昨日の『ハモンハモン』もそうですが、この『エキゾチカ』
レンタルビデオ店では実に90%の確率で
エロコーナーに陳列してあります。
監督は『スウィート・ヒア・アフター』でカンヌグランプリを取った
アトム・エゴヤン。
アルメニア人の両親を持ち、エジプト生まれのカナダ育ちという
変わった経歴の人です。
舞台は「エキゾチカ」という名のヌードクラブ。
ある事件をきっかけ人生を見失ってしまった男二人と
わかってんだかわかってないんだかわかんない踊り子のストーカー的三角関係。
ヌードクラブという設定だけあって
女の人の裸はたくさん出てくるのですが
全編、静謐な透明感に包まれていて
とゆーかはっきり言って猛烈に暗く
ちんこ大きくなるどころか
むしろ萎んで萎んで幼稚園児サイズ。
この映画に出てくるダメ男たちの喪失感、痛いほどわかるんですよねぇ。
でも私が好きなこの手の粘着質映画を女の子に勧めると
経験上、実に90%の確率で
「あんたキモい・・・」
と言われます。
それにしても
間違ってエロ目的でこの映画を借りてしまったオッサンたち(私もですが)は
その行き場を失った性欲を
どこへ向かって解放すればいいのでしょうか・・・
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まーまー、お互い大人なんですから。
押しますよね?もちろん押しますよね?
↓と懐柔してみる。