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漫画家Nのイラストと文章で綴る映画な日々

にしかわたく (漫画家)

マンガ家・イラストレーター。生まれて初めて劇場で見た映画は『グリズリー』と『テンタクルズ』の二本立て。
現実逃避のスピードを極限まで加速すればいつか現実を追い越せると信じ、今日もロスト・ハイウェイをひた走る36歳、デブ専。
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『誰も知らない』(2004・シネカノン)
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うがー


うがー


うががががが


あ、ども。
昔雇ってもらっていたアシスタント先に出戻って
仕事しようとするのだけれども、デッサンがまったくできないとか
ギター抱えて舞台に上がったはいいが
演奏しようとすると指がまったく動かないとかいった
大変わかりやすい悪夢をここのところ毎晩のように見ている男、にしかわです。


冒頭の叫びはですね
『誰も知らない』を今まで見ていなかった
自分に対する憤りを表現したものです。

久々に、心底震えました・・・

同じ映画を2回連続で見たの、何年ぶりでしょう。

この映画について誰かと一晩中語り尽くしたいような
言葉にせず、自分の心の中にしまっておきたいような
微妙な気分です。

馬鹿っ母に置き去りにされた4人兄弟を描いたこの映画
実際に起きた事件をモチーフに作られています。

私が一番気に入ったのは
実話ものではなく、あくまで物語として作ってあるところ。

無責任な母親に対する怒りとか
子供達に対する同情とかといった
この事件のニュースを聞いたときにおそらく感じたであろう
一時の単純な感情。
この映画は、明らかに「その先」を描こうとしています。

子供であっても、すでに人生は始まっているのだということ
現代の東京にも「生」はあるのだということ
傷を負った経験のある人間は、他人の傷をも受け入れることができるという希望
誰に教わることもなかったのに「弔う」ことを知っている子供達

生きるって・・・


うががががが!


やっぱりやめた!


書けば書くほど陳腐になる。
別に評論家じゃないんだから、無理して言語化する必要はないのだ。

とゆーわけで、ぼんちゃんの師匠の、おなじみのセリフで締めさせていただきます。


いや〜

映画ってほんとに

いいもんですね・・・






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by taku-nishikawa | 2006-10-10 06:03 | 天国行き | Comments(11)
Commented by ロビロビ太 at 2006-10-10 09:22 x
わたくしも続けて二回見ました。
何とも表現し難い感情のまま数日を過ごした覚えがあります。
事件そのものを調べたりとかして・・・
Commented by 海の上のピアニスト at 2006-10-10 11:26 x
お久しぶりのsea1900です。
にしかわ兄貴に習いまして、私めの感想も
ヒューヒュー、シュルシュル。。。。と書かせて、頂きます。

ヒューシュル、グワオーン、グワオーン、グアッ、グアッ!
こんなバカ母、子供なんて生むな!でした。
Commented by norippe at 2006-10-10 22:22 x
はじめまして!
岡本太郎の沖縄文化論って本にこの映画を表すような文章がありました。
この本の最初の方にあるんですが8ページと9ページにかけての文です。
よんでみてください。
Commented by makaronov at 2006-10-11 12:20 x
なんでしょうね、あの「上手いこと言えない」感は。
っていってもにしかわさまと同じ感情に浸ったはずはないのですが。
前の記事からの憶測ですが、この時期にこの映画。にしかわさまの今の精神状態が心配になります。
Commented by taku-nishikawa at 2006-10-11 18:25
ロビロビ太さま
私も見終わった後ネット上の感想をいくつか読んでみましたが、やはり実際の事件とのかねあいについての記述が多かったですね。
この映画に否定的な意見の多くは「事件を美化している」という内容のものでしたが、私はその点はまったく気になりませんでした。冒頭の是枝監督のコメント通り、事件はあくまでモチーフで、映画はまた別物なのだと思います。

海の上のピアニストさま
>こんなバカ母
人間らしい、たいへんまっとうな反応だと思います。
でも何でなんですかね、僕はあまりそこには引っかからなかったんですよ。
母親がそこにいなくても、子供達だけでしっかりと「家庭」を作っていた。
そういう風に僕の目には映りました。

norippeさま
岡本太郎はああ見えてめちゃめちゃ頭いいらしいですね。ソルボンヌ卒ですもんね。「沖縄文化論」は確か太郎美術館に行ったとき抜粋を読んだような記憶が・・・図書館に行ったとき探してみますー。

makaronovさま
私はどんなに悲しい内容の映画でも、それがほんとにいい映画なら、精神状態は復活するんですよ。だから大丈夫です。ご心配おかけしてすみません。
Commented by sonnet at 2006-10-11 23:12 x
はじめまして。以前よりブログ読ませていただいております。
この映画、私も食わず嫌いでつい最近はじめて観ました。
そして今まで見なかったことを激しく後悔しました・・・。
Commented by deco at 2006-10-12 08:43 x
うつったー!たく病がうつったー!
昔の職場に舞い戻って、とてつもないどじこいてる夢で起きました。おはよう。ああ、怖かった。
私も今度レンタルしてきて、今まで見てなかったことを後悔するのでしょうか・・・
Commented by りんご at 2006-10-12 10:03 x
『誰も知らない』
は幼少期がフラッシュバックしそうでまだ観られずに
今日まで生きております。
実家に帰って、テンションの高い時に
母親と鑑賞してみます。
たくさん、
あなたは充分魅力的です。
(少なからずこのブログ上では。)
Commented by taku-nishikawa at 2006-10-13 06:00
sonnetさま
はじめまして。コメントありがとうございます。
私もあまのじゃくなもんですから、下手に賞なんか取った映画だとかえって敬遠してしまう傾向があります。実はこの映画も今まで3回くらいDVDを借りたことがあって、毎回見ずに返してました・・・

decoさま
ひ、人をばい菌みたいに・・・
嫌いな人は嫌いだと思いますよ、この映画。

りんごさま
実体験のある人は辛そうだなぁ、この映画。
私は一人っ子で、死ぬほど甘やかされて育ちました。
それはそれでコンプレックスなんですけどね。
>充分魅力的
うぁぁぁ
実生活で言われたことねぇ〜
Commented by makaronov at 2006-10-13 12:34 x
>私はどんなに悲しい内容の映画でも、それがほんとにいい映画なら、精神状態は復活するんですよ。
わたくしは上記コメントに心撃たれ、ますますにしかわさま信奉者になってしまいました。
Commented by taku-nishikawa at 2006-10-14 00:05
makaronov さま
>信奉者
うう・・・何か自分が詐欺師になった気がする・・・
でも誉められることはめったにないので、素直に喜んどきますー
過去記事が映画のタイトル順に並んでます
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