツ!』の
ピーター・ヒューイットが監督とゆーことで
まぐれ当たりを期待しましたが、まったくの空振りでした。


『チャンス』(1979・米)★★★★

ピーター・セラーズの映画もハル・アシュビーの映画もほとんど見たことないんですが
これはいいっすなぁ~。
庭を制するものは世界を制す。
チャペックの『園芸家12ヶ月』をバイブルとしている私にはよくわかります。
ラストのポカーンとさせる感じも大好きでした。






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↓うすら寒し。


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by taku-nishikawa | 2008-10-08 02:13 | 映画雑感 | Comments(18)
Commented by kamikitazawa at 2008-10-08 09:08 x
>堕胎が法律で禁止されてたのはどういう理由からだったんでしょうか。

とにかく人口を増やしたかったんですよ。
「頭数ハ国力ナリ」
とゆーのが戦後かなりの時期まで世界の常識でしたから。
「戦争の時人口が少なかったら皆殺しにされちまう!第一兵隊や工員や農夫も減っちまうじゃんか!」
とゆー発想ですね。今から見ると「バカか?」とゆー認識ですけど。
なので、
「出来たらなんじゃかんじゃ言ってないでとにかく産め。産んだら諦めて育てろ」
とゆー方針を採っていたワケです。
ルーマニアは非常に極端な例ですけど、旧社会主義圏はどこも人口増やすの大好きでしたから、「母親勲章」なんて言葉、聞いたことないっスか?(いっぱいコドモを産むと貰えた。賞与金や付加年金があったりもした)

Commented by wataru at 2008-10-08 23:36 x
「4ヶ月....」はかなり凹んだ映画でしたね。でも凄く印象に残ってます。残酷な映画だなぁと思いました。
あと「紀元前1万年」は最悪でした。観なきゃよかった.....
「カルロス」は随分昔に(ビデオで)観ましたが、面白かったです。チャック・ウィルソンとか(笑)。DVDにはなってるんでしょうか?久しぶりに観てみたいですね。
ラストで、竹中直人に銃をつきつけられて、諦めて目を閉じていたチャック・ウイルソン、なかなか撃たないので「あれっ?」と思って目を開けた瞬間に撃ちましたよね、確か(なにぶん昔なのでウロ覚え.....間違ってたらスイマセン)。
Commented by Longisland at 2008-10-08 23:52 x
>とにかくひどかった
『ピュー!と吹くジャガー 』の筆舌に尽くし難い惨さ・・・同感です。
劇場で観ちゃったんですよ私。
Commented by taku-nishikawa at 2008-10-09 00:14
kamikitazawaさま
ども。気晴らしに川越に来たら終電逃してネットカフェ難民なにしかわです。
なるほどなるほど、そーゆー理由だったんですか。
補助金出したりすんのはわかりますけど
こんな極端な法律、他の社会主義国にもあったんですかねぇ。

ちなみにこの年のカンヌの審査委員長は、スティーブン・フリアーズ。
ホテルの一室で手術ってシチュエーションは
フリアーズも「堕天使のパスポート」で撮ってるんですが
パルムドール受賞にはこれが何か関係してるような気が・・・

Commented by taku-nishikawa at 2008-10-09 00:17
wataruさま
チャック・ウィルソンの最期、たぶんそんな感じでした。
(早くも記憶が曖昧・・・)
きうちかずひろはその後もVシネと劇場映画を1本づ撮ってるんですが
漫画描いてるって噂も全然聞きませんし
どーやって食べてるんでしょうねぇ。
Commented by taku-nishikawa at 2008-10-09 00:19
Longislandさま
allcinemaのこの映画のコメント欄にお名前を見つけて
失礼ながら笑ってしまいました。すいません。
これを劇場でってのは、かなりダメージでかいですよね~。
Commented by at 2008-10-09 00:22 x
チャンスはイイ!!最高。この映画が嫌いな奴とは友達になりません。なれません。淡々進む幸せな日々、一つを極めた者の潔さ。

一見カルチャーギャップモノで笑いを誘いつつも真理をついていて説教臭さもない。

ラストも感動的に持っていく事も可能なのに淡々ほのぼのと行くセンス。
大好きです。
Commented by taku-nishikawa at 2008-10-09 00:27
隼さま
>一見カルチャーギャップモノで笑いを誘いつつも真理をついていて説教臭さもない
そうそう!同感です。
ストーリーを口で説明しようとすると
いかにも風刺性が強い映画みたいに聞こえちゃうんですが
この映画って、そーゆー高飛車なとこが全然ないんですよね~。
このさりげなさ、かなり貴重だと思います。最高!
Commented by エラ子 at 2008-10-09 12:54 x
『クリスティーナの好きなコト』ダメでしたかー。

