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漫画家Nのイラストと文章で綴る映画な日々

にしかわたく (漫画家)

マンガ家・イラストレーター。生まれて初めて劇場で見た映画は『グリズリー』と『テンタクルズ』の二本立て。
現実逃避のスピードを極限まで加速すればいつか現実を追い越せると信じ、今日もロスト・ハイウェイをひた走る36歳、デブ専。
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『セックス・アンド・ザ・シティ』(2008・米)
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無謀にも行っちゃいました『セックス・イン・ザ・シティ』の試写。
何かいつものマスコミ試写とは客層が微妙に違っていて
スラッとしたモデル体型の女子が颯爽とやって来ては
お互いのファッションを褒めあったりしております。
彼女たちのような華やかな人種とは一生接点がないであろう

私のごとき包茎童貞野郎

は試写室の隅にちんまりと収まる他はなく
体をできるだけ小さくして映画を見たのでした。

映画はわりとよくできていて
140分の上映時間(こんなに長いラブコメはおそらく人生初)も
退屈せずに見ることができました。
しかし私はいかんせん、テレビドラマの方を一切見たことがありませんので
キャラクターへの感情移入という点で、どうしても難が。
特に主人公のキャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)
40歳にもなって、顔も思いっきりおばさん顔のくせに
子供みたいな声でしゃべるのが気持ち悪くて気持ち悪くて。
私を直接知っている人間からの

「それはお前だろーが!」

という糾弾の声が今にも聞こえてきそうですが。
すいませんキモくてすいません。


さて、この映画で私の印象に強く残った部分はと言いますと
はい、皆様のご想像通り…

女子による女子のための女子下ネタ。

まーこれが見事なまでに品のかけらもないもので
オードブルの「ウンコもらし」から始まって
「陰毛はみだしビキニ」から「女体盛り」までのフルコース。
果てはおそらく映画史上初

スクリーンいっぱいの陰茎シルエット。

客席の女性たちが放つ歓喜のため息が、鼓膜に突き刺さる突き刺さる。


実は私、このところこの

女子の下ネタ問題

に関しまして、深く思うところがございます。

私が長いこと愛聴しております
TBSラジオ火曜深夜の『爆笑問題アップス』に
ここ数ヶ月、ダントツの人気を誇るコーナーが。
名を

“人妻枠”。

セックスレス夫婦の話、あるいはセックス過多夫婦の話。
毎晩、自分が熟睡して気づかない間に、夫から犯されるという妻の話。
夫の服をわざとベランダから落とし、それを拾って着ているホームレスを見て
エクスタシーを感じるというビザール主婦の話。
…まぁありとあらゆるセックスがらみのあけすけな実情が
全国の人妻からの投稿によって明らかになっていく訳です。

このコーナーはもともと
少ない女子リスナーの数を増やすために考えられた新機軸。
そしてその思惑は見事にハマり、今では番組の看板コーナーに。
他では話せない秘密を語る自由を得た彼女たちの開放感が
投稿の内容から、そしてその行間から、ひしひしと伝わってきます。

しかし、こういった人妻たちの告白を聴いておりますと
私はいつもなぜか、非常な好奇心を感じると同時に
どこかうら寂しい気持ちに陥るのです…。

深夜のAMラジオといえば、言わずもがな

そこは童貞解放区。

リアル童貞、あるいは私のようにいつまでたっても童貞体質が抜けない男たちが
自由に妄想の羽を広げることが許された、平和なチェリー王国なのです。
そこへ突然、人妻たちの軍隊が侵攻を開始。
「妄想」VS「現実」…どちらが勝つか、結果は見えています。

童貞たちが作り上げた砂の城が

見るも無残に踏み荒らされていく…

そのことがただ、悲しい。
涙が出るほど、悲しい。

私は決して人妻たちを糾弾したいのではありません。
彼女たちが今感じている自由は
私たち童貞が今までさんざん享受してきた自由とまさしく同じものなのですから。
独占された自由…それはもう、自由とは別の何者かなのかもしれません。


ここまで考えてきて、私はふと思ったのです。
自分が日々ブログに垂れ流している下ネタを
人はどう受け取っているのだろう…
そしてそもそも私は何故
こんなに下ネタに固執しているのだろう…

今まで私を傷つけてきた様々な“リアル”に対する
復讐の気持ちをこめて下ネタを書いている部分が
自分の心の奥にあるのかもしれない
そしてそんな私の下ネタがまた
もしかしたら誰かを傷つけているのかもしれない
そんな風に思えてきたのです。

憎しみが憎しみを呼び、復讐が復讐を生む。
これはまさに、テロの恐怖におびえる
現代の世界情勢と同じ構図ではありませんか。

下ネタ輪廻からの解脱

これがこれからの私の研究課題となることでしょう。
にしかわはあきらめません。
世界中の人々が、愛に満ちた下ネタを
挨拶代わりに交わせるようになるその日まで…


ビバ!うんこちんこ!


(8月23日公開)





ブログランキング〜
↓人は下ネタだけでどこまで成り上がれるのか…


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by taku-nishikawa | 2008-07-21 17:48 | ラブラブ地獄 | Comments(6)
Commented by kaeru at 2008-07-21 21:04 x
あたくしにとって下ネタはおやつです。ひとくちでぱっくり。毎日ちょっとずつ食べたい。ビバ!エロ!!
にしかわさんの声はかわゆいわよ~。
Commented by ポマト at 2008-07-22 10:03 x
にしかわさんの下ネタからは「愛のある変態」を感じるので大丈夫ですよ。^^
『闇の子供たち』
心の準備をして鑑賞してきます!
Commented at 2008-07-22 22:19 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by taku-nishikawa at 2008-07-22 23:56
kaeruさま
エロを主食にしている私の現状よりは健康的だと思います。
かーわーゆーいー!きゃぴっ!

Commented by taku-nishikawa at 2008-07-23 00:01

ポマトさま
しかし私の愛&変態は
やり場もなく、虚空に吸い込まれて行くばかり・・・
この世のどこかに受け止めてくれる人が存在することを
切に祈るだけでございます。

Commented by taku-nishikawa at 2008-07-23 00:06
nabizoさま
ああ、どうもありがとうございます。
楽しみにしている人がいて下さるというのは
何かと自信のない私にはたいへん心強いです。
足の方はもうすっかり治りました。
とゆーかブログ休んでたのは怪我のせいでは全然なく
ただのサボりなので
こちらの方もなんかすいませんすいません。
これに懲りず、これからも読んでやって下さいませ。
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