確かに下ネタはアレでしたけど。
ちなみに、車からアルミホイルの鳥さんを投げるシーンは
オエッとなるので早送りしちゃってます。

友人に「あんなバカ騒ぎして恥ずかしい。
あんな友情なんてくだらない」って言われました。
けど、ゲハゲハ下品に笑いあったりしてイイと思うけどな。
だったらその友人とワタシはあの三人の関係よりも
ペラッペラに薄っぺらいと思います(毒)
Commented by ふくすけ at 2008-10-09 17:14 x
シャカリキの
>命かけていいくらい原作が好き
に激しく同意っ!
原作って“チームワークとか無理っ!個人戦で勝負やぁぁ!!”ってノリが良かったのに、薄ーい感じの“チームワークって素敵”ってノリにあ〜〜。
石渡山レースはそれなりによかったけど、控え目で淡白な実況にあ〜〜。
無名の新人がヒルクライムからの怒涛の猛追!で、実況が選手名がわからずゼッケンNo.を叫ぶトコが最高だったんだけどなぁ‥‥原作。

10分の1って‥‥滾る熱さは100分の1くらいになってました、平熱です。
Commented by nabizo at 2008-10-09 22:01 x
こんばんは!
しばらく前ににしかわさんがアップしていた「容疑者xの献身」を今日みてきました。
や、すごく面白かったです。ドラマを見ていなくても、福山ファンでなくても十分たのしめました。
にしかわさんが面白いって言っていなかったら絶対見に行かなかったと思います。
どうもありがとうございました!
Commented by taku-nishikawa at 2008-10-10 04:43
エラ子さま
すいませんねぇ、めちゃくちゃ書いちゃって・・・。
「セックスアンドザシティ」でも思いましたけど
やっぱ下ネタギャグってどーしても
男の子向けと女の子向けに別れちゃうんじゃないでしょうか。
ちなみに件の腐れ鳥肉シーンは
「道路にゴミを捨てるなんてけしからん!」と怒って見てました。
完全におっさん目線です・・・。
Commented by taku-nishikawa at 2008-10-10 04:48
ふくすけさま
>薄ーい感じの“チームワークって素敵”ってノリ
ほんとほんと!
ゴリゴリのエゴの塊な鳩村が、ただのいい奴にされてるのを見て
開いた口が塞がりませんでしたよ。
原作をどんなふうに読んだら、あんな脚色になるのか・・・。
おっしゃる通り、100分の1ですね。
Commented by taku-nishikawa at 2008-10-10 04:51
navizoさま
面白かったでしょう〜(笑)
「原作が面白いからだ」って言われちゃいがちな映画だと思いますが
原作の面白さを損なっている映画の方が圧倒的に多いのが現実ですからね。
ちょっとくらいほめてあげても罰は当たらんと思います。
Commented by nabizo at 2008-10-10 08:46 x
>原作の面白さを損なっている映画の方が圧倒的に多いのが現実ですからね。
そうですよね、『シャカリキ』とか・・・(^_^;)。
その昔
シャカリキ読んで自転車買っちゃったんですけど、
映画みてどのくらいの人が自転車買うかしら。
Commented by taku-nishikawa at 2008-10-11 00:53
nabizoさま
おお、nabizoさんもシャカリキ派ですか。
「ダウンヒルの魅力と恐怖」もばっさりカットでしたね・・・。
「ロードレース映画の決定版作ったる!」くらいの気概がほしいところです。
Commented by chaco at 2008-10-23 11:15 x
はじめまして。
いつも楽しく拝見させていただいてます。
その割に古いものにコメントして申し訳ないですが、
『リトル・ミス・サンシャイン』のアビゲイルちゃんは、
役作りのためにおなかに何か仕込んでいたのであって、
成長とともにおなかが凹んだワケではないですよ。
たぶん、そんなことどうでもいいだろうと思ってそのままにしてましたが、
やっぱりなんとなく気になってので、とりあえず・・・
Commented by taku-nishikawa at 2008-10-30 23:19
chacoさま
せっかく初めてコメント頂いたのに、放置してまして申し訳ありませんでした。
そーですか、あの腹はニセモノなんですか。
ニセ腹に踊らされていた私の立場は・・・。
『パルプ・フィクション』でもブルース・ウィリスが語っていますが
女子の下腹ぽっこりはやはり万国共通のセックスアピール。
今後は整形によって下腹をぽっこりさせる女子が巷に溢れるやもしれまぬな。
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